2022年9月22日木曜日

カリフラワーのグラタンと具なしカレー

近所のスーパーマーケットで大きくておいしそうなカリフラワーを見つけたので、今日の夕食は久しぶりにカリフラワーのグラタンをつくることにした。


精肉のコーナーでは豚バラが安売りしていた。娘がカレーが食べたい、と珍しいことを言う。どうも前に作った「具なしカレー」が気に入ったようでまた食べたいらしい。というわけで明日のカレー用にでかい豚バラブロックも買うことにした。
そうね、グラタンは手間はかからないが時間はかかるので、隣でカレーも料理すれば合理的かも、と考えた。
さらにステーキ肉の安いのが売っていたのでそれも買う。

決まった。今日の夕食は「カリフラワーのグラタンと安いステーキ」。明日の夕食は「具なしカレー」。

あと明日の朝食はチキンカツサンドにしよう、と鶏のむね肉も買う。鶏のむね肉はすごく安い。朝食のカツサンドにはさっぱりしたむね肉のカツがいい。

さて、まずは具なしカレーから始める。
材料は玉ねぎ大3個、ニンジン5本、豚バラ肉800グラム、カレーのルーなど。
まずは玉ねぎをみじん切りにする。みじん切りだ。
それを油を敷かないテフロンのフライパンで弱火でじっくり30〜40分炒める。水気がなくなって焦げそうになったら別に沸かしたヤカンから湯を少し加えながら炒める。大切なのは焦がさないこと。テフロンにくっついて茶色くなったらだめだ。
今日は娘が手伝ってくれた。


みじん切りの玉ねぎをひたすら弱火で炒める。隣にはやかん。このやかんは柳宗理デザインのやかんで、すこし高いが使いやすい。残念ながら何年か前に製造所が変わったらしく今はもうダメらしい。今あるこれを大切に使うしかないね。

隣でわたしはカリフラワーの準備。
カリフラワーやブロッコリーはかならずひとくちサイズに切ってから茹でる。ただし包丁でスパッと切ってはだめだ。根元に切り込みを入れてから手で裂くように切る。


ひとくちサイズのカリフラワー
これを湯を沸かして塩をたっぷり入れて茹でる。

その前にカレーの豚バラを軽く炒める。具なしカレーと呼んでいるが、もちろん具はある。だが世間一般のカレーのような具はない。まずは豚バラ、かなり大きなブロックを6等分くらいに切る。ひとつが名刺くらいの大きさ。


鉄のフライパンで強火で炒める。テフロンは強火には向かない。コーティングが傷む。
隣では娘が玉ねぎ炒め中。だいぶしんなりしてきた。あと15分くらいかな。
炒めた豚バラは鍋に入れておく、火にはかけない。
フライパンに残った豚の脂は玉ねぎに入れて炒める。


豚バラを入れた鍋に皮をむいたニンジンも切らずに丸ごといれておく、火にはかけない。

さて、ここで再びカリフラワーのグラタンに戻る。
テフロンのフライパンにオリーブオイルを敷き、ベーコンを中火で炒め脂を出し、そこにマッシュルームのスライスを入れて炒める。


火が通ってイイ感じになったら一旦火から下ろし、カリフラワーを茹でる。



カリフラワーを茹でているところ。かなり塩を入れて茹でる。塩加減はスープよりすこし塩辛いくらいでよい。
となりの玉ねぎはイイ感じになった。かならずここまで炒める。これを手を抜いていい加減に炒めると絶対うまいカレーにはならない。


カリフラワーを茹でている間、だいたい2分半くらい、その間にステーキ肉に塩コショウを振る。安い安いステーキ肉。豚バラより安い。


カリフラワーは茹ですぎてはだめだ。だいたい8割くらいでやめてザルにあける。そのまま水分を飛ばす。



アツアツのカリフラワーから蒸気があがる。このまましばらくおいておく。


カレーの方は玉ねぎがおわったので、先ほどの豚バラニンジン鍋にイイ感じの玉ねぎを入れる。このとき沸かしていた湯を玉ねぎのフライパンに注ぎ、それを鍋に入れると無駄なく移すことができる。


豚バラ、ニンジン、玉ねぎの鍋。これは圧力鍋。
圧力鍋で2時間煮る。

ふたたびグラタンに戻る。今日はステーキもあるので、少しあっさりとソーセージや玉ねぎを使わず、ベーコンとマッシュルームでシンプルに仕上げることにした。
さて、先ほどのベーコンマッシュルームのフライパンにバターをひとかたまり入れて火にかける。フライパンを少し傾け油分を片側に集め、ベーコンマッシュルームを反対側に寄せて、油に小麦粉を加える。中火で良く炒めると泡が立って白っぽくなってくる。ここも焦げ付いたらアウトなので火加減を見ながら良くまぜる。
白く泡立ちイイ感じになったら冷蔵庫の冷たい牛乳を一気にそそぐ。チビチビ入れない、一気に全部入れ、同時に木ヘラで8の字を書きながらよく混ぜる。火は強火。


ふつふつと沸騰するまでよく混ぜ続ける。ここで手を休めたらダマになる。
沸騰した後も30秒くらい混ぜ続け、塩コショウで味を調え、ここに先ほどの茹でて水分の飛んだカリフラワーを加える。そのまま少し煮たら1つ取り出して食べてみる。塩加減とゆで加減のチェックだ。
OKなら火から下ろしグラタン皿に盛り付ける。
溶けるチーズをたっぷりのせて、バターを一かけのせて、さらに牛乳を回しかけこれをオーブントースターで焼く。だいたい10分くらい。チーズが溶けて焼き目がつくまで。

さてグラタンを焼いている間にステーキを焼く。
鉄のフライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて焼く。肉を入れる前によく熱しておくことがたいせつ。なのでふつうのサラダ油ではだめ。オリーブオイルは高温に強い、熱しても味が変わらない。必ずオリーブオイルで焼く。
このステーキ肉は安い肉なので高級肉とは焼き方が違う。
たっぷりのオリーブオイルで揚げるように焼く。


むかしの西部劇で「リバティバランスを撃った男」という映画があった。
ジョンウェインとジェームズスチュアートが出ていた。あんまりおもしろい映画ではなかったが、ジェームズスチュアートが働いていたレストランでステーキを焼くシーンが印象的だった。映画の前半のほうだ。ちょうどこんな感じの安い肉を豪快に焼いていた。肉はもっとでかい。

映画を観ていてその焼き方が気になった。大量の油で揚げるように焼いている。はじめは「どうして?」と思ったがデカくて安い肉はこうやって焼いた方が美味いのかな、と思って試してみた。これが大正解だった。なるほど西部劇も役に立つもんだ。
ウチではこの大きなステーキ肉を「リバティバランスを撃った男ステーキ」と呼んでいる。本当だ。ちょっと長いが。

焼き上がった肉はまな板にのせて切る。それにバルサミコとしょうゆを肉の焼き油で煮詰めたソースをかけて食べる。
安いステーキ肉が信じられないくらい美味い。


グラタンもできた。



カレーの圧力鍋はまだシュンシュン沸いている。
これはのちほど、火を消して圧を抜き、煮汁を漉し網で漉す。
ニンジンと肉は皿に取り出した後軽く表面を水洗いし、漉した煮汁に戻し、火にかける。
再度沸騰したら火を止め一晩おく。カレーのルーを入れて一晩置くのは「具なしカレー」では邪道だ。
鍋は冷めたら冷蔵庫に入れておく方がよい。


ところで「具なしカレー」とは、このでかい豚バラやニンジン1本丸ごとはもはやカレーの具とは呼ばないことからついたネーミングだ。みじん切りの玉ねぎは圧力鍋で2時間煮て、それを漉したので、もはやひとかけらも残っていない。
ほくほくのおいしいニンジンと角煮のようなほろほろの豚バラブロックにカレーをかけて食べるような料理、それがウチの「具なしカレー」だ。


今晩は最高においしいカリフラワーのグラタンと安くて美味いステーキの夕食。
ワインが欲しい。買い置きのピノがまだ3本ある。だが残念ながら仕事が忙しいのでやめておく。うーん。胡麻麦茶でがまんがまん。


翌日、朝食はオムライス。
例によって私とカミさんは卵1つで上手にくるむ。

卵1つオムライス。1つでも中はふわっととろとろが信条。付け合わせはブロッコリーのソテー。

夕食は具なしカレー

さて、ちょっとハイカロリーな食事が続いたので、カレーの翌日は少しあっさりしたものを食べることにした。
朝食はそば。夕食は鮭茶漬け。



そばやうどんはしっかり出汁を取ることが大切。うちではうどんもそばも昆布と鰹節。鰹節はカンナで毎回削る。

翌朝、フォカッチャ。チキンカツのフォカッチャ。タルタルソースを作りたかったが、ピクルスがなかったので玉ねぎのみじん切りを少し増やし、わずかにお酢をたらして作った。玉ねぎはみじん切りにした後、必ず冷水で15分ほどアクを抜く。さらにこれをぎゅっとよく絞ることがたいせつ。
刻んだゆで卵とマヨネーズで和え、ほんのわずか牛乳をたらしペッパーミルでブラックペッパーをかけて自家製タルタルソースのできあがり。
フォカッチャに切り込みを入れて軽くオーブントースターで焼き、切り込みで切り離し、下側のフォカッチャにロメインレタス、チキンのむね肉のカツ、SBの練りからし、自家製タルタルソースをたっぷりのせ最後に残り半分のフォカッチャでフタをして完成。


チキンのむね肉のカツは必ず揚げたてをはさむこと。冷めてしまってはパサパサで美味くない。揚げたてといっても油から引き上げた直後は熱すぎなので。そうね2〜3分後くらいがよい。タイミングをはかってフォカッチャをトーストする。

さて、今日の夕食はどうするかな。
鍋が食べたい。台風で大雨だがちょこっと買い物に出よう。鍋の材料。
ウチの鍋は最近水餃子鍋。これにしゃぶしゃぶを組み合わせた我が家オリジナル鍋。
キリがないので、今回はここまで。

2022年9月20日火曜日

橋梁模型の製作


模型作りの仕事を受注した。
いつもの模型製作会社が納期に間に合わないとのことでウチの事務所で作ることになった。

今回の件はクライアントにも模型会社にも言いたいことがあるが、そういうことは多く考えてもストレスになるだけなのでサクッと割り切って、ひさしぶりに模型作りを楽しむことにした。

今までは建築模型しか作ったことはなかったが、今回の仕事は「橋の模型」。小さな川にかかる小さな橋。新商品らしい。

小さな橋だが製作はけっこう大変で、製作にあたってはまず最初に加工機械やエアブラシなどの新規の機械を入手することから始めた。結構費用がかかったが必要なので仕方がない。

さらに材料代、つまりアクリル板、塗料、接着剤など、それに展示ケース、移動用ボックスなどの材料も購入。

今後模型を受注するかはわからないが、機械類は今回分として費用の1/5をみて、これに材料費。残りを労務費とすると・・・よせばいいのに計算してみた。

なんと時給500円となった。あはは。

橋の模型で縮尺は車に合わせて43分の1、このスケールだと鉄骨の構造材の板厚がほとんど1ミリ以下になる。アクリル板で1ミリ未満はないので、すべて1ミリで作ることになる。だが1ミリで作った構造材で50センチのスパンはたわみが多くダメかもしれない。これは組んでみて接着するまでわからない。経験値がないからだ。そのため2ミリと1ミリの両方で実験し、強度を検証する。

また、各部ディテールは加工が非常に難しい。ボルトやスタッド鉄筋など。これらは様々な材料を買って加工してみてどの方式で行くか決めることになる。

こういったトライアンドエラーが非常に多く、従って製作も時間がかかった。もしもう一度同じ物を作るなら時間は1/4以下ですむだろう。


さて、例によって実際の模型の写真はアップできないが、部分的には見せてもいいかな。
ここでは製作環境をメインに書くことにする。

まずは書斎の加工テーブル。
いつもは写真プリントアウトのカットやちょっとした手作業用のテーブル。ここが今回1ヶ月ほど模型専用の主戦場となった。カッターマットがかなり汚れてしまったので買い換えるかね。


次に工房、様々な加工・製作用の作業場。ここも1ヶ月模型専用となった。


今回購入した機械は、テーブルソー、ベルトサンダー、テーブルドリルと微調整用のテーブル、糸鋸盤、サイクロン集塵機、エアブラシ、コンプレッサー、ミニルーター、エアブラシ用ファン付き塗装ブース。
さらに自作のウレタンフォームカッターなどを使った。
時間がないので、あまり検討せずに思いつくままドカッと購入したが運良く使えない機械はなかった。程度の差はあれ、すべての機械を使った。

次に図書室兼撮影室のテーブル


このテーブルが今回は塗装台となった。エアブラシは小型の中級機を購入したがとても使いやすかった。塗装ブースはプラスチック製だがファンが2台付いている高級版、ファン2台でも十分とは言えないが、完璧なものを望むなら自作しかないだろう。もちろん今回はそんな時間はない。ハンドピースの台もおもちゃのようなプラスチック製、千円ちょっとだったのでしかたがないが、これはそのうち作り直そう。

作業スペースは以上。
あとは仮置き台としてローテーブルを2台使った。

先にも述べた通り、実模型の写真はアップできないが、これが部分。


ボルト接合のボルトは1つ直径0.8ミリ程度。これを全部で1500個くらい作り手作業で1つづつ並べた。3Dプリンターでもあれば、と何回思ったことか。

テストモデルの製作に2週間、その後打合せを経て実モデルの製作に3週間。その間平均睡眠時間は5時間、最後の1週間はもっと少なかった。

製作はどのプロセスも辛く、そして楽しかった。
先のボルトなどどうやって作るか寝ても醒めても考えていたのを思い出す。このボルトはボルトの製作も精密ピンセットを使っての貼り付けも娘が手伝ってくれた。

エアブラシは今回初めて使ったが、使用方法は簡単だった。ネットや説明書を10分も読めば原理は理解できるし、実際に吹きながら調整すれば2〜3時間でこの手の塗装くらいならできるようになる。水彩画の方が10倍くらい難しいかな。つまりそれくらいエアブラシは簡単。
もちろん極めるならもっともっと時間はかかるだろうが。

というわけで、なんとか完成。

完成したら写真撮影。
私個人の記録用ならiphoneでテキトーに撮ったので良いが、今回クライアントが写真が欲しいと言うので仕方がない、塗装台を撮影台に戻して撮影。


まあ、写真は契約にないので、サービスカットのようなもの。iphoneという訳にはいかないが本格的な撮影の必要はない。背景含めテキトー。


塗料などは図書室なので、本棚にとりあえず置く。もちろんこれだけではない、本棚のあちこちにかなりの量が置いてある。
こういう「とりあえず」が結構多い。これもしかたがない、何度も書くが時間が足りない。

展示用のアクリルケースを作り、運搬用の段ボール箱も作った。
段ボール箱と言っても強化段ボール厚さ1.5センチを使って作る。製作図を描いて製作に丸1日かかった。丸1日と言っても徹夜して24時間だ。やれやれ。
今回の製作では、作業予定を考え、それを終わらせてから寝る、という方針で進めた。だから予定より早く終われば早く寝られるし、逆なら寝られない。この箱は12時間くらいで終わるつもりだったのが24時間かかってしまった。なのでこの日は睡眠時間ゼロ。


手前が強化段ボール箱の下側。クッション材にフェルトを張ってサポートする。
その向こうが展示用アクリルケース。
その向こうが強化段ボール箱の上側。ステンシルで置く向きを指示してある。

さらに薄い段ボールの外装箱をつくり持ち運び用のバッグを作った。


持ち運び用のバッグ。模型の撮影のあと、予備日に作った。

今日、各パーツを仮留めした状態でクライアントのオフィスに持ち込み確認をしてもらった。
問題なし、ということで1日かけてすべてを本接着する。その後ケースや土台をクリーニングして納品となる。


電車で持って行くことにした。クライアントも展示会会場まで電車で運ぶらしいので、まあその実証実験も兼ねて。

帰宅後、持って帰った模型の接着を始める。
1カ所エアブラシを吹くのを忘れていたカ所があるので、そこも接着前に吹くことにした。
撮影台を再び塗装台に変更する。
だが今度は汚れ防止に段ボールを敷いた。前回の塗装汚れはラッカーで清掃済み。


また、スポイトなどの入れ物は工房にあった木材の切れ端を使って台をつくった。これで簡単にはひっくり返らないし動かない。


すべての接着が終わり、あとは強化段ボールの箱のベルトを少し工夫して終了。だがベルトの金具があまり良くないので、新規に注文した。これが到着したら加工し組み込んで完了となる。

さて、製作に関しては以上だが製作環境は、少し考えないと。
まずは今回買った機械類の収納スペースをつくる必要がある。また、塗料や材料の置き場も。
次に集塵機。カットやペーパーがけが多いのでかなりの量の切りクズやホコリが出る。そこでサイクロン式の集塵装置を買ったのだが、もう少し使いやすくしたい。
スプレーブースももう少し使いやすくしたい。
これらは製作しながらどういう風にしたら使いやすいかを考えていた。

だが次の仕事がしばらく忙しいので、実行するのは早くて年末かな。

2022年9月18日日曜日

ポテトサラダとネコのパン



ポテトサラダを作った。
ポテトサラダは大好きな料理で、良い思いでもあって私の中では特別なもの。

でもジャガイモは太る。だから年に数回しか作らない。
どうも例えば同じ炭水化物100グラムでも米の100グラムと小麦粉の100グラムでは食べても同じではないと思っている。その最たるものがジャガイモで確実に違う。
ドイツ人を見れば動かぬ証拠だ。ドイツの女性は十代はすごくほっそりしていて顔もかわいらしい。だが30代になると全滅する。すごいことになる。これは事実だから仕方がない。
そしてその理由は間違いなく主食のジャガイモだと私は信じている。
だからハンバーガーの付け合わせにフライドポテトを食べるのは好きだし、ポテトサラダも大好きだが、ほどほどに、である。

同じ100グラムと書いたが、もうひとつ、かなり確信を持って信じていることがある。おいしく楽しくたべた食事とあんまりおいしくなくてつまらなく食べた食事では薬と毒くらいの違いがあるということ。たとえば同じ野菜でも肉でも魚でも上手に料理してみんなで楽しく食べればビタミンでもミネラルでもなんでも身体になる。
だから料理をすることは人生においてものすごく大切なことで、テキトーに食を済ませることはいろいろな意味で不幸なのだ。

さて、ポテトサラダだった。
作り方は比較的簡単だが、コツがないわけではないので、今日はそれを書いてみる。

まずジャガイモは男爵を使い、皮をむいて芽をほじって、半分に切って茹でる。
竹串が通れば茹であがり。ざるに空け鍋に戻し少しだけ粉吹きにし、イモ潰しで潰したら鍋ごと扇風機の前に持って行き水分を飛ばしながら冷ます。

ポテトサラダは水っぽいのは最悪だから、しっかり水分を飛ばす。あとイモ潰しはやりすぎないこと。


潰したジャガイモに扇風機で風を当てて冷やす
間にキュウリとベーコン。キュウリはスライスしたあと軽く塩を振り揉んでからさっと冷水ですすぎ良く絞る。両手でおにぎりを作るような持ち方で満身のチカラを込めて絞る。

あまり握力がないなら、ここは握力60キロ以上の彼氏に頼んで絞ってもらう。もし彼氏が握力が弱いオタク系ならさっさと別れて握力60キロ以上の彼氏に乗り換える。
または自身で筋力をつけて自分でしっかり絞る。握力のあるゴッツイ女になんてなりたくない、と思っているなら、それは大きな勘違いだ。
東京オリンピックを見たなら、あのオリンピックで一番おもしろかったのは女子フリークライミングだった。きっぱり。で活躍した日本人女性2選手、とてもチャーミングでかっこよかった。卓球とかとは大違い。
であの2人、確実に握力は60キロ以上ある。でもドイツ人30代みたいにはなっていない。だから、ほれ、あなたも大丈夫。

で絞ったキュウリがこれ。パサパサ。


チカラいっぱいしぼったキュウリ

つぎにベーコン、本当はおいしいハムが良いのだがデパ地下に買いにいくヒマがなかった。スーパーマーケットの薬品臭いハムはやめたほうがいい。台無しになる。


チリチリのベーコン
最後にマヨネースで和えて完成。
今日の朝食はこのポテトサラダと先日新宿のどう考えても十代の女性向きのお店、雑貨屋かな、で買ったネコの食パン。

まあ、味は期待できないがカワイイので買ってみた。家族みんなおもしろがっていたので良しとする。


これをアルミホイルでちょっと細工してトースターで焼く。
あとソーセージ、これはスーパーマーケットで買ったシャウエッセンという安いソーセージ。
これを茹でてからオリーブオイルで軽く焼く。
これで全部。
カミさんと娘はチーズトーストがいいとチーズをたっぷりのせてオーブントースターに。


クマになってしまった。
カミさんはさらにバジルものせて。



もう何だかさっぱりわからないけど、おいしいからイイらしい。


あとはコーヒー。
コーヒーミルは2月に注文してようやく先週届いた新しいミル。


カラカラと回すとなぜか馬車のような音がする。
仕事がものすごく忙しく、まだ台座がつけられない。20センチ角のベースは堅木で作って裏にフェルトを貼る予定。

2022年8月21日日曜日

アイロンがけは「さとり」の時間

休暇を取って少しのんびりした。
写真はあまり撮らなかった。ただ、のんびりした。

Olympus EM1-II + 12-100mm f4.0 f8.0 1/640 ISO1600



Olympus EM1-II + 12-100mm f4.0 f8 1/400 ISO400



Olympus EM1-II + 12-100mm f4.0 f4 1/400 ISO400




Olympus EM1-II + 12-100mm f4.0 f4 1/320 ISO400


のんびりしている間にも仕事の連絡は毎日のように入ってくる。
忘れないように予定表に書き込む。

休暇を終え、仕事に戻る。
まずはすぐに何かする必要のあるものの確認をし、メールに返信した。
では、課題をひとつずつ片付けていこう。

でもその前に音楽を聴きながら洗濯物を畳んで、それからハンカチなどにアイロンをかける。
レコードを聴きながらのアイロンがけが「わたし流の悟り」。
映画「ディーバ」の中で、リシャール・ボーランジェがフランスパンにバターを塗りながら「Ma satori ce ca」(これが私の悟り)とか言っていた。すべては無、あるのは動きだけ、みたいなことも言っていたように覚えている。
ハンカチやスカーフなどへのアイロンがけも同じ、「無」で動きだけ。
低い温度のスチームアイロン、レコード1枚分の「悟りタイム」。


アイロンがけ完了、問題はこのみっともないアイロン
アイロン台の上でアイロンがけ。
この悟りタイム、一つだけ不満なのが松下電器のスチームアイロン。どうしてこの手の家電製品はチャラチャラした色や形なのだろう。松下だけでなくどのメーカーもみな同じ。
悟りが台無し。まあ仕方がない。そのうちいいのを探して買い替えよう。
で、音楽はもちろんレコード。
CDやストリーミングではダメなのである。

まずアイロンがけの15分前に3台の真空管アンプのスイッチを入れ、レコードプレーヤーのまわりを丁寧に拭き掃除。

手を洗い、レコードをターンテーブルにのせる。
今日のレコードはマリ・サミュエルセンの「MARI」、演奏もいいが選曲もいい。
マックスリヒターやヨハンヨハンセン、フィリップグラスなど。バッハも2曲入っている。
こういう現代音楽と組み合わせて演奏されるクラシックの曲はバッハが多い。ほとんどすべてバッハと言ってもいいだろう。
バッハはそういう音楽なのだ。


トーレンスのレコードプレーヤー、オルトフォンのカートリッジ、マリ・サミュエルセンのレコード

2022年8月2日火曜日

超広角レンズで建築撮影

前回は超望遠レンズでの撮影だったが、今回は超広角。これも最近手に入れたレンズ。パナソニック製ライカ ズミルックス9ミリ(換算18ミリ)。
広角セミマクロということで購入。
つまり寄れる広角レンズということ。
今日はこれを使って「お散歩写真」を撮ってみた。お散歩では寄れることはどうでもいいのだが、使い勝手はわかるので、今日はこれ1本。

また連日猛暑日で屋外での撮影はかなり辛い。
そこで目黒の東京都庭園美術館と雅叙園観光ホテルに行った。
室内の写真の場合、レンズは24ミリや28ミリがよく使われる。35ミリでもよいが空間によっては厳しいことも多い。建築写真などなるべく広い範囲を写したいことが多い。そうなると後ろに下がって離れて撮るのだが、下がるにも限界がある。壁があってそれ以上うしろには下がれない。
壁に張り付くようにして撮るのも無粋だ。そもそも壁に手を触れたりしてはいけない所も多い。

そこで広く撮れる広角レンズを使うのだが問題もある。広角レンズには歪みがあり、広角になればなるほど歪みが増え不自然に見えることになるからだ。だから超広角はあまり使われない。ちょうど良い画角が24ミリや28ミリということだ。
もちろん35ミリや50ミリで切り取られる画角を楽しむのも、超広角で、その歪みを味として見せるような撮り方を工夫するのも写真の楽しみではあるが。

また、望遠レンズや広角レンズというのは、先ほど述べた歪みや望遠の場合は手ぶれなど、初心者には扱いがちょっと面倒ということがあるが、克服するのはそれほど難しくない。何回か真剣に使えば誰でも十分使いこなせるようになる。
望遠であれば、ISO感度を上げてシャッタースピードをブレない速さまで上げる。広角は歪みを不自然に見えないようなアングルで撮影する。
慣れればそれほど難しくはない。

問題は別にあると私は感じている。
望遠や広角は往々にして被写体やアングルは誰が撮っても同じようなものになり、おもしろくない、と。せっかくカメラを持っていったのにネットに山ほどある写真と同じような写真を撮ってもつまらない。望遠では切り取る範囲つまり画角と構成を、広角では立ち位置を工夫するのがポイントだ。

さて、庭園美術館はまあまあ好きな美術館なので今までにも何十回と訪問している。旧朝香の宮邸とも書かれているが皇室のことは全く知らないし興味もないが、おそらく戦前の皇室の誰かの家で、その後あれこれあって今は美術館として東京都所有ということだろう。
様式はアールデコで、そのあたりのモチーフは観る価値があるが、間取りは素人だ。また空間のつながりも今ひとつで、外観も特筆すべき所はない。あれだけ広い庭園がありながらどうして寝室の眺めがこんなにチープなのか、全くもって理解できない。
まあ日本には非常に少ないアールデコ様式ということで今日のお散歩写真に選んでみた。

たまたま蜷川実花の写真展をやっていた。彼女の作品には全く興味はないが、派手な色使いが室内にどういう風に反映されるかな、とそれくらい。写真撮影可の展示室もいくつかあった。

だが、期待した光の効果はほとんどなく、前述のように作品にも興味がないので、建物だけレンズの練習で数枚撮っておしまいにした。

娘はあれこれ頑張って撮っていたが、やはり展示作品には全く何も感じなかったらしい。

Olympus EM1-II + Sumi 9mm f1.7 f4.0 1/200 ISO400




Olympus EM1-II + Sumi 9mm f1.7 f4.0 1/200 ISO200




カミさんがこの照明のガラスはラリックらしいよ、と。ラリックにしてはボテッとしてるね、と私。

Olympus EM1-II + Sumi 9mm f1.7 f4.0 1/60 ISO200



というわけであっという間に終わってしまった。結局ありきたりな写真ばかり数枚撮ったのみ。娘も少し物足りなそうなので、それでは雅叙園観光ホテルに行こう、と言うことでタクシーは来ないので汗をかきかき駅まで歩いて戻りそこからはタクシーで向かった。

有名な百段階段を昇って、帰りにシンガポールのホテルのようなラウンジでお約束のケーキセット。

Olympus EM1-II + Sumi 9mm f1.7 f4.0 1/10 ISO200




Olympus EM1-II + Sumi 9mm f1.7 f4.0 0.4s ISO800




Olympus EM1-II + Sumi 9mm f1.7 f4.0 1/4 ISO800




この和風という名の中華趣味と言ったらいいか、横尾忠則になる少し手前でギリギリ頑張っていると言ったらいいか、実におもしろい。ここも今まで何度も来ているが、今回十数年ぶり。建て替えのあと始めて来たが、なかなか良くできていて楽しかった。
ちなみに建て替えてホテル名も雅叙園ホテル東京だったっけな、に変わったらしい。
娘は美術館よりこっちの方が何倍もイイ、と大喜びで、なぜか鯉の写真をずーっと撮っていた。葛西臨海公園のガラス越し熱帯魚より上から眺める鯉の方がイイらしい。

夏の暑い日にはこういうお散歩写真もよい。熱中症のリスクも少ない。