2021年8月30日月曜日

おいしいトマト、ソーセージサンドイッチ


ウチでは1日2食。朝食兼昼食(つまりブランチ)と夕食の2食。これが基本。
なので朝食も割を時間をかけてちゃんと料理するようにしている。
でも今日は少し疲れ気味なのであまり手をかけずシンプルに。
ソーセージサンドイッチとほうれん草のソテー。


レタスは昨日の残りをビニール袋に入れてあったので、皿に移すだけ、10秒。
ソーセージをラーメン用の片手鍋で茹でる。湯が沸いたらソーセージを入れて5分茹でる。
ソーセージを茹でている間にほうれん草を氷水で洗い、遠心分離機みたいな水切り器でよーく水気を切っておく。

あと、トマトの皮をむきミニトマトをへたを取り氷水で洗う。


トマトをお皿に盛り付ける


ソーセージが茹で終わったので、湯を捨ててオリーブオイルを少し垂らしてから蓋をして少し焼く。ソーセージはシャウエッセンというスーパーで売っている安いソーセージだが、きちんと料理すると割とうまい。

ソーセージを焼きながら冷凍野菜を小ぶりのテフロンのフライパンでオリーブオイルとバターと大さじ1杯の牛乳でソテーする。5分。

ほうれん草もソテーする。ソーセージ、冷凍野菜、ほうれん草と3つ同時進行。

ほうれん草は氷水でよくすすいだあと、遠心分離機で水をよーく切る。

ソテーや野菜炒めでは水気をよく切ることが基本中の基本。水っぽい炒め物は不味いので。


遠心分離機みたいな水切りでよーく水を切る

ほうれん草は鉄のフライパンにオリーブオイルとバターで炒める。最初に茎だけ30秒炒め、このとき塩を少々加える。30秒ほど炒めたら葉の方を加え、さらに30秒ほど炒める。あまり葉がしんなりしないうちに皿に盛る。あとは余熱で十分しんなりする。べちゃべちゃはあまり美味くない。



鉄のフライパンは空焼きし、サラダ油を大さじ1加え、煙が出るまで熱し、サラダ油を捨て、もう1度サラダ油を大さじ1入れてすぐに捨て、オリーブオイルを入れ、バターを加える。バターは焦がさないようにすぐにほうれん草(茎の方)を入れて炒める。


先に茎の方を炒める


これくらい火が通れば十分

トースターでパンを焼き、コーヒーをいれて完成。
パンはサミットというスーパーで売っているアンデルセンのパン、まあまあ。
コーヒーは豆を挽きペーパードリップ。
料理にかかった時間は全部で30分弱かな。
まあ、たまには手を抜くのもアリということで。

2021年8月29日日曜日

BLTサンドイッチ


なかなかデパ地下に買い物に行けず、パンやベーコンは仕方なく近所のスーパーマーケットで買っている。

ベーコンはオリンピックというスーパーマーケットで5センチ幅くらいのブロックで980円で売っているのが結構おいしいことを発見した。
パンはサミットというスーパーマーケットで売っているアンデルセンのパンがまあまあ。
トマトはオオゼキというスーパーのがでかくてうまい。

ということで、これらを集結させてBLTサンドイッチの朝食をつくる。

BLTというのは、Bベーコン、Lレタス、Tトマトのサンドイッチのこと。私の大好物だ。

おいしいベーコンとトマト、まあまあのパン、レタスは新鮮ならどこでもよい、を使ってBLTサンドイッチ。
あとはもちろんコーヒー。

まあ簡単なので、作り方の説明もないだろうから、ポイントをいくつか。

まずベーコンは厚さ3ミリ〜4ミリくらいにスライスして、中火でよく焼く。少し焦げはじめるくらいまで焼く。

トマトは必ず皮をむく。

レタスは氷水ですすぎ、遠心分離機みたいな水切り器でよく水を切る。

パンをこんがり焼いたら、バターは塗らず、レタス、マヨネース、もう一度レタス、ベーコン、トマトの順に挟み、すぐに食べる。

(つまりマヨネーズはレタスにのみ触れるようにする)

たったこれだけ。
で、最高にうまい。


BLTサンドイッチ

2021年8月23日月曜日

PLフィルターについて

久しぶりに写真のこと。今日はPLフィルターについて。

最初にフィルター全般について。フィルターで最もよく使われているのはレンズ保護フィルターだろう。レンズは高価なので汚れたり傷が付いたりしたらたいへんなので、保護フィルターを付けるのが一般的だ。保護フィルターは安いので、汚れたり傷が付いたら交換すればよい。ちなみに保護フィルターを付けると画質が劣化するので付けないという人もいるが、まあ個人の自由だからいいが、強い逆光の時以外ほとんど差はわからなかった。なので画面の中に白飛びするくらい明るい光源が入っていなければ気にする必要はないだろう。

ちなみに天気の良い日、陽がまだ高い時刻に太陽をフレーム入れて撮影するのはやめておいた方がいい。カメラが焼けてしまうことがあるので。一眼レフではカメラだけでなく目を痛める可能性も高い。

さて、その他のフィルターに関しては、フィルムカメラの頃は様々な特殊効果フィルターがあったが、今はフォトショップなど画像処理ソフトでもっと効果的に編集できるので、そのほとんどを使う必要がなくなった。

今でもよく使われる特殊効果フィルターは、今日紹介するPLフィルターとNDフィルターくらいだろう。

NDフィルターは暗くするフィルターで、どうしても長いシャッタースピードで撮影したい時や、非常に明るい外で被写界深度を浅くしたいため絞りを開放にしたらシャッタースピードが1/2000秒でも明るすぎるような場合などで使う。NDについては別の機会に使い方を紹介する予定。

さて、PLフィルターだが、これは主に、水面の反射などを抑える効果があるフィルターだ。

原理は少々専門的だが、光には波としての性格と粒子としての性格の2面性があり、このうち波としての性格に対応して効果を発揮する。

光源からの光はタテ波もヨコ波もナナメもあるが、何かに反射した光は、反射した物の表面に垂直な波が多く反射され、水平な波はあまり出ない。そんため、垂直な向きの光の波を除去できれば、反射する光をあまり見えないようにすることができる。

PLフィルターは目に見えない細いスリットが多数並んだフィルターで、スリットの向きと同じ波は通すが、スリットと直角な波は通しにくくなる。

カメラのレンズにPLフィルターをつけたときは、フィルターは回転式になっているのでくるくる回すとスリットが回転し、反射光を通したり、あまり通さなくなったりと変化する。

百聞は一見、まずは例を見てみよう。
まずは最もオーソドックスな水面の反射のコントロール。
今回はフィルターを付けたり外したりが面倒だったので、フィルターはつけっぱなしで反射最大と反射最小の比較。

サンプルの写真はすべて右側(下)がPLの効果により反射光を最小にしたもの。


空の反射を撮りたいのか、水の中の魚や石を撮りたいのかで決まる

ただし、水面の角度が浅いとPLを使っても反射はあまり減らない。湖に富士山が写って見えるような場合だ。


このように浅い角度の水面は上の写真に比べPLの効きは少ない

水面以外にも効果がある。
例えばガラス面。


ガラス窓の場合、たとえば店の中をよく見せたいがガラスが反射して困るときに使うことが多い。

ただしPLは鏡や金属の反射には効かない。これらの反射には光の波のタテもヨコも含まれているため。

PLの効果があるのは、他にも例えばアパートメントのモデルルームの写真など、フローリングの反射を抑えた写真など。一概には言えないが反射が少ない方がシックに見える。


ただしある程度光沢があった方が良い場合もあるので、効果を変えて何枚か撮影するのがよい

木の葉の表面のテカリもコントロールできる。



これも一概にどちらが良いとは言えないがかなり印象が変わるので、撮り比べてみるのもおもしろい

最後に空気中の水蒸気により景色がカスミがかかったように見えるときもPLである程度パキッとした写真にすることができる。これは空気中の水蒸気1粒1坪の反射に対してPLがかかることを意味する。ただし上のサンプルのようにPLの効きの山をつかみにくい。

露出計を見ながらAモードで最もシャッタースピードが長くなるときに最も強く効いているので、PLを回しながら確認するとよい。


PLにより空の青がより濃くなる。また、葉の色にも効果が現れている。


PLフィルター、フィルターケースには大きくフィルターの名前と口径を書いておくと良い

2021年8月20日金曜日

ヴェンダース「都会のアリス」、ヘルツォーク「フィッツカラルド」

ヴィム・ヴェンダーズの映画で有名なのはパリ・テキサスとベルリン・天使の詩だろう。それにしても「天使の詩」とはね。いったいこの恥ずかしい邦題をつけたの誰?。あんまり恥ずかしいので、ここでは原題の「ベルリンの空」で通すことにする。

さてこの2編はたしかに名作映画だ。

パリ・テキサスはライ・クーダーの音楽とカサカサに乾いた空気、そしてあのやるせないストーリーと。全てがパリ・テキサスというあの映画のための最高の組合せだ。あとジョン・ルーリーのいるいかがわしい店で振り返るナスターシャ・キンスキーは間違いなく彼女の最高の瞬間だ。同じくベルリンの空にもあの映画独特の世界があり、ソルヴェイク・ドマルタンもすごくいい。

だが、個人的にヴェンダースで一番好きな映画は?と聞かれたら、「都会のアリス」だ。

パリ・テキサスやベルリンの空が80年代の作品であるのに対し、都会のアリスは74年の映画。画質からしておそらく16ミリの作品。

だが、古いモノレールのウッパータルの風景など、16ミリの味がすごくよいので、35ミリを使わなくて正解だったように思う。

この映画、実に素晴らしい映画なのだが、日本でのDVDやBlu-rayはなぜか廃番だったり法外なプレミア価格がついたりとひどいことになっている。本当に残念だ。

そこでやむなく輸入盤のBlu-rayを買ったのだが、これがなかなか良かった。
ヴェンダースのロードムービー3部作3枚組のBlu-ray、写真のきれいなブックレット付きで9000円。国内盤はAmazonで都会のアリス単体のDVDが1万5千円。もう少しなんとかならないのかね。

輸入盤の欠点は日本語字幕がないこと。だが音声はドイツ語だが英語字幕はあるので、まあ何とかなる。なので多少英語がわかればお買い得だ。



ヴェンダースの70年代ロードムービー3部作のBlu-ray、Amazonで9000円くらい。

主演は3つともリュディガ・フォグラーという俳優らしいが他では見たことないけどいい味を出している。

今日紹介するもう1本はヘルツォークの「フィッツカラルド」
こちらは80年代の映画。主演はクラウス・キンスキー。共演はクラウディア・カルディナーレ。


フィッツカラルドのBlu-ray、おまけで付いている絵はがきがいい

クラウス・キンスキーはパリ・テキサスのナスターシャ・キンスキーのお父さん。私生活はかなり問題の人らしいが、この映画ではとてもよい。

舞台は南米ペルーのイキトスという実在の街。鉄道も道路もつながっていないので、文字通り陸の孤島。アマゾン川を船で行くか、今なら飛行機だ。この映画で描かれている19世紀末なら船しかない。

当時、ゴムの木によるゴム原材料の生産地として大いに発展した。映画はクラウス・キンスキー演じるフィッツカラルドがイキトスにオペラハウスを作ることを夢見て未開の地に船で向かう、という話。

今読んでいる、「オペラの20世紀」にも書かれていたが、19世紀末は毎年ヨーロッパのオペラシーズンが終わったあと、演奏者達が南米で興行するというのがよく行われていたらしい。


オペラの20世紀と塩キャラメルポリコーン。オペラ聞きながら本を読みながらポリポリ。

映画ではイキトスから2000キロ離れたマナウスにはオペラハウスがあり、そこでのカルーソー主演のヴェルディ「エルナーニ」の公演にフィッツカラルドと恋人のクラウディア・カルディナーレ演じるモリーが船でやってくるところから始まる。

ヴェルディのエルナーニというのは荒唐無稽なオペラの代表で、とにかくストーリー展開が無茶苦茶なオペラ。だがヴェルディはそれを承知で力まかせにグイグイ進んでいく。そしてそれこそがこの映画の展開を暗示しているようでおもしろい。

ちなみに現在はゴム生産は南米からマレーシアに移り、イキトスも当時のような活気はない。

この映画はすごい映画で、船で冒険するなんて単純な話ではなく、およそ想像もつかないようなことをフィッツカラルドは思いつき、実行する。そしてそれを長期ロケで撮影する。そのすべてはフィッツカラルドという男の、オペラ座を建てるという夢とその夢を実現させたいという情熱の映画化のために。

フィッツカラルドは、ヨーロッパ出身でこの冒険の前、アマゾンの横断鉄道に挑戦して破産している。まわりのヨーロッパ人はゴムで儲けた大金持ちで、飼っているアロワナに千ドル放り投げて喰わせたり、博打で大金スッて、それでもゲラゲラ笑って大喜び、という連中だ。

だが、金儲けだけに長けた連中より、破産しながらも夢に夢中のフィッツカラルドが実に良いのだ。そういう映画だ。

船に乗り合わせることになった、船長のパウルもいい、機関士のチョロ、料理人のウエレケケ、みなおもしろい。ネタバレはもったいないので結末は書かないが、素晴らしい映画だ。

こういう映画が好きだ。

2021年8月17日火曜日

パンケーキ(ホットケーキ)

パンケーキを焼くとき、厚さをどうするか。薄いのを10枚くらい焼いて、ブランデーシロップと溶かしバターを塗りながら積み重ね、最後に生のブルーベリーとメープルシロップをのせるのもいい。でもうんと分厚く焼いて、3枚くらい重ねたのもおもしろい。薄い方は簡単だがすごいカロリーになる。なにしろ各層にバターとシロップである。

あまり外に出ず運動不足気味の身体にはちときついデザートだ。

なので今日はうんと厚い方のパンケーキの作り方。

厚くするには、焼いている途中でお玉で生地を追加する人もいるようだが、そんなことしなくてもうんと分厚くできる。ずばり牛乳を減らして粘度を高めればよい。

焼くときにはうんと弱火にして蓋をして焼くこと。厚いので火が通りにくいので。

中まで火が通ったかどうかは竹串でチェック。昔からの方法だ。

あとパンケーキ粉に卵と牛乳を合わせたらしゃもじで混ぜること。泡立て器は粘度が低いときはよいが、厚いパンケーキのねっとりした生地はしゃもじでないとうまく混ざらない。また混ぜ方はテキトーでよい。パンケーキ粉の白い粉が見えなくなるくらい混ぜれば十分。混ぜすぎない方がよいくらい。

厚いので1枚焼くのに5分くらいかかる。その間焼き終わったパンケーキにフォークでプスプス穴をあけ、ブランデーシロップを刷毛で塗る。

ブランデーシロップは片手鍋で水2とブランデー1くらいを沸騰させ、砂糖を混ぜて溶かし、煮立たせ、少し冷やしたもの。

これを刷毛で塗る。

最後の1枚は真ん中にナイフで十字に切り込みを入れ、切り込みを少し開く。

そこにどーんとバターの固まりをのせ、メープルシロップをどっさりかける。

コーヒーも良いが、紅茶が合う。

粘度が高いのできれいな円形にするのはちょっと面倒、
ウチは気にしないのでこんな感じ。

2021年8月14日土曜日

ぎょうざ


ウチでは餃子の時はご飯を食べない。餃子を主食にする。なので味付けは薄め。

だいたい一度に48個つくる。皮は市販品を使う。自分で小麦粉で作る皮はモチモチにはなるのだが、焼き餃子はモチモチよりパリパリの方がうまい。なので市販の餃子の皮を買ってくる。24枚入りを2つ買う。なので48個できる。

3人とか4人で食べる。ひとり10個〜15個くらいかな。餃子だけでは飽きるので野菜炒めや他にも何品か作ることも多い。だがあくまで餃子が主食。
今日は市販の白菜漬けを使ったコクはあるがあっさりした餃子のつくりかたについて。

まずは材料
市販の餃子の皮2パック
豚挽肉350〜400g
市販の白菜漬け1袋
長ネギ1.5本
ショウガ適量

調味料
中華スープの素

コショウ


材料を用意する。白菜漬けは氷水に漬けて塩気をマイルドにする

はじめにフードプロセッサーで挽肉を練る。なぜフードプロセッサーを使うのかというと楽だから。実はこの豚肉をしっかり練るプロセスはとても大切で、ココを十分に行わないと餃子のアンがポロポロしてうまくない。

塩を適量入れてフードプロセッサーの低速回転で3分〜5分くらいじっくり練る。ボウルに入れてヘラでこねる場合は10分くらいしっかり練る。腕がパンパンになる。


フードプロセッサーに挽肉と塩を入れてしっかり練る



3分〜5分、このくらいまでしっかり練る



氷水に入れておいた白菜漬けをザルにあけ、挽肉を空いたボウルに移す。

次にネギをフードプロセッサーでみじん切りにする。ただしフードプロセッサーは洗う必要はない。






ネギを5センチくらいにカットしてフードプロセッサーにかける。5秒くらいでこうなる

ここに白菜漬けも加えてさらに10秒くらいフードプロセッサーにかける




ネギと白菜漬けをフードプロセッサーでみじん切りにする

ここに挽肉を戻し入れ加えてフードプロセッサー低回転でよく混ぜる。
途中鶏ガラスープを加えて粘度を調整する。お粥より少ししっかりしているくらいの粘度にする。
ハンバーグのような粘度ではジューシーにならないし、ユルすぎると包むのが難しくなり味も悪い。


鶏ガラスープ(市販の鶏ガラスープの素をお湯で溶かしたものでよい)を加える

できあがったアンをボウルに移す



すりおろしたショウガを加える。今回はチューブ入りを使ったがすりおろしショウガの方がうまい

あとは包んで焼く。テフロンのフライパンだと焼き目が付くまで焼くとテフロンが傷むので、鉄のフライパンの方が良いが、焦げ付かないようにするのがちょっとたいへん。



鉄のフライパン

まず鉄のフライパンを空焼きする。次に油を大さじ1くらい入れて煙が出るくらいまで熱する。火を消し油を捨ててフライパンの温度をある程度下げる。

油を大さじ1入れて餃子を並べる。中火で餃子に焼き目が付くまで焼いたら、お湯を入れて蓋をし、強火にする。水ではなく沸かしたお湯を入れる。

ただし一気に沸騰するの気をつける。一気に入れずコップ1杯分くらい先に入れて蓋をし、落ち着いたら残りの湯を入れる。

7分くらいかけて蒸し焼きにする。途中水分がなくなったら湯を加える。

7分くらい経って水分がなくなってチリチリしてきたら弱火にしてごま油を回しかける。時間は7分未満はだめだが、長い分にはかまわないので10分くらいになってもかまわない。

ごま油を回し入れたら、そのまま弱火キープで1分間くらい焼き、フライ返しで取り出し皿に盛る。


冷めないうちにアツアツを食べる

うちではニラやニンニクは入れない。その代わりに白菜漬けを使う。

ニラやニンニクは強すぎて2、3個で嫌になってしまうから。ラーメン屋さんで餃子を注文すると1個か2個しか食べられない。

でも白菜漬けの餃子なら15個くらい食べられる。あっさりとしてコクのあるおしいぎょうざができる。

今回はもやし炒めを2皿作っていっしょに食べた。ご飯は無し。ぎょうざともやし炒めと黒烏龍茶。おすすめだ。


もやし炒めも簡単でおいしい。作り方のポイントはもやしは冷水にしっかり漬し、遠心分離機みたいな水切り器でしっかり水気を切ること。小松菜を加えるのもよい。とにかく水気が出て気持ちの悪い炒め物にならないようにするのが最大のポイントかな。

2021年8月13日金曜日

脳は何を美しいと思うか


藤田一郎著「脳は何を見ているのか」を読んだ。
脳科学に関する本であり、専門的な内容を一般にも理解できるよう解説してある良書である。


全体は大きく2部からなり、前半はモノを見るということがいったいどういうことなのか、について書かれ、後半は脳の各部で何がどのように働きモノを見ているのかを解説している。

だが、機関としての脳の働きについてはよく書かれているのだが、見たモノが意識に働きかけることについては本書の守備範囲外だった。私が最も興味があるのは、本書の主要なテーマである「脳のどの部位がどのように仕事をしているか」ではなく、視覚情報のイメージ化や言語化であって、例えば魚を見て、それが初めて見る魚であってもその魚が持っている魚らしさとでも言える各特徴をどのように認識し自分の持っている魚のイメージに重ね合わせ、それが魚であると認識するのか。その仕組みと特徴をもっと知りたかった。

魚であれば、紡錘形で尾びれのある「形」、ウロコなどの「テクスチャ」、魚っぽい「色」、または動画であれば魚らしい「動き」など。これらを観察すると同時に私たちが持っている脳のデータベースに保存された魚の特徴データと照らし合わせる。その時脳内でいったい何が起きているのか、言語野との関係性は。さらに人は魚をある程度記号化して表すことができる。魚のシェイプを単純化してピクトグラムのようにしても多くの人がそれを魚であると認識する。だがこの場合どこまで簡素化しても魚と認識できるか。またピクト化、単純化をあまり行う習慣のない、例えば奥地に住む少数民族などには単純化された形態がどう認識されるのか。

どこまで簡素化しても魚と認識できるか




さらに、単なる魚の写真と美しい魚の絵画では、その絵画に芸術的価値を感じる人とそうでない人に脳内でどのような反応の違いがあるのか。など興味は尽きない。ただし猿の脳に電極を差し込んでシナプスを計測することはできても人間の健常者には難しいだろうから、そこは別の方法が見出される必要があるだろうが。

ここからは私の考えだが、
以前にも書いたが、人間の脳は事象を単純化し理解する性向がある。複雑なものを極力単純な仕組みの集合に還元して理解しようとする。そのためどうしてもある程度強引な単純化も起こりうる。だが複雑なままで理解が進まないより、誤差や誤謬を含みながらも一応理解する、いや正確にいうと「理解したと思い込む」ことの方を脳は良しとする。単純化が困難な時は「いろいろある」と言って単純化するくらいだ。

これは脳は事象を単純化する方向には正の、つまりポジティブなベクトルが働き、複雑なままにすることまたはさらに複雑さの度合いを高める方向には負の、つまりネガティブなベクトルが働くということを意味する。

要するに脳の価値観のベクトルは一般的に複雑から単純に向かっているということで、対象を対象たらしめておくことが可能な場合、要素を加え複雑化することより、極力減じてそのモノの持つ特質を失わない範囲で単純化することの方が美しいと感じる、ということではなかろうか。

誤解の無い様に言っておくが、これは絵に多くのモノを描き込むより少ない方がよい、という意味ではない。脳は単純なモノを好むのではなく、単純化を好むのだ。

もちろん対象をそれとわからなくなるほど単純化することは意味の喪失となるため認められない。この単純化と意味喪失のボーダーラインを仮に「美の地平」または「意味の地平」と呼ぶことにしよう。この地平は人によって様々である。

芸術、特に美術は、絵画であれ彫刻であれ題材となる対象が存在する。対象は現実に存在する人や果物、壺や景色などはもちろん、実際には存在しない空想のモノでも構わない。実在しようとしまいとモチーフとしての対象が存在することに変わりはない。

この対象を美術は必ず何かを引き去って単純化する。例えば絵画であれば立体から平面に空間の次元を落とし単純化する。また細部を省略しフォルムを際立たせたり、単純化の手法は様々だ。

一方、彫刻は立体のままである。そのため別のモノを差し引く。最もよく使われる手法は色の省略だろう。また対象の持つスケール感、つまり正しい大きさの表現を差し引いたりする。通常彫刻は大理石やブロンズの素材で作られ、人物像などは実際より大きかったり小さかったりが多い。そしてこれらに現実の色に近い着彩が施されることはない。着彩されたリアルサイズの彫刻なんて美しいどころか、気味が悪いモノになりかねない。マネキンや蝋人形に抱く感情だ。

脳は単純化が好きなので、絵画や彫刻は事象の単純化であるから脳の嗜好にピッタリ合う。
つまり美術とは脳が望む単純化に沿った形で体現されていると言える。

白黒写真が白黒というだけで作品ぽく見えるのも同様の理由からだろう。つまり脳が好む単純化のプロセスを外部委託したような結果に脳が満足するからだ。

話は変わるが、現代美術はほぼ1世紀をかけた壮大な実験であったが、すでにこの実験は終了している。

100年かけて美術を作り出すためのいくつかの手法を見いだし実践してきたのだが、現代美術の最も特徴的でありかつ現代美術が終焉を迎えた最大の理由に、これら手法の多くが常に変化することを現代美術成立の条件としてしまったことにあった。カンディンスキーの手法はカンディンスキーで始まりそして終わる。次の世代は違うことを見つけなければならない。常に「見つけた者勝ち」だった。この見つけた者勝ちのゲームは、さらにエスカレートして始めてだったら何でもいい、に置き換わり、多くの駄作も生み出した。現在でもバンクシーなど相も変わらず続いている。しかし現代美術は、そうだね、ラウシェンバーグが消されたデクーニングのドローイングを発表した時点ですべての実験が完了、つまり現代美術は終わった、としてよいのではなかろうか。

さて、「やった者勝ち」のみのくだらない流行はさておき、現代美術の手法のひとつに、美術作品が持ち絡み合うさまざまな要素を分解し、特定の要素に特化する、というものがあった。例えば美術作品の持つ、テーマ、フォルム、構成、対比、色彩などから、他のモノを消し去り例えば色彩だけを特化したり構成だけに特化したものなど。これなどは先の単純化と同じように働き、先の白黒写真と同じ理由で脳が満足する。

もちろん意味の地平に沿って単純化すればそれで芸術となる、というような単純なものではない。つまり意味の地平に沿った単純化は芸術のための必要条件であるが十分条件というわけではないからだ。

2021年8月7日土曜日

チキンハンバーガー


コロナでなかなか外に出かけられないので、家で料理はどうだろう。楽しみながらのんびり料理するのは楽しい。

今朝はチキンハンバーガーを作った。
今日はそのレシピの紹介。簡単で割とおいしい。おすすめ。

材料(4人分)
・鶏もも肉1.5枚
・玉ねぎ中1個
・丸パン8個
・レタス
・トマト
・塩、コショウ、ハインツトマトケチャップ、マヨネーズ

まずは玉ねぎをみじん切りにして油を入れないテフロンのフライパンで中弱火でゆっくり炒める。ポイントは絶対焦がさないこと。しんなりする程度炒めれば良い。時間的には3分くらい。

炒め終わったら、【ポイントその1】必ず冷やす。ウチでは扇風機の風を当てて15分くらい冷やす。

玉ねぎが暖かい状態で肉と混ぜると肉の脂肪分が溶けハンバーグを成形するとき手が油分でベタベタになるし、柔らかいと成形もしにくい。なので冷やす。

玉ねぎのみじん切りを炒める

次に鶏もも肉を2センチ角くらいに切る。鶏肉は料理の1時間前くらいに一旦冷凍庫に入れてキンキンに冷やしておく。カチカチに凍っては話にならないが、少し凍り始めるくらいなら問題ない。肉が室温で軟らかいと鶏の皮や筋がフードプロセッサーの刃や軸に巻き付き止まってしまう。なのでなるべく冷たい方がよい。


鶏もも肉を2センチ角に切る

フードプロセッサーでミンチにする。ただしここで【ポイントその2】一度にたくさん入れるとフードプロセッサーの歯が鶏肉にからみうまくいかないし、危険なので、少しづつ足していく。5片を10秒、また5片加えて10秒、といった具合に。



最初は5片くらいからはじめ徐々に加える

ある程度ミンチになったら塩を加え回転を落とし練る。
肉は塩を加えて混ぜると粘り気が出る。ハンバーガーでは特に大事だ。
なので2〜3分くらいかけて粘り気をしっかり出す。
最後に十分冷えた玉ねぎのみじん切り、ブラックペッパー少々を加え中速回転で30秒混ぜる。


できあがったハンバーグのネタ

ネタはフードプロセッサーからボウルなどに移すのだが、ウチでは洗い物を減らすため先ほど玉ねぎを炒めたフライパンを使う。もちろんフライパンは十分冷えているので問題ない。



ネタを木べらやゴムべらを使ってフライパンに移す

あとは焼くだけだが、その前にレタスとトマトを準備しておこう。レタスはこの時期、水道水はぬるま湯なので、氷水でよく洗う。テキトーに洗わない。しっかり洗う。洗い終わった水を見ればどうしてテキトーに洗ってはダメかすぐわかる。


レタスとトマトは氷水で洗う。ウチでは鍋を使って洗う。

洗い終わったレタスは遠心分離機みたいな水切りで十分水を切る


水を切る

次にトマト。氷水でさっとすすぐ。トマトは皮をむくので、レタスほど良く洗わなくてもよい。

【ポイントその3】トマトは必ず皮をむく。

日本ではトマトの皮をむかない人が多いが、むいた方がはるかにおいしいのに面倒だからかな、と不思議に思っていた。

5年くらい前に仕事でスペインに行ったとき、現地のメーカーの社長がお昼をごちそうしてくれた。トマトとツナのサラダが出た。おいしかった。そしてトマトはちゃんと皮をむいてあったのがうれしかった。


スペイン、サラゴサのレストランLa Lobera de Martinのトマトとツナのサラダ(右)

というわけでトマトは皮をむく。包丁が研いであれば楽にきれいにむける。


カットしておこう。


ハンバーガーに挟む分は輪切り、他は右のように放射状に

丸パンもカットして焼く準備。デパ地下のパンを買いに行くのが今はちょっと、なので、これは近所のスーパーマーケットで買った丸パン。

スーパーの丸パン、味はまあまあ

ではいよいよハンバーガーを焼く。フライパンで焼く。鉄のフライパンが良いがテフロンのでもいい。焼きながら待ち時間を使って使った道具を洗っておく。

【ポイントその4】片付けながら料理することを心がける。


焼きながら片付ける、フードプロセッサー、フライパン、木べらなどなど

頃合いを見計らってパンも焼いておく。オーブントースターでよい。


チキンハンバーガーの完成、今日はハンバーガーを作りながらニンジンスープも作ったので合わせて食卓へ。マヨネーズやケチャップをお好みで。ケチャップはハインツ。