オムライスは娘の大好物なので、だいたい週に一度は作っている。だが卵の食べ過ぎは良くないので週に2度は作らない。
1年はだいたい50週あるけど作らない週もあるので年45回くらいかな。
もう15年以上だから700回くらい作ったことになる。
その間、いろいろ工夫をしてきて現在の形になってもう何年も経つ。
2年くらい前にたいめん軒だったかな、オムライスが有名な店で試しに食べてみた。
家族みんな黙って食べたが、「うーん」だった。「壁の穴」や「五右衛門」のスパゲッティと同レベル。こういう店はインベーダーゲームの置いてある喫茶店のオムライスやスパゲッティに比べればマシですよ、という昭和時代のノスタルジーなのだろう。
オムライスやスパゲッティのような料理はちゃんと作れば家で作った方がおいしい。
今日はおいしいオムライスの作り方。
まずは材料
冷やご飯
トマトピューレ
ちゃんとしたベーコン
たまねぎ
マッシュルーム
バター
牛乳
ハインツトマトケチャップ
チキンコンソメ
卵
ブラックペッパー
油
まずはテフロン加工のフライパンに少しだけ油を垂らし、刻んだベーコンを炒める。
ウチはチキンライスよりベーコンオイル+少しのチキンコンソメの方が好きなのでその作り方。チキンライスが好きなら、鶏のもも肉の皮の近くの肉を良ーく炒めて油を出す。その場合はチキンコンソメは入れない。
さてベーコンである。ベーコンはスーパーで売っている薬品くさい安いベーコンは使ってはダメだ。ちゃんとしたベーコンを使う。
ベーコンをある程度炒めて油が出てきたら玉ねぎのみじん切りを加える。
玉ねぎがしんなりしてきたら、電子レンジであたためた冷やご飯とマッシュルームのスライスを加えて炒める。
だいたい3分くらい強火で炒める。玉ねぎを焦がさないよう気をつけること。
フライパンの中身を手前に寄せて、向こう側にトマトピューレとケチャップを入れる。
ピューレ3に対してケチャップ1くらいの比率。
ケチャップが多いと甘くなりすぎおいしくない。
その状態で1分くらい中火でピューレとケチャップを温めある程度水気を飛ばす。
手前のご飯は焦げないように混ぜる。玉ねぎを焦がすと雑味が出てまずいので気をつける。
1分くらいしたら全体を混ぜ炒める。再び強火だ。
少し水気を飛ばしたものの、ある程度ご飯がべちゃべちゃになるが仕方がない。
でも大丈夫、2〜3分炒めたら、一旦フライパンを火から下ろし、扇風機の前に持ってきて風を当て10分ほど冷ます。
途中1、2回軽く混ぜる。
10分経ったら再び火にかける。このときバターを加えほんのわずか牛乳をかける。
べちゃべちゃだったトマトピューレライスがいい感じになってくる。
5分くらい炒めたら火を極弱火にする。
隣でオムレツをつくる。
オムレツは練習すれば絶対うまく作れるようになるが、30回くらい練習しないと上達しない。だが基本料理なので是非ともしっかり練習することをお勧めする。
卵は基本2個、カラザを取り除き、塩と牛乳を加えフォークでチャッカチャッカとよく混ぜる。白身のどろっとした部分が残っているとダメなのでとにかくよく混ぜる。
チャッチャッカと。
フライパンはテフロン加工のは使わない。鉄のフライパンを使う。良く熱したら油を入れ、煙が出るくらい加熱したら油を捨て、火を消し再び油を入れ、これも捨てる。
ここで皿にトマトライスを盛り付ける。盛り付けている15秒の間にフライパンが少し冷めてちょうど良い温度になる。
フライパンにほんの少しだけ油を入れて、ここに卵を流し込む。すぐにフォークでくるくる混ぜる。
火を消すタイミングが難しいが、コレばかりは経験を積むしかない。だいたい卵を流し込んでから5秒〜15秒くらいだろう。
フォークで卵を左手前にくるくると集める。このときまだ卵はトロトロなので集めにくいが火完全に通ったオムレツなんて絶対に不味いので、ここは練習する。最初はフライ返しなどで集めてもいい。くるくると。
そしたらうまく成形して何度か返してそれを皿に持ったトマトライスの上にのせる。
とにかく卵は中が生ではダメだがトロトロでないとオムレツとは言えないし、オムレツがダメならオムライスは成立しないので、練習するしかない。
ちなみに私とカミさんは卵2個は多いので1個でつくる。
だが1個のオムレツをのせるとみすぼらしいので、オムレツは集めて成形せず、トロトロのところにトマトライスを入れて卵と一緒に手際よく成形する。このときも卵に火が通り過ぎないように気をつける。
卵1個オムライス、どうしても卵が少ないので部分的に中身が見えるが仕方がない。
それよりこんな薄い卵でも内側をトロトロに仕上げることがおいしさの秘訣だ。
何度も言うが、完全に火の通ったオムレツなんて絶対ダメだ。
