2025年9月11日木曜日

時間がもう少しほしい

 仕事が忙しくなり、今月は休みなしで働いている。個人経営のデザイン会社なんて仕事があって忙しいのはとてもうれしいことなのだが、もちろんだから頑張って働くのは全く苦にはならないが仕事以外の時間がほとんど取れないのが少し辛い。

仕事の管理表

黒板の仕事の管理表は今年は1列でMAX15件くらいにしたいと思っていたが、現状29件で2列となっている。このうち青のマグネットは制作作業は終わっていてあとは請求なのでそれらを除くと17件、結構頑張ったね、でもまだ多い。

今日ふと思ったのは最近レコードをまったく聴いていないということ。仕事しながら聴くitunesだけになっている。レコードも買っていない。タワーレコードのポイントも失効してしまったようだ。まあそれは仕方がないかな。でも今日見たらレコードプレーヤーのカバーの上に小さな蛾が死んでいるのを見つけて、なんか「ふうっ」とため息がでた。

もう1ヶ月以上さわっていないメインのステレオ


読書の時間もあまりない。半年ほど前にクライアントから勧められた一冊の本から始まった一連の自然災害に関する読書も最近は電車の中以外では読む時間がとれないので進みが遅い。

手前の3冊が最近買った本

そんな毎日ではあるが、比較的時間をかけていることが2つある。ひとつは食事である。料理や食事の時間はできる限りしっかり取ることにしている。だいたい料理に1時間、食事に1時間、そして食後に30分くらいである。もちろん切羽詰まってのときはご飯に目玉焼きをのせて急いで掻き込んでおしまい、なんてこともあるが、そんなのは年に数回だ。普段はいくら忙しいと言ってもそうまではならない。
さて、ウチは1日2食なので毎日5時間くらいは食事に時間を使っていることになる。料理は気分転換になるし何より好きなので苦にならない。食後はよくデザートを食べながらコーヒーを飲む。そして映画を観る。30分かせいぜい1時間くらいなので1本の映画も分割して観る。
最近観た映画でおもしろかったのは「侍タイプスリッパー」と「あのこは貴族」の2本。「侍・・」は単館ロードショー映画だが、かなり口コミでヒットしたらしい。まあおもしろいのだが私のお薦めは「あのこは貴族」の方だ。こっちの方がはるかにおもしろいし、映画としての出来もよかった。これは読んだことはないが原作もよいのだろうが、脚本と監督のチカラによるところが大きいだろう。キャラクター設定、ストーリー展開、カメラワーク、音楽とどれを取ってもまったく欠点が見つからない。こんな映画は久しぶりだ。監督は岨手由貴子、主演が門脇麦と水原希子、さらに脇を固める助演の俳優陣もみなとてもよい
あのこは貴族

あえてストーリーは書かないが、この映画、登場人物に悪人はひとりも出てこない。わかりやすい善と悪ではないのである。ストーリー展開上「イヤなヤツ」に見える人もいるがそう感じる人は見方が浅い。みなそれぞれの価値観のなかで全うに生きている。
この映画、電通やテレビ屋の映画のように主演の女優が「めいっぱいキラキラ」するようなこともない。また基本、女子映画なのだが「かもめ食堂」や「すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん」のような善良だがナイーブで少しオツムの弱い女の子ウケのする映画ともまったく異なっている。
そしてそのストーリーも「説明的」になりすぎる昨今の映画とは一線を画している。全てが淡々と進んでいく。
カメラもいい。今の東京を良いとか悪いとかでなく淡々と映し出す冒頭のシーンから、登場人物たちの距離感や背景など、どれをとっても完璧なのである。この映画を観た後「侍・・・」を観るとまるでテレビ番組のように見えるから不思議だ。それくらい「あのこは貴族」は映画としてよくできている。
「侍・・・」はテレビの時代劇がテーマなので意図的にあのようなテレビっぽい絵作りなのかもしれないが、そうであったなら、テレビ的絵作りの部分と映画的絵作りの部分をうまく使い分け、全体でどのように構成していくかにチャレンジしてほしかった。
さて「あのこは貴族」だが、カミさんもすごく気に入ったらしくて、もう何度も観たよ、と言っていた。
おすすめの映画だ。

さて、私の話に戻ろう。もうひとつ時間をかけているのはお風呂だ。忙しくても身体をしっかり洗ってそして少し熱めの湯船にゆっくり最低でも15分ほどつかる。15分は結構長いのでのぼせてしまう。だから風呂場の窓と入り口の扉を開けて外の空気を入れている。前にも書いたが熱い風呂に時間をかけて入ることで身体がリセットされ、ウィルスなどに対抗する作用があるように思っている。まあ私は専門家ではないのではっきりとしたことは分からないがたぶん間違いないだろうと思う。だからちゃっちゃとシャワーだけで済ます人は病気になるリスクが少し高いのでは、と思っている。

さて、いろいろ書いてきたが、時間がなくてできないことが結構たくさんある。それを今日は備忘録として書いておこうと思う。

・仕事の管理用データベースの制作
今はそれぞれの仕事のフォルダの中に費用関係のフォルダがあって、そこに見積書やら注文書、納品書、請求書、外注費の支払いなどのファイルが並んでいる。この方式の良いところは物件のデータと費用のデータが同一の物件フォルダに入っているので成果品と費用の紐付けがわかりやすいこと、それと特にデータベースなどプログラムしないでエクセルやPDFなどを作って入れておけばよいのでインフラの整備がほぼ不要なこと。強いて言うならエクセルで見積書や納品書のフォームを作る程度で、数時間でできる。逆に欠点はいろいろな案件が同時進行する中、費用についてチェックするときいちいち一つずつ物件のフォルダを開いてファイルを探す必要があること。物件の数が少ないときは今の方法でよかったが多くなっているとデータベースで一元管理した方が良いので、時間ができたら具体的に検討をしたいと思っている。

・メインのステレオの埃対策
メインのステレオはスピーカーは別にして、レコードプレーヤー2台とCDプレーヤー、プリアンプと真空管パワーアンプ3台、そのほかにフォノイコライザー2台、昇圧トランス1台がある。このうちレコードプレーヤーと真空管アンプは埃を嫌う。いまはレコードプレーヤーにはカバーをかけているが真空管アンプは1ヶ月も放っておくとうっすら埃がたまる。カバーをかけるか扉をつけるか何らかの対策をしたい。レコードも最近買っていないので時間ができたら何枚か新しいのを買いたいとも思っている。

・工房のリノベーション
工房は模型製作のために購入した大型の機械などが増え手狭になっている。かといって絶対的な部屋の広さはどうにもできないので、効率的なレイアウトと収納方法で快適な作業ができるようにできる限りのことはしたいと思っている。幸い昨年冷房を取り付けたので暑い日でも快適に作業できる。だが、なにぶんにも時間が取れずにそのままになっている。なんとかしたい。

・図書室の本棚の本と資料の整頓
念願の図書室が完成して、少し涼しくなったら図書室でのんびり本でも読みたいと思っているのだが、その前に図書類の整頓が必要だ。これはのんびりやればいいと思ってはいるが、まったく進まないのはあまり良くない。少しずつでも進めていきたい。

・2階の廊下の漆喰
2階の廊下の漆喰壁が傷んで所々ヒビが入っている。そこで全面的に漆喰を上塗りしようと思っている。これも寒くなると乾燥が遅いし、漆喰特有の海藻のにおいが抜けにくくなるので冬が来る前に済ませたいのだが。

・そのほか細々としたこともいくつかある。倉庫のダンボールの整頓、脱衣所の棚の改修、2階の引き戸の交換、模型材料の整理、大型事務機の作業スペースの製作、写真のプリント、レコードを買ったり聞いたり、水彩画の練習、などなど。