新しいラック
コンピューターのラックを作り直すことにした。
新規に購入する1台を含む、3台のMacを効率的に配置できて、ケーブルがごちゃごちゃにならないようにする。
これが元の状態。
半日なので塗装はアクリル樹脂エマルジョン塗料を使った。3時間で乾く。
機器の棚板にはそれぞれ冷却ファンを付けてあるが、ハードディスク置き場は風が当たらないところもあった。つまり棚板に孔を開けてファンを取り付けたが、ファンとファンの間や両端はファンの風が当たらなかった。
また、ラックの後ろ側はケーブルがごちゃごちゃしているのも大いに問題だった。
ステレオもコンピューターも配線がごちゃごちゃというのは気分が悪い。
機器の数が多いのでどうしてもケーブルは多くなるのはしかたがないが、からみ合ってスパゲッティみたいになるのは絶えられない。ものすごくイライラする。
これは性格だからしかたがない。
昔アップルのスティーブジョブスがパワーマックG5の設計の時に、ハードウェアデザインチームに内部を見せられて、「ケーブルを見えないようにしろ」と言ったのは有名な話だ。
スタッフは内部ですよ、見ないですよ、誰も。と食い下がる。
ジョブスは「俺が見る」と答えたらしい。
それで発売されたG5は配線が全く見えないキレイなレイアウトになった。
実に気持ちがよくわかる。
ウチにも1台ある。PowerMacG5。古いデータを開くためだけに保存してある。使うのは年に1回くらいだろうか。
今日は中を開けて掃除をした。3年に1度くらい掃除をする。
小さく作ろうという努力は全くないが、全体はとてもよくできている。Windowsパソコンとは雲泥の差だった。
G5の欠点はCPUの水冷ユニットが大きすぎてストレージのスペースが狭かったこと。この大きな筐体にハードディスクは2台しかのせられない。
また、この水冷ユニットの寿命がこのコンピュータの寿命でもあった。あまり出来のよいものではなかった。
やはりパソコンのCPUはデカいヒートシンクに風をどんどん当てて冷やすのが王道ということだろう。
材料を買いにいくヒマがないので、工房に今持っている材料で作れるよう変更したのが、この図面。
その後、さらに 少し修正した。
図面が確定したので木材のカットをはじめる。
工房での作業。
図面を作業台の前に貼ってそれを見ながら1枚ずつ丁寧に切り出していく。
丸ノコでも治具を使えば結構精度が出る。
次に塗装を始める。
塗装を始めるとホコリの出る作業は厳禁なので、まずは工房を掃除した。
仕事の合間の作業だが、仕事の計算1回に2時間〜4時間くらいかかるので、結構まとまった作業時間を取ることができる。
USBファンのUSBジャックからスライドスイッチまではカットして捨て、別電源とロータリースイッチに交換した。
将来的なファンの交換を考え、配線の途中にジャックを追加した。
この配線付きジャックはAmazonで購入。
本体の塗装も終わり、各パーツを組み込み調整を始める。
新規に購入する1台を含む、3台のMacを効率的に配置できて、ケーブルがごちゃごちゃにならないようにする。
これが元の状態。
以前のラック
Mac-mini2台とハードディスク数台が置いてある。
数年前に半日で作った。半日なので塗装はアクリル樹脂エマルジョン塗料を使った。3時間で乾く。
機器の棚板にはそれぞれ冷却ファンを付けてあるが、ハードディスク置き場は風が当たらないところもあった。つまり棚板に孔を開けてファンを取り付けたが、ファンとファンの間や両端はファンの風が当たらなかった。
また、ラックの後ろ側はケーブルがごちゃごちゃしているのも大いに問題だった。
ステレオもコンピューターも配線がごちゃごちゃというのは気分が悪い。
機器の数が多いのでどうしてもケーブルは多くなるのはしかたがないが、からみ合ってスパゲッティみたいになるのは絶えられない。ものすごくイライラする。
これは性格だからしかたがない。
昔アップルのスティーブジョブスがパワーマックG5の設計の時に、ハードウェアデザインチームに内部を見せられて、「ケーブルを見えないようにしろ」と言ったのは有名な話だ。
スタッフは内部ですよ、見ないですよ、誰も。と食い下がる。
ジョブスは「俺が見る」と答えたらしい。
それで発売されたG5は配線が全く見えないキレイなレイアウトになった。
実に気持ちがよくわかる。
ウチにも1台ある。PowerMacG5。古いデータを開くためだけに保存してある。使うのは年に1回くらいだろうか。
今日は中を開けて掃除をした。3年に1度くらい掃除をする。
小さく作ろうという努力は全くないが、全体はとてもよくできている。Windowsパソコンとは雲泥の差だった。
G5の欠点はCPUの水冷ユニットが大きすぎてストレージのスペースが狭かったこと。この大きな筐体にハードディスクは2台しかのせられない。
また、この水冷ユニットの寿命がこのコンピュータの寿命でもあった。あまり出来のよいものではなかった。
やはりパソコンのCPUはデカいヒートシンクに風をどんどん当てて冷やすのが王道ということだろう。
ファンとスピーカーを外してクリーニング。
さて、コンピューターのラックだった。
まずはいつものように図面から。
さて、コンピューターのラックだった。
まずはいつものように図面から。
最初の図面
変更図面-1
変更図面-2
変更図面-3
工房での作業。
図面を作業台の前に貼ってそれを見ながら1枚ずつ丁寧に切り出していく。
丸ノコでも治具を使えば結構精度が出る。
カットした木材
組立て中のラック
小さな丸い孔がたくさんあるが、これらがハードディスクの冷却風の孔。孔の下はチャンバーになっていてチャンバーにファンで風を送り、丸い孔から冷却風が出る仕組み。少々チャンバーの容積が小さいがかなり効果があるはずだ。
接着が終わり一晩経って強度が出たら、サンドペーパーで磨き、パテ処理をする。
接着が終わり一晩経って強度が出たら、サンドペーパーで磨き、パテ処理をする。
パテ処理が終わったところ
塗装を始めるとホコリの出る作業は厳禁なので、まずは工房を掃除した。
仕事の合間の作業だが、仕事の計算1回に2時間〜4時間くらいかかるので、結構まとまった作業時間を取ることができる。
塗装中のラック
ものすごい塗りむらだがこの時点ではこれでよい。
私のニスの塗り方はまず塗りむらを恐れず厚塗りで全体に十分ニスを塗る。
ニスはペンキに比べはるかに乾燥が早い。
それを何度か繰り返したら、サンドペーパーで塗装した面を平滑にする。
そのあと少し薄めたニスを塗って仕上げる。
この方法だと早くキレイに仕上がる。
私のニスの塗り方はまず塗りむらを恐れず厚塗りで全体に十分ニスを塗る。
ニスはペンキに比べはるかに乾燥が早い。
それを何度か繰り返したら、サンドペーパーで塗装した面を平滑にする。
そのあと少し薄めたニスを塗って仕上げる。
この方法だと早くキレイに仕上がる。
これはMac-mini本体をずれないように固定するガイド。
なんでこんなものが必要かというと、MacMiniは軽いのでケーブルの抜き差しで本体が動いてしまうから。
また、以前作ったカメラレリーズを使ったパワーオンボタンも超便利なので今回も採用する。なので四隅を固定して動かないようにする。
これは塩ビ配管用のキャップを加工して製作した。
その他、チャンバーのカバーやリモートスイッチ、電源コンセント、このラックの電源などかなりパーツは多い。
なんでこんなものが必要かというと、MacMiniは軽いのでケーブルの抜き差しで本体が動いてしまうから。
また、以前作ったカメラレリーズを使ったパワーオンボタンも超便利なので今回も採用する。なので四隅を固定して動かないようにする。
これは塩ビ配管用のキャップを加工して製作した。
その他、チャンバーのカバーやリモートスイッチ、電源コンセント、このラックの電源などかなりパーツは多い。
リモートスイッチの固定金具
上の写真の金具だが強度的に問題があり捨てて別の金具に変更することになった。
次にMacの起動用リモートスイッチ作り。これが製作で一番苦労した部分。
リモートパワーオンスイッチは今使っているコンピューターラックにも試験的に採用し使っているが、とても便利だ。
Mac-miniの電源スイッチは背面にあり押しにくい。毎回手を伸ばして裏側を手探りでスイッチなんてスマートではない。そこで、カメラ用の機械式レリーズを利用してリモートスイッチを作ったのだがこれがとても便利で、今回もそれの発展形を作ることにした。
だが、一度作ってうまくいかず、捨てて作り直した。
2回目は最初の失敗を教訓に再検討したが、それでもなかなか思ったようにはならず製作と調整に非常に時間がかかった。
リモートスイッチの上には送風ファンのスイッチを取り付けた。
送風ファンは3台のMacの下にそれぞれと外部ハードディスクの風を送るために計5台を使用した。市販のUSBファンを買い、電源をUSBから5VのACアダプターに変更、また速度調整は使いにくいスライドスイッチをロータリースイッチに変更した。スイッチは3つ、新しいMac用、Mac-mini2台は1つのスイッチで両方とも同時に、それからハードディスク用のファン2台を1つのスイッチで。
もとのスライドスイッチは、停止<低速回転<中速回転<高速回転の4段階切り替えで、単純に抵抗を直列につなぐことで速度調整をしていた。
不思議なことに、低速回転は10Ω、中速回転は5Ωの抵抗を切り替える仕様となっていた。通常この手の安いスライドスイッチは、ショートタイプだから、このファンでは実害はないにせよ、それぞれの端子間に渡りで5Ωの抵抗をつけて、ポジション1で5Ω+5Ω、ポジション2で5Ωとするのが一般的だと思う。
ちなみにスイッチのショートタイプとは、ポジションAからポジションBに切り替えるときに一時的にAにもBにもつながった状態を通過するスイッチで、ノンショートタイプはAから一旦接続が切れて次にBに入るタイプ。
元のスライドスイッチはショートタイプなので一瞬だが10Ωと5Ωの並列を通過することになる。10Ωと5Ωの並列は3.3Ω。このやり方だと物によっては壊れる。だからあまりやらない。まあ繰り返しになるが今回は問題ないが。
ロータリースイッチに変更する際に5Ω+5Ω方式に変更した。この方が回路もシンプルだし。
電子部品は今回も通販を利用した。
次にMacの起動用リモートスイッチ作り。これが製作で一番苦労した部分。
リモートパワーオンスイッチは今使っているコンピューターラックにも試験的に採用し使っているが、とても便利だ。
Mac-miniの電源スイッチは背面にあり押しにくい。毎回手を伸ばして裏側を手探りでスイッチなんてスマートではない。そこで、カメラ用の機械式レリーズを利用してリモートスイッチを作ったのだがこれがとても便利で、今回もそれの発展形を作ることにした。
だが、一度作ってうまくいかず、捨てて作り直した。
2回目は最初の失敗を教訓に再検討したが、それでもなかなか思ったようにはならず製作と調整に非常に時間がかかった。
リモートスイッチの上には送風ファンのスイッチを取り付けた。
送風ファンは3台のMacの下にそれぞれと外部ハードディスクの風を送るために計5台を使用した。市販のUSBファンを買い、電源をUSBから5VのACアダプターに変更、また速度調整は使いにくいスライドスイッチをロータリースイッチに変更した。スイッチは3つ、新しいMac用、Mac-mini2台は1つのスイッチで両方とも同時に、それからハードディスク用のファン2台を1つのスイッチで。
もとのスライドスイッチは、停止<低速回転<中速回転<高速回転の4段階切り替えで、単純に抵抗を直列につなぐことで速度調整をしていた。
不思議なことに、低速回転は10Ω、中速回転は5Ωの抵抗を切り替える仕様となっていた。通常この手の安いスライドスイッチは、ショートタイプだから、このファンでは実害はないにせよ、それぞれの端子間に渡りで5Ωの抵抗をつけて、ポジション1で5Ω+5Ω、ポジション2で5Ωとするのが一般的だと思う。
ちなみにスイッチのショートタイプとは、ポジションAからポジションBに切り替えるときに一時的にAにもBにもつながった状態を通過するスイッチで、ノンショートタイプはAから一旦接続が切れて次にBに入るタイプ。
元のスライドスイッチはショートタイプなので一瞬だが10Ωと5Ωの並列を通過することになる。10Ωと5Ωの並列は3.3Ω。このやり方だと物によっては壊れる。だからあまりやらない。まあ繰り返しになるが今回は問題ないが。
ロータリースイッチに変更する際に5Ω+5Ω方式に変更した。この方が回路もシンプルだし。
電子部品は今回も通販を利用した。
ファンのスイッチの作り替え
USBファンのUSBジャックからスライドスイッチまではカットして捨て、別電源とロータリースイッチに交換した。
将来的なファンの交換を考え、配線の途中にジャックを追加した。
この配線付きジャックはAmazonで購入。
本体の塗装も終わり、各パーツを組み込み調整を始める。
ほぼ計画通りにできた本体とパーツ
ただし今回は配線もだいぶ整理したので、カバーを外してもあまりごちゃごちゃはしていない。例えば外付けハードディスクのACアダプターはコンセントプラグの向きがタテとヨコがある。どちらにも対応できるよう向きの違うコンセントをそれぞれのハードディスクの真下に上下に2つ取り付け、ケーブルの引き回しを最小限にとどめた。
ラック裏側
ほぼ計画通りにでき、満足している。唯一の欠点が、サイドパネルや背面カバーは本体にマグネットで留めているが、膝が当たったりすると時々外れてしまうこと。私ひとりの時は問題ないが、娘がやってきて向こう側のイスを持ってきて隣に座って話をするとき、時々外してしまう。まあ、それくらいなら、とそのまま使うことにした。























