2022年3月5日土曜日
MacIntosh MA6450の修理その後
修理してイルミネーション用のむぎ球をLEDに変更したMcintoshのMA6450だが、交換したLEDの1つが点滅するようになった。
16灯もあるので1つくらい調子が悪くなってもいいかな、と思っていたのだがチカチカ点滅するのはよろしくない。
だが、LEDがわずか半年で切れるのはどうしてだろう。考えられる原因は3つ。
1.国産と思って使ったLEDが中国製の粗悪品だった。
2.国産だが、たまたま運悪くハズレを引いた。
3.LEDのハンダ付けの際、熱がまわってしまった。
たぶん3だろう、そういうことにしておく。
だが、もしそうなら他のLEDも怪しい。1の粗悪品でも同様だ。
そこで、仕事も一段落したので全取っ替えすることにした。
さて、全取っ替えするのはいいが、前と同じでは芸がない。
じつはこのMcintoshのアンプ、球替えがすごく面倒なのだ。
上蓋をあけ、フロントガラスパネルを外し、コネクターを十数カ所外してからVUメーターの付いたフレームを外し、外したフレームから基板を外し、これでようやく交換ができる。
なんとかならないものだろうか?
ということで、今回はフロントのガラスパネルを外したら手前からすべてのLEDを交換できるように改造することにした。
用意したのがエルパのLEDソケット。これをテスト用1つを含む17個購入。LEDは今度は間違いなく国産を選んで予備を含み20個ほど購入した。
エルパのLEDソケット、51オームの抵抗入り、ヨドバシで246円だった。
次にこのLEDソケットを本体のフレームに取り付けるため、ABSとアクリルのパイプを買ってきた。これは2本で700円くらい。
カットして接着剤でくっつけてソケット受けを作る。
ソケット受け、使うのは8個。予備を含めて12個くらい作った。
ただしソケットが使えるのはVUメーター照明を除く8灯。
VUメーターはどうしても手前側からはアクセスできないようになっている。
裏から照らして表に反射シールが貼ってあるからだ。この反射シールで反射させることで明るくメーターを照らしているようだ。
そこで、この手前の反射シールに孔を開け、手前側からLEDを突っ込むことにした。
代わりに向こう側に反射シールを貼った。つまり前後を入れ替えた。
これで次から仮にLEDの不具合があってもフロントガラスを外すだけで、しかもハンダ付けなしで修理できるようになった。
ちなみにこのLEDの電源は元のむぎ球の電源を使っている。電源電圧12Vなので、LED2灯直列で抵抗は100オーム。だから50オームの抵抗入りを2つ直列に繋げばよい。別に抵抗を別途追加するのはそれほど手間はかからないが、ヨドバシではなぜか抵抗無しが389円、抵抗入りが268円だったので抵抗入りにした。
フロントを外せば手前から全てのLEDを交換できるようになった。
部分拡大写真、LEDなので極性を貼ってある。VUメーターの上はソケットがこちら側になっている。
修理が完了したMA6450、ヒビの入ったガラスはそのままだが、まあしかたがない。
修理のあいだは物置にしまってあったデンオンのアンプを使っていたが、やはりデンオンよりマッキントッシュの方が音がいい。
修理の間使っていたDENON、悪くはないのだが、どうもねぇ。
さて、今回の修理、時間的にはトータルで8時間くらいかかった。
費用的には8千円くらい。
まあこれで球切れに悩まされることもなくなったのでヨシとしようかね。
その後、元のLEDが国産ではないことがわかった。どうやら中国製の粗悪品だったようだ。どうしてわかったかと言えば別で使っていたLEDも一部調子が悪くなり、原因究明のため古い購入履歴と製品の形状などをチェック、中国製が判明した。
やれやれ。






