バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ。
映画アンナマグダレーナバッハの年代記で最初の方、アーノンクール演ずるケーテン候レオポルドと「ヴィオラ ダ ガンバとチェンバロのためのソナタ」を演奏するシーンがあるが、その頃の音楽、つまり1720年頃。
世俗曲を多く作曲していた時代の名作のひとつ。
映画「アンナマグダレーナバッハの年代記」映画が始まって8分のところ
左がバッハを演じるレオンハルト、右がケーテン候レオポルトを演じるアーノンクール。
詳しくはこのブログの「アンナマグダレーナバッハの年代記」に書いたが、この映画はおもしろい。白黒映画で音も悪いが、当代きってのバッハの演奏家が当時の人物に扮して演奏を行うという、ユニークな音楽映画だ。
ちなみにバッハの生涯については、フォルケル著「バッハの生涯と芸術」というすごい本がある。
有名の著書なのでバッハが好きな人は知っているだろう。
原書が出版されたのは1802年だから200年も前。日本は江戸時代後期。
ちなみにバッハの生涯については、フォルケル著「バッハの生涯と芸術」というすごい本がある。
有名の著書なのでバッハが好きな人は知っているだろう。
原書が出版されたのは1802年だから200年も前。日本は江戸時代後期。
バッハの生涯と芸術
この本によると、「ケーテンの若い領主レーオポルト候は、バッハを深く信頼し、ヴァイマルにおけるよりはるかに高い給料をもって、宮廷楽長として迎えた」とある。
バッハはこの時期、この曲以外にも、無伴奏チェロ組曲、ブランデンブルグ協奏曲、平均律クラヴィーア、フランス組曲といった名曲を作曲している。
さて、この曲、「ヴァイオリンソナタ&パルティータ」だが全体で2時間半ほどあるヴァイオリンのソロ演奏。
2時間半なのでレコードだと3枚組が標準、CDなら2枚組。
レコードはある程度トラック間を空け音質を良くするにはLP盤片面で最大で25分、A、B両面で50分くらい。できればもう少し短い方がよい。
また、昔は稀にあったが曲の途中で切るわけにはいかない。
しかもこの曲のように組曲になっている場合、できれば1組曲数曲で片面、または両面。といった構成が理想だ。
私の持っているのはレコードが2セット。
1つはファウストの限定盤。これは45回転なので、片面に15分くらい。
従って6枚組となっている。
ファウストのバッハ
ファウストの演奏、限定盤なので残念ながらすでに売り切れ。
ファウストは人気のあるヴァイオリニストなので中古盤も無しかまたはものすごく高いだろう。
これは3万円ちょっとだったような。
演奏はファウストらしく妥協のない厳しい演奏。何かしながらのんびり聴くような音楽ではない。ファウスト-バッハの世界にどっぷり浸かる聴き方以外は全く考えられない。こういう音楽はCDはいらない。レコードを聴くのがいい。
もう1枚はユリアフィッシャーの演奏。
若いフィッシャーが果敢にバッハに挑む、と言いたいところだが、なかなかどうしてたいしたものだ。それにこちらは聴きやすい。録音もファウストはスタジオ収録だが、こちらは教会での演奏。なので全く別物と言って良い。
ファウストの演奏、限定盤なので残念ながらすでに売り切れ。
ファウストは人気のあるヴァイオリニストなので中古盤も無しかまたはものすごく高いだろう。
これは3万円ちょっとだったような。
演奏はファウストらしく妥協のない厳しい演奏。何かしながらのんびり聴くような音楽ではない。ファウスト-バッハの世界にどっぷり浸かる聴き方以外は全く考えられない。こういう音楽はCDはいらない。レコードを聴くのがいい。
もう1枚はユリアフィッシャーの演奏。
若いフィッシャーが果敢にバッハに挑む、と言いたいところだが、なかなかどうしてたいしたものだ。それにこちらは聴きやすい。録音もファウストはスタジオ収録だが、こちらは教会での演奏。なので全く別物と言って良い。
フィッシャーのバッハ
私の持っているのは33回転の3枚組で9000円だった。今タワレコをチェックすると、在庫なしだった。ただしこれも45回転の限定盤が出ていて、27500円(在庫わずか)とこちらはまだ入手可能だ。
だが、スタジオ録音のファウストは一音一音を際立たせる45回転のレコードも良いが、フィッシャーの教会での録音はどうだろう33回転盤でいいような気がする。
でも、もし33回転盤を持っていなかったら45回転盤を買っていたかもしれないが。
それくらいこのフィッシャーの演奏もいい。
うーん。悩むところだ。ファウストを聴いていると疲れる。もちろん素晴らしいのだが、ヘトヘトになる。
でもフィッシャーはちがう。くつろげる。教会の響きと相まって実に気持ちが良い。
27500円か。どうしようかな。
タワレコで調べると、この曲のレコードは割と多く出ている。
グリュミオーのが1万円ちょっと
シェリングが9千円
パールマンはなんと4千円ちょっと(3枚組でなんでこんなに安い?)
ミルシティンが9千円ちょっと
あとはさらに古い演奏家のレコードが数種類あった。おそらくモノラル盤。
でもこの曲は音の良い演奏が聴きたいので、これらはちょっと今はいいかな。




