2026年4月28日火曜日

ウォーキングシューズを買う



 左足中指の付け根の関節を痛めてしまった。3月まで仕事が忙しく、ほとんどウォーキングができなかったのを取り返そうと、4月第2週あたりから積極的に再開、毎日1万歩以上歩いた。だが急に運動を始めたせいか左足の中指の付け根の関節が徐々に痛み始めた。靴が合わないのが原因かとも考えウォーキングシューズを買うことにした。

私はもう何十年も同じ靴を愛用している。ハッシュパピーという会社のバックスキンの靴で、数年経ってくたびれてきたら同じ靴を買い直すをくり返しずっと使ってきた。同じものをくり返し購入使うというのは靴だけではなく服や道具なども同じで、気に入ったものをずっと使うのが好きなのである。ネクタイなんて全く同じものを3本くらい買って傷んできたら捨てて新しいのに変えて、と言った具合だ。なのでいつまでも同じネクタイを何年も使うことになり、他人から変に見えるかもしれないが全く気にせず通してきた。

長年愛用のハッシュパピー

この靴、色違いもあるのでフォーマルなときは黒も持っているのでそれを履いている。

だが、関節が痛み始めたので仕方がなくウォーキングシューズなるものを買うことにしたのである。くつ屋でいろいろ試して購入したのがこれ。あまりデザイン的に好みではないがまあマシで履き心地もよかった。それでこれに履き替えウォーキングを続けていたのだが、関節痛は治まるどころか悪化してゆき、ついにほとんど歩けなくなった。


メレルという会社のウォーキングシューズ


思い出した、確か2年くらい前も同じ症状があった。整形外科で湿布を処方してもらい1週間くらいで痛みが治まった。だが今回2回目なので、ちょっと気になり別の整形外科に診てもらうことにした。医者は「関節炎ですね」と、原因は無理な運動か痛風かもしれないとのこと。「尿酸値高くないですか?」「いやそれほど・・・」「うーん」といった感じ。また痛風の場合足の甲が痛むらしいが私の場合足の裏である。甲は強く押しても全く痛くない。「安静にして経過観察」ということになり、飲み薬と湿布薬を処方してもらった。飲み薬は痛み止めと胃薬らしい。私はこの手の胃薬というのが嫌いなのでよほど症状が悪化してじっとしていても痛むようなら飲もうと思い、帰宅後2、3日ゴロゴロとだらしなく過ごすことに決めた。湿布薬は寝る前に毎晩貼ることにした。

そんなわけで計画していた工房の改装もそのほかもすべて中止した。それらは足が治ってから仕事がヒマなら再度考えればイイ、と。

2年前の時もそうだったが、運良く今は仕事もなく、従って打合せに出かける必要もないので助かった。何しろトイレに行くのすらびっこを引きながら結構大変なのである。

その後3日間ほどゴロゴロ寝て過ごしたが、さすがに寝るのも飽きてきたので、仕事の帳簿の改良や書斎の写真の入替えなんぞをしながら過ごし、そうこうしているうちに徐々に痛みは引いてきた。

やがて家の中の移動はほとんど問題なくなった。さすがにウォーキング再開とはいかないが近所のスーパーマーケットへの買い物もなんとか行けるようになった。

痛みの原因ははっきりしない。おそらく整形外科で再診してもたいした話は聞けないだろう。どうも左足の中指の付け根の関節に何らかの問題があって、無理をすると腫れて、そうなると体重がかかる部分なのでどんどん悪化する、とまあそんなところだろう。

さて、今日は夕食の準備をしているとカミさんが「虹が出た!」と大喜びしているので窓辺でみんなで眺めた。結構長い時間見られたが、何しろ外を歩くのはなるべく避けたいので、仕方なく家の窓から眺めるのにとどめた。



さて、その後ゴールデンウィークも後半になり、関節の痛みもだいぶ引いてきた。短い距離ならウォーキングもできるようになった。ただし無理は禁物で少し歩きすぎたな、というときは帰宅後少し痛む。関節炎はとにかく無理をしないことだ。あとメレルのウォーキングシューズはなかなか快適で最近はこれしか履いていない。先にこれを履いてもどんどん痛くなったと書いたが、これはこの靴がダメなのではなく、歩いてはダメだったのだ。




2026年4月18日土曜日

コンピューターラックの掃除

 毎年4月末からの連休にはコンピューターのラックと機器の掃除をするのだが、今年は4月初旬からヒマなので予定を早めることにした。作業的には掃除が主だがついでにケーブルを全て外してレイアウトを調整したり、外したMacや外付けハードディスクも掃除する。

1年でラックもMacもハードディスクも結構な量の埃が付く。埃は放熱の大敵だし埃っぽいものをそのままに使うのも精神衛生上よくない。そこで年に一度、徹底的に掃除するのである。

ラックは棚板にうっすら埃が溜まっている。また外付けハードディスク用にラックに設けた冷却用チャンバー内やチャンバーファンにも結構埃が付いている。掃除機やウェットティッシュなどで丁寧に掃除する。機器を外してラック全体を掃除するのに1時間半くらいかかる。

次に機器を1台ずつ掃除する。Macは3台置いてあるので1台ずつ作業テーブルに運びまずは掃除機で外側の埃を取り除く。次に裏ぶたを開け中の掃除をする。裏ぶたはMacMiniは簡単に開くがMac studioはちょっと面倒だ。

Mac Studioは、まず裏返しリング状の黒いゴムを外す。このゴムは両面テープで留まっているのでヘラなどで部分的浮かせて手でゆっくり剥がしていく。ちょっと面倒だが丁寧に時間をかければ難しくはない。

Mac Studioを裏返すと黒いゴムのリングが見える

リング状のゴムを外すとネジがあるのでこれを外す。

黒いゴムのリングをはがすとネジが見える

特殊ネジなので専用のドライバーが必要だ。星型のドライバーだ。T8やT9というドライバーを使うのだが、必ずぴったりのサイズのものを使う必要がある。ドライバーが大きいと入らないしわずかでも小さいとねじ山を舐めてダメになってしまう。ドライバーは1本確か700円くらいだった。高いものではないのでT5からT10まで揃えておくと安心かもしれない。Amazonあたりで探せばセットで安いものもあるだろう。

特殊ドライバーでネジを外す

外したネジは必ず小さなお皿などに入れておく。100均で売っている無地の小皿などが便利。今回は単純作業なのでその辺に置いてもなくす心配はないが、習慣として必ず皿を使うことが大切。さて、これで裏ぶたが外せる。

Mac Studioの裏ぶたをはずしたところ

いよいよ内部の掃除だが、掃除機にノズルを付けて掃除するのはダメ。その理由、1つは掃除機のノズルの先端をデリケートな内部機器に当てない方がいい、ということ、そしてもうひとつは、掃除機は静電気が起きやすく、ノズル先端からMacの基盤などに万一放電するとMacが壊れてしまう危険があるからだ。基本的にこの手の電気機器内部は掃除機は使わない方が良い。掃除には基本、エアーダスターを使う。圧縮空気のスプレー缶である。ただしこれを使うとかなり埃が舞うので使用する際は、ベランダや庭など外の方がいい。ウチでは工房で作業する。

さて、ここまで書いてきてこう言うのも何だが、Mac Studioはあまり内部に埃が溜まる構造にはなっていないので、必ずしも毎年開けて掃除する必要はない。私は念のためやっているが、開けるたびに今回は開けなくてもよかったかも、と感じる。ただし裏の吸気口の部分には埃がかなり付いているのでここは掃除機でキレイに埃を取り除いた方がよい。内部ではないので掃除機が有効だ。エアーダスターで吹き飛ばすとかえって埃が中に入ってしますので、ここは掃除機がよい。

次に外付ハードディスクの掃除。これは通風口から掃除機で中の埃を吸い出し、周りは固く絞った雑巾やウェットティッシュで拭く。

1台ずつ丁寧に掃除したらラックに戻し再配線する。

再配線する

配線ケーブルには両端に接続する外付機器のネームタグをつけておくとあとから配線のアレンジなどをするときわかりやすい。特にウチのように接続する機器の数が多い場合このネームタグがあると無しでは後々メンテナンスのやりやすさが10倍違う。

タグを付けたケーブル

この写真は短いケーブルだが、ケーブルが長くなればこのタグがとても便利になる。モニターを何台もつなげている場合など、どのケーブルがどのモニターなのか一目でわかり便利なのだ。

というわけで作業完了。

作業完了


今回、仕事用のハードディスクを1台大容量のものを新規に購入し、入替をおこなった。データの移動は夜の作業で2晩で完了した。今回購入したハードディスクは16TBなので、現在の8TBから2倍の容量になった。これで今後数年は大丈夫だろう。ただし16TBのハードディスクは10万円ほどするので、今回購入したのは1台のみで、バックアップ用は8TBを使い続けることにした。これは来年買い換えればよいだろう。それまでに容量が圧迫してきたら余った8TBが2台あるので分散してバックアップを取ればいい。

その後、ラックの正面側の側板を少し手を入れることにした。この側板は木材の芯材に布地を貼ってあり、本体にはマグネットで留めてある。どうしてこうしたかは2つ理由があり、ひとつはラックを製作したときに手持ちの材料の幅が足りなかったこと。もう一つは機器の手入れなどのとき一部が外せた方がメンテしやすいと考えたからで、その判断は間違っていなかったとおもう。問題はマグネットが弱く、ちょっと触れただけで簡単に外れてしまうことだった。ほとんど触れる心配のない場所なので今までは外れたらまた付ければいい、とそのままにしていた。幸い今はヒマである。また模型製作で使った強度のあるマグネットもたくさん余っている。ということで付け替えることにした。






2026年4月16日木曜日

ヤン・ガルバレク、書斎の写真

 今日はカミさんが明治神宮にお参りに行きたいというので、一緒に行く。お祓いをしてもらい、帰りに北参道口経由で新宿まで歩き、鍋焼きうどんを食べ、三井ビルの広場でコーヒーを飲みながらのんびり。天気もよい。その時、明治神宮のお祓いの時の舞いについて、演奏も人手不足で笙がなくなって残念だね、と話した。雅楽の楽器は後継者も少ないのだろうね、と。

帰宅後自家製ジンジャエールを飲みながらYouTubeで雅楽の動画を見ながらカミさんは、「この音好みだけどなー」というので、そうね笙の音は空間の空気を変える力があるね、でもこの音楽を1時間も2時間も聞き続けても飽きそうだし、今の人の感性に訴えるものがないのかもしれないね、というところで話が落ち着いた。

でその時ふと思い、例えばヤン・ガルバレックとヒリヤードアンサンブルなんて、古楽器と現代、グレゴリオ聖歌やペロタンなどとサキソフォンをうまくマッチさせて、例えばデートの時にでも、おしゃれで薄暗いバーでこういう曲がかかっていたら1時間とかあっという間だろうね、雅楽もそんな風にできたらいいのにね、と。そんなことを話しながらYouTubeでついでにムネモシネを久しぶりに聴いたのだが、たしかムネモシネとあと2枚くらいCDを持っていたはず、とその後書斎で仕事をしながら聴くことにした。

だが、どういうわけかムネモシネが見つからない。CDのラックにもitunesにも。見つかったのはこの2枚。オフィチウム。


仕事が忙しいときはどうしても睡眠不足になり、疲れているとき聴くと眠くなるのでダメだが、今は仕事も少なく急ぎなのは遊園地の仕事1件だけ。なので今日はこの2枚を交互に聴くことにした。たしか1990年代の録音だったように覚えている。ムネモシネも90年代かまたは2000年代の初めの頃だったと思う。

見つからないムネモシネはAmazonに注文、さらにもう1枚別のCDも注文した。深夜仕事をしながら静まりかえった書斎で聴くのによさそう。私の書斎は天井照明がなく、壁に写真を照らすブラケット照明だけの薄暗い部屋なのでこういう音楽がとてもいい。仕事だけでなく考え事をするにも、読書をするにも。

遊園地の仕事は明日の夜までには終わる予定なので、読書もいいが、明日の夜は久しぶりにこれを聴きながら昔撮った写真のプリントでもしようかな。

だが結局その晩はあれこれやることがあってプリントは延期、日を改めてプリントすることにした。タイトルから外れてしまうが音楽はビル・エバンスで松岡正剛の「外は、良寛」をペラペラとページを繰りながらプリント。今日は書斎に飾ってある4枚のポートレート写真の入れ替えである。昨年だったか入れ替えたときは白黒写真からカラー写真に入れ替えた。今回はふたたび白黒写真にした。










プリントのあといつもの物干し竿で乾燥させ、額装した。マットは黒のものを加工し直して使った。マットにはイラストレーションボードの2ミリ厚を使っている。マットの窓開けには45度カッターを使う。45度カッターはコツをつかむまで少し練習する必要があるが、慣れればそれほどむずかしくはない。ただしカットするときはカッターマットの上ではうまくいかない。必ずスタイロフォームなどの上でカットする。



4枚とも写真を入替え、書斎の雰囲気もだいぶ変わった。中には飾ってきて今ひとつと言う写真もあったが、まあそのうち入れ替えればいい。



さて、そうこうしているうちに、ようやくヤン・ガルバレックとヒリヤードアンサンブルのCD「ムネモシネ」が届いた。Amazonに注文したとき、新品は6月にお届け予定なんてこと言うものだからキャンセルし、4月中に届きそうな中古のCDを注文した。それが今日届いた。盤の状態やケースなどはまあまあといったところ。新品との値段差もあまりなかったので本当は新品が欲しかったが、6月では遅すぎる。今聴きたいのだ。こういうのはその気になっているときというのが大切で、6月になって気分的にどうでもよくなってしまっていたら新品でもありがたみはない。その時に吹いている風をつかむような感覚が結構大切だと思っている。我慢すべく物事と我慢していけない物事があると思うのだ。

ムネモシネのCDが届いた


届いたCDを見るとドイツ盤で、発送元はフランスだった。
写真に写っている手前のノートはAmazonで「ムネモシネ」で検索したら出てきたノート。ムネモシネという名前のノートらしい。これも何かの縁と思い無地のものを注文した。このノートはCDよりだいぶ早く、注文したらすぐ届いた。
確かムネモシネというのはギリシャ神話の神様の名前か何かで、「知」だか「記憶」みたいなのを司る・・・だったような。だからノートにこういう名前をつけたのだろう。
ラファエル前派の画家ロセッティにムネモシネの絵があったと思う。そこで図書室に行って関連しそうな本を何冊か書斎に持ってきてペラペラとページを繰ってみたのだが見つからなかった。
ラファエル前派というのは絵画をアカデミズム的なつまり現代的モチーフではなくルネッサンス以前のように文字通りラファエロ以前に戻って描きましょ、という運動で、有名な画家にロセッティの他バーンジョーンズがいた。
ただこのラファエル前派、例外なくみんな絵が下手だった。まずもってデッサンやポージングがなっていなかった。なのであまり好きになれず、従って画集もほとんど持っていない。またロセッティという画家は人間的にもどうもクズ男君だったようで、そういうのもなんとなく嫌だった。
唯一ロセッティの描いた「プロセルピナ」これもギリシャ神話だね、の絵はかっこよくていいなと思っていたが、着色が下手でカラーより白黒の図版で見た方が何倍もカッコよかった。
図書室にあったラファエル前派の本

たったの3冊である。これらの他に単独にバーンジョーンズの画集が1冊あったがお恥ずかしながらそれだけだった。絵が下手っぴなので画集を買う気になかなかならず・・・と言い訳である。
と、そう言えば白黒写真のかっこいいプロセルピナが出ていたBT(美術手帳)があったはず、と再度図書室に探しに行くとあと2冊ほど見つかった。
カラー版と白黒版のプロセルピナ

白黒の方が何倍もかっこいい。
ま、とりあえずラファエル前派は忘れてムネモシネをゆっくり聴くことにしよう。




2026年4月15日水曜日

ポテトサラダときつねうどん

 今日はポテトサラダを作った。ポテトサラダは大学生だった頃の思い入れもあって好きな料理なのだが炭水化物の摂り過ぎはよくないので2ヶ月に1度くらいしか作らないことにしている。

ポテトサラダ


大学生の頃の思い入れとは、大学4年生の頃、就職も決まり卒論もだいたい目処が付き、さらに単位は3年生までにほぼ取得していたのでヒマだった。そこでよく本を読んだ。人生でこのときほど読書したことはないくらいよく読んだ。決して毎日家に閉じこもっていたわけではなく、誘われればよく出かけた。だがそれ以外の日は本ばかり読んでいた。よく本を買っていた本屋の入っているビルの地下階におしゃれなカフェテリアがあり、そこでアイスティーとポテトサラダサンドを注文した。アイスティーはアールグレイで味も香りもすごくよかった。ポテトサラダサンドも美味かった。なので学生のプチ贅沢で月に1度くらい買った本をペラペラ眺めながらポテトサラダサンドを頬張った。

そんな訳で特別感のあるポテトサラダなのである。ちなみに作り方は簡単でほとんどコツなんてないが、ウチではジャガイモを茹でたあと粉吹きにする際カリカリベーコンを混ぜている。あとはごく普通の作り方だ。

まずは材料を用意する。ジャガイモとキュウリとベーコン。ベーコンはデパ地下で買う。

ポテトサラダの材料

始めにジャガイモの皮をむく

ジャガイモの皮をざっくり剥く

ジャガイモは洗わずにピーラーでざっくり皮を剥く。最初に洗うとイモが滑って剥きにくい。次に水洗いしながら残った皮や芽を取り除く。ここまでで5分経過。

洗いながら丁寧に皮や芽も取り除き水につけておく。

3分ほど水につけたら、水を替え圧力鍋で茹でる。

圧力鍋がしゅんしゅん言ってきたら4分茹でる

その間、キュウリをよく洗い、スライサーでカットする。

キュウリをスライス

次にデパ地下の肉屋で買ったベーコンをみじん切りにしてカリカリに炒める。油はほとんど入れないが脂身が少ないベーコンの時はオリーブオイルをほんの少し垂らす。
ベーコンをカリカリに炒める


そうこうしている間にイモが茹で終るので、すぐに圧力鍋の圧を抜く。

イモの茹であがり

イモをザルに空け水気をよく切り、ベーコンのフライパンに入れ炒める。ここまでで約20分くらいかな。

ジャガイモを加えて炒める

このときイモ潰しは使わず炒めながらヘラで潰す。1分ほど炒めイモの表面がカリカリしてきたら火を消し、フライパンごと扇風機の前に持っていき、風をあて7,8分冷ます。

冷ましている間にキュウリを塩もみする。

キュウリの塩もみ

塩もみの後よく水洗いし塩気を完全に抜く。それを両手で満身の力を込めて絞る。とにかく力一杯絞る。

力一杯絞る

ポテトサラダは水っぽいと大失敗なので、先ほどのイモの粉吹き(表面カリカリ)とキュウリの塩もみ、水洗い、そして水気を完全に絞りきるところがコツ。ここをしっかりやればおいしいし、手を抜くと台無しになる。

冷ましたイモを加えマヨネースで和える

イモが完全に冷えたところで全て混ぜてマヨネーズで和える。ブラックペッパーもかける。
これでおしまい。超簡単。器に入れて冷蔵庫で冷やす。ここまでで約40分くらい。

冷蔵庫で冷やす

うちには冷蔵庫が2台あるが食材用の冷蔵庫はいっぱいだったので、飲み物用の冷蔵庫で冷やすことにした。飲み物用の冷蔵庫は自家製ウーロン茶やパン、野菜室には果物やレタスが入っている。パンは残念ながら最近シティベーカリーに行く機会がなく、これはポンパドールの食パン。スライスしてあるのが辛い・・・。

最後ににポテトサラダになぜか人参やリンゴなどを入れるのを見たことあるがわが家では絶対に入れない。もしカミさんが入れたら私は離婚する。もし私が入れたらカミさんに離婚される。もし入れたのがでてきてもウチの娘は絶対食べない。(笑)

人参やリンゴが嫌いなのではない。人参はみな大好きだしリンゴも嫌いではない。人参はきんぴら牛蒡にいれたりバターソテーにしてステーキの付け合わせに最高だし、野菜スープにもなくてなならない。だがポテトサラダに入れるのは絶対ダメ、栄養士の皆さんとか入れそうだけどね。リンゴは果物としてそのまま食べるかアップルパイで最高に美味い。ポテトサラダに入れるなんてありえない。

好みの問題なんて言う人もいるが「断じてそうではない」。クエの薄造りにトンカツソースかけて食べるのを好みの問題とは言わないのと同じ。そう、何でもかんでもマヨネーズをかけたり、身体にイイからと何でもかんでもゴマをかけたり・・・そういうのを「好みの問題だからその人がよければ・・・」これ、ほんとうにそうなのだろうか?

そんなことやめなさい、と強制するのはダメだ。だが認める必要はない、私はそう思っている。

そうそう、料理についてはもうひとつ、最近うどんはきつねうどんを基本にしようということになった。やはり揚げ物の摂り過ぎはよくないのでゴボウのかき揚げうどんは美味しいけど時々に、そしてきつねうどんが主役になった。散歩でいろいろなところに行くとスーパーマーケットに寄ることも多い。そこで美味しそうな油揚げを見つけると買って帰りきつねうどんにする。結構楽しい。

きつねうどん

ウチでは油揚げは甘く煮ない。家族みんな甘いのが苦手なので。油揚げは油抜きの後、コップ1杯の水に追いがつおつゆを大さじ1入れて弱火で15分くらいゆっくり煮る。ふっくら薄味のうまい油揚げのきつねうどんができる。






2026年4月13日月曜日

2026年、仕事の作業環境と良寛の本

 4月になり半月が経ったが仕事は相変わらず全く入ってこないので、これを機に前半のんびり、後半お片付けの日々である。今日は久しぶりに作業環境の写真を撮ってみた。ただし、今回は反則で片付けたあとの撮影である。3月中は仕事がかなり忙しくほとんど片付ける時間がなかった。また模型製作ではどうしても作業机の上に製作中の模型のパーツや工具などがあり片付けることができなかった。4月に入りヒマになったがまずは数日のんびりで、片付けも後回し。こんなことは珍しい。だがそれほど疲れていた。

そんな訳で放ったらかしのままだった作業環境だが、4月中旬になりようやく片付ける気になった。そして片付け後写真を撮り、この状況を基本として、今年2027年の作業環境をどのように改良していくかを考えることにした。

今まで何度も書いてきたことだが、仕事の作業環境というのは作業効率の上でも重要なことは言うまでもないが、快適に作業できることが効率と同じくらい重要で、我慢しながらではなく、楽しみながらできることがとても大切なのである。会社勤めをしていたときはできなかった自由が今は何でもできるのである。しない手はないのである。

と言うわけで写真。まずはMacの作業机。

Macの作業机

ここはほとんど変わらない。ほぼ完成形と思っている。前回からの変更点はモニターで、中央下のメインモニターの調子が悪くなったので、新しいモニターに変更したこと。今回もナナオ(EIZO)のColor Edge27インチ。調子が悪くなったモニターは画面の下3センチくらいが黄色っぽく変色してきてしまった。そこでこれを右のパレット用モニターにした。右下のモニターこの写真でも偽色がわかる。だがパレットはほとんど下数センチは使わないのでこれで全く問題ない。また、現在3台のMacを使っているが、これを今年の後半には2台にしようと思っている。メインのStudioが壊れた時用予備のMacと音楽をかけるために使っているMacを兼用させようと思っているからで、そのためモニターの構成を一部変更した。今日は小さなタオルをミューズ石けんで洗い、石けん成分が少し残る状態で机の天板などをゴシゴシ拭いてサラサラで気持ちがよい。マウスやキーボードや机が少しでもペタペタするともう我慢できないので、週に1回、これからの季節は最低でも週2回は拭くことにしている。

次にサイドデスク

サイドデスク

ここは特に変更する予定はない。ただしサイドデスク下のワゴンは作り直すことも検討している。理由はこのワゴンの上に収納してあるスキャナーがそろそろ寿命のような気がするからで、そもそも以前は仕事で写真スキャンがある程度あったが今は全くないので、高品質スキャンの必要がなくなったこと。つまりスキャンするのは書類などの保存用のみなのである。なので画質より起動の早いLEDベースのスキャナーに変えるのもありかな、と言うわけである。

写真用スキャナー

ちなみに今使っているスキャナーはエプソンのGT-9800Fでもう15年以上使っている。故障もなく安定していてとても良いスキャナーだった。だがさすがにそろそろ寿命のようだ。

次のスキャナーの候補が見つからないので慌てずゆっくり決めることにしようと思っている。そして機種が決まったらワゴンも作り直す予定である。

次は本棚。

本棚

ここは大きな問題はないがもう少し本を置きたいので、カメラを別の場所に移動させようかなと思っている。それくらいかな。

最後に作業机。

作業机

ここは大いに問題ありで、そもそもここで接着剤を多用した模型の組立は考えていなかった場所だった。だが模型の仕事が増え、工房が手狭なこともあり、仕方なく模型製作の主戦場となってしまった。本来紙を切るためだけの目的で置いたカッターマットが接着剤や塗料でご覧の通りである。やはりここは本来の目的である手描きで絵を描いたり、ちょっと紙をカットしたりという作業机にし、模型は工房を改良しそっちを作業スペースとするように変更したい。これは今年中には解決したいと思っている。

最後に黒板

黒板

黒板は仕事の進捗管理に使っている。冒頭に書いたように今は仕事がなく、このありさまだが、まあ今はその空いた時間をのんびり過ごせばいいだろう。

その後、本棚のカメラを隣の本棚に移し、図書室から何冊か本を持ってきて並べた。音楽を聴きながらペラペラとページを繰るのによさそうな本を選んだ。

本を何冊か持ってきた


仕事が忙しいときはなかなかこういう時間は取れないので、今のうちに楽しんでおこうと思う。今日はビル・エバンスを聴いている。ビル・エバンズはレコードとCDを4枚ずつ同じものを持っている。今はCDをitunesに読み込んだものを聴いている。昨日散歩の途中で寄ったパン屋のカフェテリアでかかっていたので久しぶりに聴きたくなった。今朝は外は良い天気だが、暗めの書斎で本のページを繰りながら聴くのがなんとなく自虐的でもあり、でも気持ちよくもあり、と

松岡正剛著「外は、良寛」

図書室から持ってきた本の一冊「外は、良寛」をペラペラと読むともなし見るともなしにページを繰りながらつまみ食い。松岡さんはこの書の中で「良寛の書はキースジャレットのケルンコンサートと合う」ようなことを書いているが、まあそうかもしれないけど、それってそれすぎるような気がして、私はビル・エバンスを小さな音で聴きながらページを繰るのがいいかな。モノトーンというイメージはその通りだと思うけど。そうね、キース・ジャレットのケルンコンサートのような精神性を極限まで高めた演奏より、そうでないが決して軽薄ではないビル・エバンスの音の中に時々おとずれる何かが良寛の書と繋がるように感じるような気がするので。もちろんビル・エバンスが良寛ぽい、と言うわけでは全くない。そうではなく小さな音でビル・エバンスを聴きながら暗い書斎でページを繰るのが「外は良寛」という時間を感じると、そういうことなのだが・・・

ちなみに良寛についての本は実に多い。本屋で立ち読みをする程度で全てに目を通したわけではないが、どうもあまり好きになれなかった。良寛が、ではなく良寛のことを綴る著者すべてが、である。なんかこう「良寛を理解することはすなわち」、とか良寛の「心」だの「生き方」だの。「私は読者より理解している、それでもまだまだだ」みたいな論調、そういうのが苦手だった。

その点松岡正剛はいい。なんかありがたい話にしないで、断片的に思うまま綴っている。なのでこの本だけ例外的に読むのである。



2026年3月29日日曜日

模型の収納箱

 イベントなどで展示する模型は数年使うことが考えられるので模型そのものの堅牢性も重要ながら輸送保管用の収納箱も丈夫な必要がある。また、輸送中の振動や誤ってぶつけたり落としたりすることも考慮し、衝撃を吸収するクッション材も必要だ。

最近作っていた模型3種類のうち、1つは壊れてしまった模型の修理だった。残念ながらどこかで落としてかなりの衝撃が加わったようで模型が台座から外れて一部のパーツが割れてしまっていた。当初の模型箱は電車での移動も可能なように箱をなるべく小さくするため、クッション材が十分ではなかった。もちろん輸送の振動で壊れないようにはしてあったが、落下しても大丈夫とは言えなかった。今回やはり不可抗力で落としてしまうこともあるということを考慮して箱をひとまわり大きくして発泡ウレタンを厚く全面に敷き、大きな衝撃にも耐えられるように箱の改良を行った。

作り替えた収納箱


私の作る模型の収納箱はダンボール製である。厚さが1.5センチあるダンボール板を業者に注文し、この板を加工して箱を作っている。このダンボールはとても強く頑丈な箱を作ることができるのだが、その分加工は大変で、模型用の箱づくりはだいたい丸2日から3日かかる。材料も高価で3’×6’(180センチ×90センチ)で1枚7千円ほどである。これを箱の大きさにもよるが通常2枚は使う。

模型箱用のダンボール

箱の中に入れるクッション材は発泡ウレタンで1枚1万円強、1つの箱にほぼ1枚使う。収納箱の製作にはこのほか、箱のベルトや金具、フタのかみ合わせ用のベニヤ板、注意書き用のシール、保護フィルム、組立用の接着剤などが必要で、材料費の合計は3万円くらいだろうか。接着剤なんて微々たるものと思ったら大間違いで木工用ボンド180g入りを丸2本は使う。

かと言って労務費と材料費を合わせて請求なんてできないので模型のオマケとして作ることにしている。

以前、箱だけどうしても作ってくれないか、という依頼があり3万5千で受けたことがあるが全く商売にはならなかった。

ではもうちょっと手間や材料のかからない箱にすればよいものだが、そこはこだわりがあって妥協はしたくないのである。

商売なので利益の出ないことにこだわるのはダメなことは分かっている。だがこだわって作った模型をテキトーな箱には入れたくないのだ。まあもう少し合理化する方法は考えた方が良いのかもしれないが、模型そのものの受注が少ないので、今はこれでいいと思っている。

さて、そんな収納箱だが、製作するときはまず図面を描く。模型サイズ+クッション材で箱の外形が決まる。仮に模型が一辺40センチのキューブだとすると、模型は通常台(ベース)に乗っている。このベースが模型より少し大きいのでベースのサイズを考慮し、これにクッション材とダンボールの厚みを加えると、箱の外形はだいたい一辺60センチとなる。つまり元の模型の2回りくらい大きい箱になると言うことである。

箱の図面

模型サイズはまちまちなので毎回上記を加味した箱を設計するのだが、各面の大きさが決まったらダンボールの繊維方向(強軸-弱軸)も考慮し板取り検討も行う。

次に図面に沿ってカットするのだが、重要なのがダンボールの貼り合わせ部と小口の処理で、じつはここが最も手間がかかる作業なのである。ダンボールを単純に直角に貼り合わせてもコーナーの強度が出ないので特別な処理をしている。

板取り図に沿ってカットしたダンボール板


カットしたダンボール板に加工のマーキングをする



心材も取り除き表目のクラフト紙のみ残す



この表面材を接着する別のダンボール板に巻き込みながら箱を接着することで強度のある箱になるのである。

クランプなので押さえながら接着して箱にする



この接着に木工用ボンドを大量に使う。ボンドの多くはダンボールの波板のすき間に入り込むのでかなりたっぷり付ける必要があるためだ。180g入った木工用ボンドがあっという間に空になるのはそのためだ。

だがこうして苦労して作った箱は丈夫さは折り紙付きで、人が上に座っても大丈夫なほど頑丈になる。中に入れた50ミリ厚のスポンジと合わせてこれなら模型が輸送時に壊れる心配もまずない。
完成した箱にベルトを付け、注意書きを貼り、小さな箱の場合輸送用のバッグを作り、大きい場合は箱に持ち手を付けて完成となる。

完成



この模型もクライアントへ提出が終わり、模型の仕事はすべて完了となった。だが新規の仕事がいくつか入ってきたので、のんびりお休みはおしまい。