2025年7月10日木曜日

写真のプリント-1

 今日は打合せで午後外出、帰宅は夕方6時近くになった。カミさんと娘も散歩がてらついてきた。打合せのビルの下のおしゃれなカフェで待っていて一緒に帰った。帰りはラッシュ時である。ひとりなら我慢するが二人がいっしょなので比較的空いている路線を選び少し遠回りをして帰った。

夕食前にスイカのスムージーを作ってみんなで飲んだ。夕食はとろろそばと刺身とミニステーキ。ウチはみなステーキはわりと好きだが量はたくさんは食べない、食べられない。なのでサーロイン1枚をみんなで分けて食べることが多い。それでも最後余ったりする。

毎日暑い。今日もおそらく35度くらいあったと思う。私はいつも仕事ではワイシャツにネクタイ、ジャケットででかける。どんなに暑くても襟付きのワイシャツの場合はネクタイとジャケットである。だからあまりに暑くてジャケットもネクタイも辛いときはスタンドカラーのワイシャツやブラウスにする。これはポリシーで変えるつもりはない。幸い今年はまだネクタイとジャケットでもなんとかなっている。もちろん多少は汗をかく、それは仕方がない。だが汗臭いのはもう絶対ダメなのでそこには気を使っている。汗は本来無臭なので汗をかいても汗臭いとはならない。脇などが臭う人は雑菌が繁殖しているからで、そうなったらボディブラシにミューズ石けんつけて1日に数回ゴシゴシ洗えば数日で臭いはなくなる。

さて、仕事がどんどん新しく入ってきて忙しさは例年以上となっている。だが今日はちょっと疲れた。なにかこう夏バテのような感じで、まったくやる気が起きない。そうは言っても・・・となるのが通常だがこんな時に無理に働いてもロクなことはない。デザインの仕事では特にだ。あとでやり直しになるのが目に見えている。

なので今日は、今日だけは仕事をさぼって楽しい楽しい写真のプリントをすることにした。

写真は前回書いたようにデータベースがあるのでそれを眺めながらプリントの候補を選ぶことが多い。そうして選んだ写真を次にファイルしてあるA4サイズプリントを眺めながらチェックする。

今日のプリントはA2サイズなので1枚のプリントに千円以上かかる。プリントしてイマイチだとちょっともったいない。なので念入りに写真をチェックする。ヨシ、となったら念のためもう一度A4サイズでプリントして色味を確認後A2サイズでプリントする。プリンターはEPSONのPX-5002、プリント用紙はエプソン純正写真用紙絹目調。エプソンの写真用紙にはクリスピアというのもあり、どちらかというとクリスピアの方がメジャーのようだ。だがクリスピアの光沢の強いテッカテカの紙は高級感は出るが写真そのものをきちんと表現、鑑賞するには光沢が強すぎる。なので絹目調の方が優れていると私は感じている。絹目調というのは誤解されやすいネーミングだが半光沢紙という意味で昔のDPEショップの絹目調とは全く異なる。反射が強すぎるクリスピアに比べ絹目調は自然な仕上がりで好感が持てる。一時期ノートパソコンのモニターや安いホームユースのモニターがテッカテカの反射の強いものがお店で高級に見えるので人気があったが、クリスピアはあれと似たような感じだ。だから私はほとんど使わない。

写真用プリント用紙いろいろ(A4サイズ)

いろいろ試してエプソン写真用紙絹目調に落ち着いた。もちろん紙によって雰囲気がだいぶ変わるのは事実でそれを作品作りの一部として楽しむのはアリかもしれない。でも私はあまりそういうことには興味がない。局紙なんておもしろいけど数回使って「なるほどね」でおしまい、もう何年も使っていない。クリスピアも光沢紙指定されたとき以外はまず使わない。

さてA2サイズのプリントである。

A2サイズでプリント中のポートレート



大きなサイズで徐々にプリンターから出てくるのは多少のドキドキとそして自分で言うのも何だがその美しさに最高の時間だ。音楽も大切だ。今日はヒューイットのバッハ。ちょっとブレッソンかぶれかな、まあいい、今日出かける前に朝食を食べながら見たブレッソンの記録映画に感化されたのは否定しない。そしてその時、ああ写真のプリントもいいな、最近あまりなかったし、と思ったのだった。

もう1枚は燃える花

プリント中の「燃える花」



これもポートレート同様にA4サイズで確認プリント後A2サイズでプリントした。

最後にプリントしたすべての写真を物干し竿にぶら下げて乾燥させる。バインダークリップ(目玉クリップ)の挟む部分にフェルトを貼って印画紙にキズがつかないようになっている。だいたい12時間くらい干しておけば問題ないようだ。


乾燥中の写真



さて、リフレッシュできたと言っていいかな、明日からはまた仕事が忙しい。

翌日、仕事の合間にまたプリント。正確に言うと仕事をしながらプリントである。写真のプリントというのはどうもちょっと中毒性のようなものがあって、一度手を出すともう1枚、さらにもう1枚となかなかやめられない。昨夜は眠くなってやめたが、寝る前に乾燥させていた写真を今日ファイルやポートフォリオフォルダに収納しながら眺めているともうダメであるもっとプリントしたい。仕事の片手間でもよいから・・・となった。

昨日と今日プリントしている写真はオリンパスのE-420というカメラで撮影したものが中心で、レンズはパナライカの25ミリ。今の高性能カメラと比べるとまるでおもちゃのようなカメラである。だが当時私はカメラの性能に依存するような写真に抵抗を感じていて、ニコンやキヤノンのフルサイズカメラもかなり価格的は下がってきて決して手が出ないようなものではなかったのだが、このオリンパスで通していた。オリンパスは安かったのもあるがとても軽いので長時間の撮影も無理な姿勢での撮影もなんとかこなすことができた。

もちろん高性能のカメラを否定するつもりはないが、カメラの性能がよいと良い写真が撮れるなんて考えている人もまずいないだろう。だが高性能を手にしてそれで撮影する喜びなんてものは結構あるのでは、と思っている人も多い。わたしはそういうのがいやだった。

道具はドンドン使って腕を上げる。常に自分に厳しく、工夫して、試して、悩んで、考えて・・・。それを何年も続ける。デザインだって3D-CGだって水彩画だって料理だってそうだ。テレビを見るヒマもゲームするヒマもないくらい根性と気合いで取り組む。根性は続けるために、気合いは始めるために、だ。そうすればこうして何年も前におもちゃのようなカメラで撮った写真を今でも大きくプリントして楽しむことができる。その時の私の最大限がここにはしっかり宿っているのだから。もちろんスキルの上達に伴い、道具が確実に足をひっぱてしまうこともある。そんな時はフルサイズでも中判サイズでも購入すればよい。だが私に限って言えば今のところマイクロフォーサーズで事足りている。

今日の1枚目、ポートレート

プリント中


私は前にも書いたがポートレートの場合カメラ目線の写真はあまり撮らない。これはめずらしくカメラ目線である。もちろん理由があってのことだが、小難しい話は今回はパス。

今日の2枚目、これもポートレート
プリント中のモノクロポートレート


3枚目
次々とプリントする


というわけで今回はここまで、
今回つまりこの2日間でA2サイズでプリントした写真

Portrait E-420+Leica Summilux25mm F7.1 SS1/200 ISO400



Brazing Flower E-420+3535macro F4.5 SS1/5 ISO100



Portrait E-420+Leica Summilux25mm F2.2 SS1/60 ISO400



Portrait E-420+Leica Summilux25mm F1.8 SS1/125 ISO400



Portrait E-420+Leica Summilux25mm F4.5 SS1/80 ISO400