以前、ココで写真はプリントするもの、と書いた。
ではプリントした写真をどうするか。
アルバムに貼ったり、製本するのも良いが、額に入れて飾るのがおすすめだ。
アルバムや製本と違い、いつでも見ることができる。
初心者でも恥ずかしがらずに自分で撮った写真を飾るといいと思う。
飽きたり、もっと良い写真が撮れたらその時は取り替えればいい。
私の書斎には以前撮影した女性ポートレートが4枚ほど飾ってある。
去年までは渋いモノクロ写真を飾ってあった。今年は少し明るい雰囲気にしたくなり、カラー写真に取り替えたのだが、時間がなかったのでマットは黒のままだった。
これから額装しようと思っている人のために少しアドバイスすると、額縁は写真より1まわりか2まわりほど大きいものを選び、マットを入れて飾ることをおすすめする。
マットは画材屋でも加工してくれるが比較的簡単にできるので、道具を揃えて自分で加工するのもよい。
必要な道具はカッターマット(なるべく大きなもの)、滑り止めのついたカッター定規、カッターナイフ、45度カッター。どれもそれほど高くない、全部で5千円くらいだろうか。定規は滑り止めがなくても作業できるが、付いていると作業が楽になる。定規は加工するマット以上の長さがあった方が良いがカッターマットよりあまり長くても意味がない。私の経験ではカッターマットはA1サイズ、滑り止め付き定規は60センチが使い勝手がよい。カッターマットはA1サイズより大きなものは急に高価になる。A1サイズは3500円くらいだがA0は15000円くらいする。また定規は1mタイプもあるが、ちょっと長すぎて扱いづらい。
道具が揃ったら、画材屋で2ミリ厚のイラストボードを買ってきて加工する。イラストボードは額縁のサイズを考慮して選ぶ。
例えば今回、額縁の内寸が50センチ角なので、イラストボードはB2サイズ(728x515ミリ)を用意した。
加工の手順は以下の通り
まずはイラストボードの前面に柿渋で塗装した。これは好みで。
塗装しなくてもよい。
柿渋で塗装した厚さ2ミリのイラストボード
これを50センチ角にカットする。これは簡単、カッターマットの上でカッターで何度も何度も切り込みを入れながらカットする。先のA1サイズのカッターマットと60センチの定規でストレスなく作業できる。
次に窓部分を鉛筆で薄くマーキングする。
マーキングしたボード
これを45度カッターでカットし窓を開ける。
このとき注意点その1、カッターマットの上に段ボールや発泡スチロール板を敷きカットすること。カッターマットの上に直接置いてカットすると失敗する。
下に発泡スチロール板を敷き45度カッターで窓をあける。
注意点その2、少しずつ少しずつ深くしながらカットすること。最初はコピー用紙1枚分くらいの厚さをカットするような感じで。力を入れて一度に深くカットすると失敗する。20往復くらいするつもりで何度も何度もカットする。事前に先ほど切り落とした端材で練習するとよい。失敗するとマットが無駄になってしまうので何度も練習してから本番に臨むことを強くお勧めする。
完成
さて、マットは加工も面倒だから写真サイズにピッタリ合わせた額縁に飾ろう、もしくは額縁のサイズにプリントしようというのはやめたほうがいい。ものすごく安っぽくなる。
これはグラフィックソフトで3分でつくったシミュレーション。
左:マット無しの額装がいかに安っぽくなるか。
中央:これでもいいが、この写真では、まだ少々窮屈だ。
右:これくらいがいい。
花の写真
何しろ古い家の1階で廊下には窓がないので暗い。そこで照明と写真をつけてみた。
だが、額縁に入れるとブラブラするのと、額には奥行きがあるので通行に支障がある。家がお屋敷で廊下も一間あれば良かったのだろうが、狭い半間の廊下に額縁はちょっと。ということで壁に塗装した板を取り付け、この板にマグネットを埋め込んだ。マグネットは百均で売っているネオジウムマグネットの一番小さなサイズのものを使った。ここにもう一つマグネットを用意し写真を挟んでこのマグネットで留めた。
これなら壁から1センチちょっとしか出ない。だが額装と同じで余白を十分に取った。この余白がないと額装同様で安っぽくなってしまう。ここは何が何でも余白を取るとこが大切だ。
また、花や風景の写真を飾るとき、信用金庫や酒屋がくれるカレンダーのような写真はやめた方がいいかな。でもまあこのへんは好みだからね。
本当は好みではなくセンスだと思っているが。
その後、書斎のポートレート写真がどうも窮屈な感じに見えて気になりはじめた。
そこで試しにポップアート写真で背景を意図的に広げたところマットがそれほど広くなくても大丈夫なことがわかった。ただしこれをするには背景がそれなりに広くないとできない。
まずはこのポップアート写真をA2サイズでプリントしてA2サイズは420ミリx594ミリなので420ミリ角にカットし、その大きさに合うようマットをカットし直し額に入れてみた。
何しろ古い家の1階で廊下には窓がないので暗い。そこで照明と写真をつけてみた。
だが、額縁に入れるとブラブラするのと、額には奥行きがあるので通行に支障がある。家がお屋敷で廊下も一間あれば良かったのだろうが、狭い半間の廊下に額縁はちょっと。ということで壁に塗装した板を取り付け、この板にマグネットを埋め込んだ。マグネットは百均で売っているネオジウムマグネットの一番小さなサイズのものを使った。ここにもう一つマグネットを用意し写真を挟んでこのマグネットで留めた。
これなら壁から1センチちょっとしか出ない。だが額装と同じで余白を十分に取った。この余白がないと額装同様で安っぽくなってしまう。ここは何が何でも余白を取るとこが大切だ。
また、花や風景の写真を飾るとき、信用金庫や酒屋がくれるカレンダーのような写真はやめた方がいいかな。でもまあこのへんは好みだからね。
本当は好みではなくセンスだと思っているが。
その後、書斎のポートレート写真がどうも窮屈な感じに見えて気になりはじめた。
そこで試しにポップアート写真で背景を意図的に広げたところマットがそれほど広くなくても大丈夫なことがわかった。ただしこれをするには背景がそれなりに広くないとできない。
まずはこのポップアート写真をA2サイズでプリントしてA2サイズは420ミリx594ミリなので420ミリ角にカットし、その大きさに合うようマットをカットし直し額に入れてみた。
A4でチェックプリントの後A2でプリント、十分乾燥させる
製作のプロセスは、まず画像の色調の再調整を行い、これをA4サイズでプリントし色味をチェックする。A2サイズは1枚1000円くらいかかるのでA4サイズにプリントして確認する。ダメなら再調整して何度でもプリントし直す。
良かったら本番のA2でプリントする。
プリントが終わってもすぐには額に入れられない。インクジェットプリンターの出力は、十分乾燥させる必要がある。ウチでは専用の物干し台がある。ここにぶら下げて一晩乾燥させる。
乾燥したらマットを加工し額縁に入れる。
製作のプロセスは、まず画像の色調の再調整を行い、これをA4サイズでプリントし色味をチェックする。A2サイズは1枚1000円くらいかかるのでA4サイズにプリントして確認する。ダメなら再調整して何度でもプリントし直す。
良かったら本番のA2でプリントする。
プリントが終わってもすぐには額に入れられない。インクジェットプリンターの出力は、十分乾燥させる必要がある。ウチでは専用の物干し台がある。ここにぶら下げて一晩乾燥させる。
乾燥したらマットを加工し額縁に入れる。











