2022年5月19日木曜日

おいしいトマトスパゲティ

スパゲティは、レストランより家で作った方がおいしいことが多い。

これはオムライスや炊き込みご飯などでも同じで、家庭料理は家ではレストランより手間をかけられる分、おいしくできるのかな、と思っている。

では我が家のトマトスパゲティ
材料は、スパゲティの乾麺、トマト(真っ赤に熟したもの)、トマトピューレ、椎茸かマッシュルーム、にんにく、ベーコン、オリーブオイル、牛乳、バター

おいしいスパゲティのポイントその1
まず最も大切なことはスパゲティはタイミングの料理、ということ。麺がゆであがるタイミングでソースが追いつかないとか、できあがってすぐに食べ始めないというのは最悪だと覚えておこう。
だから、ソースは少しだけ麺の茹であがりよりも早めに完成して麺の茹で汁を少しずつ加えながら焦げ付きを防ぎ、麺の茹で上がりを待つ感じがよいし、麺が茹で上がる3分前にはみんな席に着いて待っているくらいがいい。待ちながら皿やフォークを用意したり、サラダをつついたり、ワインを開けたりすればいい。

では作り方。

始めにソースの材料を用意する。湯むきした完熟トマトは6つ〜8つくらいにカットしてボウルに入れておく。ベーコンをや椎茸などをカットしておく。
フライパンにオリーブオイルを少し多めに入れて温め、弱火にしてニンニクのスライスを入れてじっくり風味を出す。5分くらい経っても焦げない火加減がポイント。つまりかなり弱火。。

ベーコンを加え炒め油が出てきたら椎茸のスライスを入れて中火にして3分くらい炒める。椎茸が一旦油を吸い、再び油が出てきたらカットトマトを入れて強火にする。


トマトを入れて強火で炒める

ここからが大切なのだが、2分くらい炒めたところで、トマトピューレを入れ、中火で、しかも焦げないように炒める。
ピューレの少し前に麺を茹でるための鍋に湯を沸かし始める。
先ほどトマトの湯むきでお湯を使ったが、ウチではトマトをあらかじめ良く洗い、麺を茹でる鍋の湯で湯むきをし、それに水を足して麺を茹でるようにしている。

トマトが形が完全になくなったら焦げないように火を弱火にして、牛乳を少し入れながらさらに炒める。

鍋の湯が沸騰したら粗塩をたっぷり入れて麺を茹で始める。

おいしいスパゲティのポイントその2
塩の量はお湯をスプーンですくって味見してスープくらいの塩加減に。
そしてソースには一切塩を入れない。ベーコンの塩分だけで十分。
日本人の「ご飯とおかず」的な考えでスパゲティを料理してはだめだ。つまり麺の塩分を少なめでソースの方に塩を入れるのはダメということ。


今回料理しながら撮った写真はピンボケだったのでこれは以前撮った写真

おいしいスパゲティのポイント3
ソースがチリチリになってきたら牛乳や麺のゆで汁を加えて焦げないようにする。ここのチリチリのところがソースの旨みの最大のポイント。冒頭の家庭料理が手間をかけられるというのはこのこと。だから時間をかけて丁寧に料理する。
ここでしっかり時間をかけられることが、家庭で料理するメリットと言える。お店では1品ごとにそんなに時間をかけられない。

だから家庭で作るスパゲティはおいしいのだ。
イタリア映画などで「お袋のスパゲティは世界一」なんてよく聞くセリフだが本当なのだ。
有名なところではフランス映画だが「グランブルー」でエンゾーが言ってる。
そう、お人形顔のかわいいロザンナアークエットがてんこ盛り食べるあのスパゲティ。
あの映画、ロザンナ以外はみんな大根役者だったが、結構ヒットしたね。

さて、焦げないように加える牛乳はコクが出ておいしいのだが、あまり入れすぎるとくどいのでゆで汁と組み合わせてを使う。チリチリになってガスレンジまわりに格好油がはねるので蓋をすると良い。だが蓋をすると中が見えないので焦がさないように気を使う。

おいしいスパゲティのポイント4
これは誰でも知っている、麺はアルデンテ。
麺は茹ですぎたらアウトなので、ときどきゆで加減を確認する。もうちょい、というタイミングでザルにあけ、ゆで汁も少しとっておく。麺をソースのフライパンに入れ、バターを一かけ放り込み強火で和える。

バターはあらかじめ用意しておき直ぐに投入できるようにする。このタイミングで冷蔵庫にバターを取り行ってはだめだ。
始めに書いたがスパゲティはタイミングの料理だ。

おいしいスパゲティのポイント5
ゆで汁を少し加えフライパンを片手、料理ヘラを右手でフライパンを振りながら和える。
和えている時間は15秒くらい。この15秒でバターを入れ、和えそしてゆで汁を加えてまた和える。

さあ、完成だ。
テーブルにフライパンごと持って行き、トングで急いで皿に盛り付ける。


最高においしいトマトスパゲティが食べられる。

なぜ冷や奴?と思われるかもしれない。大盛りパスタは炭水化物の取り過ぎなので、ウチでは最近は冷や奴を一緒に食べる。私は生姜だけのせてしょうゆはかけない。
できたてのスパゲティはアツアツなので、冷や奴がヒンヤリと舌に気持ちが良い。
これもお店では無理な組合せだがウチではアリだ。サラダはみんな食べながらスパゲティを待つが料理している私はもちろん食べているヒマはない。なので最後に食べる。