広角セミマクロということで購入。
つまり寄れる広角レンズということ。
今日はこれを使って「お散歩写真」を撮ってみた。お散歩では寄れることはどうでもいいのだが、使い勝手はわかるので、今日はこれ1本。
また連日猛暑日で屋外での撮影はかなり辛い。
そこで目黒の東京都庭園美術館と雅叙園観光ホテルに行った。
室内の写真の場合、レンズは24ミリや28ミリがよく使われる。35ミリでもよいが空間によっては厳しいことも多い。建築写真などなるべく広い範囲を写したいことが多い。そうなると後ろに下がって離れて撮るのだが、下がるにも限界がある。壁があってそれ以上うしろには下がれない。
壁に張り付くようにして撮るのも無粋だ。そもそも壁に手を触れたりしてはいけない所も多い。
そこで広く撮れる広角レンズを使うのだが問題もある。広角レンズには歪みがあり、広角になればなるほど歪みが増え不自然に見えることになるからだ。だから超広角はあまり使われない。ちょうど良い画角が24ミリや28ミリということだ。
もちろん35ミリや50ミリで切り取られる画角を楽しむのも、超広角で、その歪みを味として見せるような撮り方を工夫するのも写真の楽しみではあるが。
また、望遠レンズや広角レンズというのは、先ほど述べた歪みや望遠の場合は手ぶれなど、初心者には扱いがちょっと面倒ということがあるが、克服するのはそれほど難しくない。何回か真剣に使えば誰でも十分使いこなせるようになる。
望遠であれば、ISO感度を上げてシャッタースピードをブレない速さまで上げる。広角は歪みを不自然に見えないようなアングルで撮影する。
慣れればそれほど難しくはない。
問題は別にあると私は感じている。
望遠や広角は往々にして被写体やアングルは誰が撮っても同じようなものになり、おもしろくない、と。せっかくカメラを持っていったのにネットに山ほどある写真と同じような写真を撮ってもつまらない。望遠では切り取る範囲つまり画角と構成を、広角では立ち位置を工夫するのがポイントだ。
さて、庭園美術館はまあまあ好きな美術館なので今までにも何十回と訪問している。旧朝香の宮邸とも書かれているが皇室のことは全く知らないし興味もないが、おそらく戦前の皇室の誰かの家で、その後あれこれあって今は美術館として東京都所有ということだろう。
様式はアールデコで、そのあたりのモチーフは観る価値があるが、間取りは素人だ。また空間のつながりも今ひとつで、外観も特筆すべき所はない。あれだけ広い庭園がありながらどうして寝室の眺めがこんなにチープなのか、全くもって理解できない。
まあ日本には非常に少ないアールデコ様式ということで今日のお散歩写真に選んでみた。
たまたま蜷川実花の写真展をやっていた。彼女の作品には全く興味はないが、派手な色使いが室内にどういう風に反映されるかな、とそれくらい。写真撮影可の展示室もいくつかあった。
だが、期待した光の効果はほとんどなく、前述のように作品にも興味がないので、建物だけレンズの練習で数枚撮っておしまいにした。
娘はあれこれ頑張って撮っていたが、やはり展示作品には全く何も感じなかったらしい。
というわけであっという間に終わってしまった。結局ありきたりな写真ばかり数枚撮ったのみ。娘も少し物足りなそうなので、それでは雅叙園観光ホテルに行こう、と言うことでタクシーは来ないので汗をかきかき駅まで歩いて戻りそこからはタクシーで向かった。
有名な百段階段を昇って、帰りにシンガポールのホテルのようなラウンジでお約束のケーキセット。
![]() |
Olympus EM1-II + Sumi 9mm f1.7 f4.0 1/10 ISO200 |
この和風という名の中華趣味と言ったらいいか、横尾忠則になる少し手前でギリギリ頑張っていると言ったらいいか、実におもしろい。ここも今まで何度も来ているが、今回十数年ぶり。建て替えのあと始めて来たが、なかなか良くできていて楽しかった。
ちなみに建て替えてホテル名も雅叙園ホテル東京だったっけな、に変わったらしい。
娘は美術館よりこっちの方が何倍もイイ、と大喜びで、なぜか鯉の写真をずーっと撮っていた。葛西臨海公園のガラス越し熱帯魚より上から眺める鯉の方がイイらしい。
夏の暑い日にはこういうお散歩写真もよい。熱中症のリスクも少ない。
ちなみに建て替えてホテル名も雅叙園ホテル東京だったっけな、に変わったらしい。
娘は美術館よりこっちの方が何倍もイイ、と大喜びで、なぜか鯉の写真をずーっと撮っていた。葛西臨海公園のガラス越し熱帯魚より上から眺める鯉の方がイイらしい。
夏の暑い日にはこういうお散歩写真もよい。熱中症のリスクも少ない。





