私が使っているマイクロフォーサーズのカメラは小さく軽く安いのが信条である。ポートレート写真ではフツーはフルサイズでF1.2の明るい85ミリなんぞを使う。そしてモデルはカメラ目線でポーズをとってニッコリみたいな、ね。
ポートレートでは背景をぼかしたいと皆考える。すると前述のフルサイズで明るい中望遠となる。だが、これだと重い。
私もマイクロフォーサーズのカメラで少し明るいF1.4の25ミリでポートレートをフツーに撮ったことがある。背景がボケないのはわかっていたので遠くの景色や場合によっては曇り空を背景にしたりしてみた。
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| Olympus E-420 D SUMMILUX 25mm F1.4、F1.4 SS1/4000 ISO100 |
それでRAW現像して眺めて、これはどうもそう言うことではないな、とはっきり思った。この写真がツマラナイのはオリンパスの安物が悪いのでもレンズでもなく、撮影に芸がないからだ、と。
そこで、カメラとレンズはそのまま、撮影を工夫した。
幸い軽いカメラなので無理な姿勢でもなんとか撮影できた。そこそこ明るいレンズなのでISO感度も上げずに済んだ。
そうして撮影した写真がこれ。同じモデル。
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| Olympus E-420 D SUMMILUX 25mm F1.4、F3.2 SS1/100 ISO400 |
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| Olympus E-420 D SUMMILUX 25mm F1.4、F3.5 SS1/60 ISO200 |
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Olympus E-420 D SUMMILUX 25mm F1.4、F2.2 SS1/60 ISO400 |
ボケの呪縛から逃れられてすごく良かったと思っている。撮影は疲れたが楽しかった。いろいろ考えて試して、うまくいかなくてまた考えて、と。
ちなみにこのカメラ、600万画素だった。だがレンズと合わせて測定すると実質400万画素程度の品質しかなかったが、それでもA3サイズのプリントでは解像度不足を感じることはなかった。
最近AdobePhotoshop の強化フィルターを使い補完データをA2でプリントしたがこれもまあまあイケた。
最後に、だからマイクロフォーサーズでなんでも対応できるとかフルサイズがいらない、などとは全く考えていない。オリンパスが今は名前も変わったようだが、フルサイズより高画質、みたいなことを言っているのを見聞きするとなんかイヤな会社だなぁ、と正直思うことがある。そういうことではないよなぁ、と。




