2021年11月30日火曜日

中古マクロレンズを買う


今朝はサンドイッチ、BLT。


季節が季節なので今はトマトがあまり美味くない。まあ仕方がない。
これはデパ地下で買ったトマト。まあまあだった。
夕食はスパゲティ


スパゲティ、カミさんは辛いのが苦手なのでトマトソース、娘はトマトソースがあまり好きではないのでベーコンと椎茸のペペロンチーノ。私は両方好きなので半分ずつ。

スパゲティはタイミングがとてもとても大切な料理なので、2種類同時は最後すごいことになる。大げさに聞こえるかもしれないが1秒たりとも無駄にできないので、そりゃもうすごい手速さで両方のフライパンに茹で上がりのパスタをザルから放り込み両手で両方のフライパンを持ってエッサエッサ混ぜて、すぐに皿に盛りつける。
食卓に座ってひと息と言いたいが、すぐに食べないとダメ。だからワインは先にワインオープナーで開けておく。

で、そのワインだが、最近のお気に入りは近所のスーパーで売っているピノ・ノワールだ。カミさんも気に入ったようで、これはもう何本か買っておこう。

さて、新しいレンズが届いた。旧フォーサーズ規格の50ミリマクロレンズ。中古をカメラ店の通販で購入した。

マクロレンズは、他に1つ持っている。これも旧フォーサーズの35マクロ。安いレンズだが性能的にはあまり不満はなかった。
だが仕事の製品撮影で、小さな物の撮影の時にもう少し望遠側がいいなと思うことが時々あったので買ってみた。

中古なので汚かったりきちんと動作しなかったら最悪だ。
届いたレンズはほぼ新品で、汚れも傷も全くなく、ガラスもとてもキレイだった。ポーチが付いていたが全く使った形跡がなかった。

きちんと動作することも確認した。つまり当たりを引いたようだ。

残るは操作性や性能だ。

今日は散歩でカミさんと新宿まで歩いたので、ついでに持って行き、何枚か撮影テストをしてみた。


枯れ葉 f2.0、1/800、ISO200、AWB、E-M1ii+ED50F2.0MACRO、トリミングなし

中古のこのレンズを選んだ理由は、性能がいいと評判だったのと、開放絞りが2.0と明るいこと、そして軽くて小さいことだった。もう何年も前の情報だが。

また、私はマクロ撮影はオートフォーカスはほとんど使わないので、ピントが遅くてもいいと思っていた。

今日公園で試したところ操作性も良く、とても使いやすかった。


落ち葉 f2.0、1/250、ISO200、AWB、E-M1ii+ED50F2.0MACRO、トリミングなし

今日はカミさんの買い物の付き合いなので、5分くらいで切り上げたので多くは試せなかったが、使っていて楽しいレンズだということはよくわかった。


照明 f2.0、1/2000、ISO200、AWB、E-M1ii+ED50F2.0MACRO、トリミングなし


新宿 f6.3、1/80、ISO200、WB現像時調整、E-M1ii+ED50F2.0MACRO、トリミングなし

帰りにオートフォーカスで遠景を撮ってみた。雲ではオートフォーカスが迷うがこれもご愛敬。旧フォーサーズのレンズは、ぼんやりした対象ではほぼみんな迷う。そしてマクロだとフォーカスレンジが広いので、ジーコジーコとなる。

遠景もマニュアルフォーカスの方がいいかも。

そうね、もしフォーカス切り替えスイッチがレンズ側に付いていたらもっと便利だったかもしれない。でも十分使えるレンズだと思う。
このレンズ、送料込みで16000円。ほぼ新品がこの値段ならすごくお買い得だ。
でも今回はたまたま大当たりで良かったが、次は違うような気がする。
なのでもう中古はやめておこう。仕事の道具だしね。
あと欲しいレンズとしては、月を大きく撮るための超望遠がほしい。換算800ミリ以上。これは仕事用ではなく趣味用。なのでお金に余裕ができてから考える。望遠は結構高いし中古はもう買わないつもりなので。

2021年11月28日日曜日

お散歩写真

黒板に仕事の予定を書き込んでいるが、もう10件になってしまった。忙しい。多くても10件くらいだろうと決めた黒板のサイズだが、少し怪しくなってきた。
仕事は忙しいが、なるべく散歩はするようにしている。
散歩と言ってもある程度のペースで歩かないと運動にはならないので、せっせと歩く。こういうのをウォーキングと呼ぶ人もいるが散歩でいいと思う。
たいていカミさんと歩く。歩いた先で買い物をしたり、喫茶店に入って少しのんびりし、また歩いて帰ってくる。
金曜は12000歩、新宿へ買い物に行った。新宿であちこち買い物で歩数が増えた。
土曜は8000歩、今日は12000歩だった。
この散歩、娘も参加することがある。半分くらい。
そんなときはカメラをぶら下げて歩く。レンズはいろいろ持って歩くのは嫌なので、また、オールマイティズームもつまらないので、その日の気分と散歩のコースで選ぶ。今日は超望遠ズームにした。

「桜」Olympus EM1-II + MZD 75-300 f4.8-6.7 f4.8 SS1/2000 ISO2000



春に桜を撮影した神田川沿いの公園を通った。紅葉していたので撮ってみた。

Olympus EM1-II + MZD 75-300 f4.8-6.7 f4.8 SS1/2000 ISO2000


もう1枚

Olympus EM1-II + MZD 75-300 f4.8-6.7 f6.7 SS1/160 ISO200



新宿のパークハイアットに夕日が反射していたので望遠で撮影。

街撮りでは、私は望遠が好きだ。
娘は何も考えずに広角ズームを付けてきたが、途中で私の望遠ズームと取り替え、楽しそうに夕日を撮っていた。

散歩ともうひとつ、食事も手を抜かないようにしている。
今日の朝食は、ゴボウのかき揚げうどん。

ゴボウのかき揚げうどん



昆布と煮干しで出汁を取り、ごぼうのかき揚げを作り、生麺のうどんを茹でて作る。
1時間くらいかかるが、楽しみながらのんびり料理する。
出汁を取っている間やうどんを茹でている間は仕事をしているので、iphoneのタイマーが大活躍する。

朝食のあとはコーヒー。これも日課になっている。今日はサイフォンを使った。コーヒーのお供はビスケット。昨日Photoshopのアクション設定を聞きにやってきた友人のお土産。

Photoshopが終わった後でレコードも聴いて帰っていった。

ライナー指揮シカゴでレスピーギ、ローマ。45回転の重量レコードだが、音量を上げると少しうるさく感じるのは歪みが多いせいだろうか。

サイフォンでコーヒー



今日の夕食は、あれこれ。大根とちりめんじゃこのサラダ、チャーハン、野菜とホタテのホイル蒸し、その他。娘は新しく届いた厚さ9ミリの鉄板の上でもんじゃ焼きを作っていた。
作るのと食べるのに忙しくて写真は撮らなかった。まあいいかな

夕食の後は仕事。
ヨドバシに注文してあったプリンターのトナーとインクも全て届いた。

OKI用のトナー4色



かさばるのでプリンターの下に収納

エプソン用インク



こちらは引き出しに収納。
OKIのプリンターは本体は16万円ちょっとだったが、最初に付いているトナーはごく少量らしく、今回、予備用のトナー4色で9万円くらいかかったので、合計25万円ということになる。予算30万円だったので、まあ予算内に収まったことにはなる。

エプソンのインクジェットはこれでほぼ写真専用になった。よしよし。
ポートレート写真集の製作は止まったままだが、仕事が忙しいので仕方がない。
年末年始に仕上げようと思う。

2021年11月23日火曜日

九州、大分の旅



 家族で九州に行ってきた。

法事だったが、せっかくなので別府まで足を伸ばし、温泉でゆっくりした。久しぶりの旅行らしい旅行だった。

娘と一緒に写真も何枚か撮った。

 

これは法事の終わったあと、車で中津のホテルに向かう途中で撮った写真。



田舎の人にとっては何てことのない風景だろうが、こういうのがたまらなくいい。

 

中津に泊まったのは、法事が終わる時間がわからなかったので、あまり遠くのホテルだと移動が大変かも、と思ったから。

中津は個人的にはあまり好きな町ではないが、まあしかたがない。宿もビジネスホテルだ。以前は、「福沢諭吉のふるさと1万円札せんべい」なんてふざけたお土産を売っていたが、今はあまり見ない。名物は鶏の唐揚げらしい。やれやれ。

中津で妥協したのにはもう一つ理由があった。この日は月食があったので、早めにホテルにチェックインし天気が良ければ海の近くへ行こうと思っていたからだ。海の近くならどこでもよかった。東の空が開けていることが条件だ。月食というのは必ず満月の晩なので、月食の時刻が5時頃なら月の出ですでに月食が始まっているということなので東の地平線近くが眺められることが条件だ。

ただし地平線近くというのは大気の層を何キロも透過して見ることになるので地表近くの靄の影響を大きく受ける。そのため澄んで遠くまで見える好機は少ない。

だがこれは現地に着かないとわからない。

 

だから、まあ中津でもいいや、と考えた。

ダメなときはあきらめて帰ればいい。

駅から5キロくらいだろうか、中津港の桟橋に行った。

 

月食

 

 



これも月食

 



水平線近くは霞がかかっていたが、30分くらいすると月が見えはじめた。

上は100ミリ、下は300ミリのレンズ。フォーサーズなので200ミリ、600ミリ相当となる。

 

そしてこの漁港では西側の湾がきれいだった。これはとてもラッキーだった。

娘がいつまでも写真を撮り続けていた。



漁港での眺め、遠くに見える山々は耶馬溪、富士山のような木ノ子岳が見える。

 

 

 

鳥たち

 



別府の温泉でのんびり休んだあと、湯布院にも行った



 

 



 

 



湯布院で有名なのは由布岳だが、ありきたりだし天気のせいか今ひとつだったので秋色の染まった草の写真を撮ってみた。まわりにも観光客が大勢いて、みんな由布岳を撮っていたが、こういう条件が悪いときは思い切って考え方を変えるのも手だ。

別に由布岳に行った証拠写真を撮っているのではないのだから。

 

ちなみに別府、湯布院のある大分県の名産は、「かぼす」と「しいたけ」らしい。

 

最後に今回の旅行の記念写真

私と娘2人とカミさんである。

別府のグローバルタワーというちょっと意味不明のタワーでの記念撮影。

記念写真

 

富貴寺大堂

富貴寺は九州、大分県の国東半島にある、現在は天台宗の寺で、平安時代の建立(大堂はおそらく11-12世紀頃)らしいが詳細は不明で、また後世に改修など手を加えられた部分もあるが、紛れもない平安建築の傑作である。
ふきでら、ふっきじ と呼ぶ人もいるが、正しくは ふきじ おおどう と読む。

学生時代に興味を持ち、行ってみようかと考えたが何しろ交通の便が悪く、あきらめた。今回は車で別府の温泉に行ったので少し迂回して訪ねてみた。

さて、そんな富貴寺だが、結果は少々残念だった。

建築そのものは紛れもなく傑作なのだが、現在管理している住職のセンスなのか何なのかよくわからないが、この大堂の素晴らしさをスポイルするようなことがあまりに多かった。
まあ、仕方がないのだろうが、期待が大きかった分落胆も大きく、石段を上がって大堂と向き合った瞬間、どうでもよくなってしまった。


富貴寺大堂(国宝)やる気が失せてテキトーに撮った写真、あしからず。

この大堂は正面から眺めた姿がとにかく美しい。全てのバランスが完璧なのだ。濡れ縁の高さと壁、軒の出、屋根のそり、どれをとっても最高のバランスで、日本の建築のベストテンの5位以内には確実に入ること請け合いだ。

だから、石段を上がり、まずはその美しい姿を正面からじっくり眺めるのが作法というものだ。

だが、なぜど真ん中にこんなものを立てる?ご開帳記念?そんなものこんなところに置くんじゃない。

これですべて台無しだ。

さらにお堂のなかであれは住職ではないだろうが、大声で解説する人がいて、まったくもって不愉快だった。仮にも仏(阿弥陀如来)を静置し、山村奥深くにある国宝建築のお堂である。心静かに鑑賞するのが作法と思うのだが。

まあ、これが今風なのだろう、マジョリティの嗜好がこれなら仕方がない。

だが私はもうすっかり興ざめで、重文の阿弥陀如来像も板絵も眺めることなく可哀想な国宝建築を後にした。


扉(金物からして後に付け替えられた物だろう、だが大変美しい)


瓦(これも大変美しい)

今回の教訓。
たとえどんなに素晴らしいものとわかっていても、残念なことはある。
自然も天候もそして人も、こちらの期待に応えてくれるとはかぎらないのだ。

2021年11月16日火曜日

「シェイクスピアの庭」沖のプリンターはPSだった

原題は「All is true」邦題は「シェイクスピアの庭」もちろんイギリス映画。
久しぶりに良い邦題、褒めてあげたい。


監督・主演はケネスブラナー、共演に常連ジュディデンチ
見始めたときは地味な映画だな。と感じたのだがしばらく見続けるじわじわと良さを感じ始め、それならはじめからもう一度見直そう、ということで見直した。
こう言う伝記物では久々のヒット。ターナー以来かな。
そういえばターナーもイギリス映画だった。確かターナーの名前も、ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナーだったかな、うろ覚えだが確かウィリアムだった。イギリスに多い名前だが、シェイクスピアもウィリアム。

映画としてはターナーの方が好きだが、このシェイクスピアもすごくいい。ただし映画「ターナー」は画家としてのターナーの伝記映画だったが、こちらはシェイクスピアが引退してからの話。
なので作品の理解とか芸術家の目とかはあまり描かれていなくて、引退後のシェイクスピアの人生映画、そこがおもしろくもつまらなくもあると言ったらよいだろうか。

ターナーでは、ティモシースポル演じる見た目は冴えない画家ターナーであるが、印象派より100年も前に、描かれる対象そのものより、その時のその空間に溢れる光をいかに描くかにチャレンジした画家として、どのように生き、考え、そして描いたのかが伝わってくる。簡単に言うと「キモいオヤジだが断然アリな人」と言ったら良いかな。

それに対してブラナー演じるシェイクスピアは悩みばっかりで、かなり寂しい老後だ。そしてそれをひたすら追っていく。このケネスブラナーという人、こういうのが好きみたい。刑事ヴァランダーだっけ、あれも確か根底に流れるのはこんな感じだったなぁ。
でもいい映画であることは確かなので、秋の夜長にターナーとセットで見るのがおすすめ。

ただしターナーもシェイクスピアもなぜかDVDしか出ていない。Blu-rayが出たらすぐに買い直すのにね。

最近見た映画はこの他に、ハンナとマリリン7日間の恋。
ハンナは、ソルトやレッドスパロー、えーとアトミックブロンドだっけ、まあ似たようなもの。だがこれらの中では一番マシ。全編を通してケミカルブラザーズのPVを見ているような感じがおもしろいので。

でもそれだけ、映画としてはちょっと物足りない。
マリリンの方は、これもケネスブラナーが出ていた。うーん、まあ映画としてはよくできていて楽しめるのだが、マリリンモンローのミステリアスな部分があまりうまく描かれていなかったのが残念だった。モンローは好き嫌いはさておき、ちょっと理解不能なところがあり、写真家ブレッソンの撮影したポートレイトがそんなマリリンモンローを最も良く現していた。残念ながらこの映画よりブレッソンの1枚の写真の方が1枚上手だった。つまり映画としてはちょっと物足りない。

さて、今日OKIの新しく買ったプリンターで発見があった。なんとPS対応だった。
これには驚き。今はPSプリンターってこんなに安いの?と。
で、さっそくPSのドライバーをダウンロード、インストールして今の仕事のデータを試しにプリントしてみた。
プリント品質が格段に良くなった。これはうれしい。あまり品質は気にしていなかったが、もちろん良いに超したことはないので。
ただしinDesignのプリントではなぜか時間がすごくかかる。汎用ドライバーに比べて10倍くらいかかる。なぜ?

IllustratorやPhotoshopは速いのだが。


OKI C844

さて写真用のエプソンも仕事用のOKIもそろそろ予備のインクやトナーを準備する頃合いだ。エプソンは時々チェックして買っていたので、まだ4色くらいは予備があるが、残る4色は予備がないので買っておいた方がよさそうだ。


EPSON PX5002

1色5千円くらいだから8色全部揃えると4万円、今回は4色で2万円。OKIはもっと高くて全4色で8万円。今回はエプソンとOKIあわせて10万円。やれやれ。

2021年11月14日日曜日

プリント、色管理

ポートレート写真を3枚ほど追加でプリントしたとき、色のりがやや悪いように感じて、プリント設定を確認するためテストプリントをしてみた。

まずはプリントして一晩経ったポートレート写真とモニターの画像をAdobe Photoshopで開いて見比べる。

ほとんど問題ないことがわかった。気のせいだったのだろうか。
だが、どうも気になるので、プリント時の設定をいろいろ変えてテストプリントしてみた。
乗りかかった船だし、きちんと検証したことがなかったので、これを機に、ということで。


上の3枚、プリントして一晩経ったポートレート写真
下の5枚、設定を変えてプリントした今回のテスト結果

テストプリントは色味のチェックなので2L版で行った。A4だと紙代もインク代も結構かかるので。
プリント設定は、カラー調整をphotoshop主体で行うか、プリンター主体で行うかを選ぶことから始まる。つまりここが最初のそして最大の分かれ道だ。
昔のプリンターはプリンターの癖が強く、プリンター主体を選ばないと色が合わなかったが、今の写真用プリンターはphotoshop主体でも問題なくなっている。なのでPhotoshopで行うのが良いだろう。

下の5枚は現像の際、少し背景の青がしっかり出るよう彩度を上げて青の出方を確認してみた。エプソンのプリンターは青がマゼンタやグリーンに転ぶことが多いので、この画像で試してみた。


元画像
ただしブログにアップした時点で正確な色情報は欠落してしまうので、これはあくまで参考程度。実際、photoshopで開いてナナオのモニターで見比べるとかなり色が違う。
photoshopでプリントウィンドウを開く(メニューバーのファイル>プリント)


①:プリントするプリンターを選ぶ
②:カラー処理、色設定をphotoshopで行うかプリンタードライバーで行うか決める。
③:②でPhotoshopによる、を選んだので、ここでプリンターのカラープロファイルを選ぶ。
④:通常プリントを選ぶ、もう一つプルーフ用を選べるが最終出力がプリンターなので通常プリントで良い
⑤:マッチング方法、ここがネック、どうもよくわからない「知覚的」「彩度」「相対的な色域を維持」「絶対的な色域を維持」から選べる。

そこで⑤の4種類とさらに参考程度だが②でプリンタードライバーによる色管理でも1枚プリントしてみた。
その結果が


知覚的


彩度


相対的な色域を維持


絶対的な色域を維持

となった。この画像も参考程度だ。プリントアウトをスキャンしたものなので。
部分を切り抜き1枚に並べてみた。


こうすると差がわかりやすい、ただし知覚的や彩度がくすんで見えるのはスキャンのせいで、色の傾向がこの2枚は少しだけ緑っぽい。モニターの画像にどれが近いかというと「絶対的な色域を維持」だった。ふしぎなことにブログにアップした画像は少し緑がかって「知覚的」に近くなっていることだった。
ちなみにプリンタードライバーによる色管理をえらび、デフォルトでプリントしたものも「知覚的」に近い結果となった。またプリンタードライバーによる色管理では各色を直接微調整する機能もあるので、どうしてもPhotoshopによる色管理では色が合わない場合、こちらで調整する方法もある。ただし、場合によってはモニターなどの癖をプリンターでアジャストすることにもなりかねないので、要注意だ。

さて、正確な評価はもう少し別の写真でも検証が必要だろう。今回は暫定として、photoshopによる色管理、絶対的な色域を維持
としておこう。

その後、3枚の画像の色のりが悪いと感じた理由もわかった。RAW現像の時少し彩度を落としていた。おそらく背景の青が勝ちすぎていたため全体の彩度を落としたのだと思う。
次にモノクロ写真
こちらもカラー同様にphotoshopによる色管理でまずはプリントしてみた。


なぜかiphoneで撮った写真は変な色がついてしまったが、まあ仕方がない。
上の写真は一発オーケー


元画像

下の写真は古いモノクロ写真のようにハイライトを飛ばしたものと普通のものをphotoshopで用意してプリントしてみた。


ハイライトを飛ばしたもの


普通に現像

やはり白飛びはあまり良くないことがわかった。
ちなみにプリンタードライバーによる色管理を選ぶと、なぜかセピア調のような色を選ぶことができる。お手軽にセピア写真ができますよ、ということだろう。このプリンターを使う人には不要な機能のような気もするが、使わなければ良いだけなので不満はない。

2021年11月12日金曜日

美術展と写真の練習

美術展というよりはデザイン展、「ルール?展」に行った。平日とはいえ混雑が予想されるので11時の開始ちょうどに着くよう家を出た。六本木のミッドタウンなので家からちょうど30分くらい。
なかなかおもしろかった。
さて、ついでに少し写真を撮りながら歩いた。このルール?展も写真撮影可だった。撮らなかったけど。


ルール?展のガイドとカメラ。ガイドの表紙には入り口で自分で選んでスタンプを押す。私のスタンプには、右足から歩き始める、たまに見上げる、という2つの「ルール」があった。

カメラは広角と標準のズームを用意した。今日は天気が良かったので標準ズームにはPLも持って行った。
撮った写真をいくつか紹介しよう。

今回は主に「画角(アングル)」の例

写真で最も大切なことは、「気づき」だと思っている。つまり「あ、これおもしろいな」と気づくこと。コレがないとそもそも始まらない。富士山に行って富士山を撮る、金閣寺に行って金閣寺を撮る、飛んできた飛行機を撮るなどというのは小学校低学年でもできる。そうではなく、身近な風景の中におもしろみを見つけて撮影する感性が育てること大切だ。そしてカメラを向ける、するとおもしろそうだと思ったものがそうでもないことが多い。だがこれをしっかり続けることだ。

たとえばこの写真


これではあまりおもしろくない
だがズームで一部を拡大するとおもしろくなる
こんな感じ


家に帰ってからトリミングするのではなく、撮影時にズ−ミングで切り取ることが大切だ。

もうひとつ
これは美術館の中庭でルールに従って見上げると向こうに集合住宅が見えたので撮ってみた


手前の美術館のカーテンウォールの太陽の反射と向こう側の集合住宅の関係がおもしろいかなと思ったのだが、これでは少々物足りない。
そこで画角をひと工夫


こんな風にするとなんとも不思議なパースペクティヴになる。
画角を遊ぶことを覚えるのが写真上達の基本と言える。

もう1枚


これは美術館の外から美術館の屋根の向こうに先ほどの集合住宅。モノクロームで。雲がぽっかりおもしろかったので撮ってみたのだが、ふとその向こうの高層建物が気になった。


そこでこんな写真を撮ってみた。
こんな写真もおもしろい。これもトリミングではなく撮影の時ズームで撮ったもの。

帰りにミッドタウンでこんなものを見つけた


普通に撮るとこんな感じ、人が歩いているときは個人が特定できないように撮るのがマナーだ。そこでシャッター速度を1/2秒にして手ぶれ補正をかける。すると歩いている人は流れてこのようになる。


上の明かり取りが丸くておもしろい、と思ったらこんな風に撮ることもできる。

逆にオブジェと床のみだとこんな写真もありだ。


画角によって実にいろいろな撮り方ができる。

この写真、モノクロームにして渋めに仕上げるとこんな風になる


1枚目の明るい雰囲気とは異なって不思議な空間となる。
光を見てそれをどう撮るかが画角では結構大切なことが多い。
ただの歩道も捉え方でこういう風になる。


これは帰りに新宿駅から家まで歩いて帰る途中で撮ったもの。

今日紹介した写真はどれも特別な写真ではないが、画角遊びの参考になればとアップした。
家族で美術展を見に行き、ついでの娘の写真練習にカメラを持って同行した形だ。私がカメラを構えていると同じようにカメラを構えて、うーんとかなるほどとか言っている。時々撮った写真を見せ合ったり、私がアドバイスしてあげたり。カミさんはiPhoneで時々参加。時々。
最後に帰宅してからのカメラのメンテナンス。
これはあまり神経質になる必要はない。基本的にブロアーでシュシュはやらない。特にレンズを外してカメラの中やレンズの後ろ側をやたらシュシュする人がいるけど、よほどホコリが多いところで何度もレンズを交換した場合は別だが、あれは実はあんまり良くない。
また、レンズの表面にわずかなホコリが着いているのは気にしないで良い。通常使用で怖いのはカビだけだ。

なのでキムワイプでボディやレンズを軽く拭く。レンズ表面は皮脂が着いていなければ何もしないで良い。ただしカメラのグリップは必ず皮脂が着いている。これは仕方がない。ここだけは私はウェットティッシュでゴシゴシ拭き、キムワイプで仕上げる。皮脂は時間が経つと取れなくなる。
絶対やってはいけないことは、カメラやレンズをカバンに入れたままにして一晩おくこと。
それさえしなければカビは生えない。よほどジメジメした家でない限りは。
風通しのよい場所に置いておき、ホコリよけのハンカチでもかけておけばいい。ただし梅雨時期は心配ならプラスチックのコンテナに乾燥剤とともに入れておいた方が安全だ。ただし乾燥剤が死んでいたら逆効果なのでそこは気をつけた方がいい。

今の時期なら大丈夫。防湿庫なんていらない。きっぱり。
まあ、おまえの言うとおりやったらカビが生えた、どうしてくれんだ、なんて難癖つけられてもいやなので、自己責任でお好きなように。