2021年11月11日木曜日

プリントの整理と製本


少し体調も良くなってきた。今日は夕食の後写真の製本について考えていた。以前撮影したポートレートや風景などをきちんとプリントして製本しておこうと思っている。

数年前に一度製本したことがあったが、プリントも製本も納得がいかず、今回はもう少し時間をかけて作ることにした。


以前の製本、写真の選択、現像そして製本といろいろ課題を残した
特に製本はひどかった。接着剤を多用したが、ダメだった。
やはり表紙は皮装、紐綴だろう

で、今回の製本作業、実は始めてもう1年くらい経つのだがなかなか進まない。
決して何もしていないわけでは無いのだが、なかなかコレで行こう、とならないのだ。
まずは写真の選択から。
例えばポートレートは枚数がかなりあるので、どのように選ぶかも考え直すことにした。
そこでデータベースを作り1000枚程度に絞り込みをする。その中から100枚選びA4サイズでプリントし、さらにそこから選んだ30枚ほどを適当なサイズでプリントして製本すればいいと考えた。

だが、実際に選び始めると30枚では足りないことがわかった。そこで50枚に増やしたのは良いのだが、1枚づつ丁寧にチェックし始めたらRAW現像をやり直す必要のある写真が何割かあり、さらにRAWをチェックし始めると今度は没にした別の写真が気になり始める、といった感じで、なかなか前に進まない。
つまり製本作業の手前で難渋しているということ。
すでに300枚以上RAW現像をやり直して、100枚以上A4サイズでプリントしてあるのだが、少し時間をおいて眺めると違う写真に変えたくなる。そこで再びRAW現像してプリントして。
これを繰り返している。


大量にプリントしたポートレート
エプソンのPX5002でセミグロスペーパーにプリント
わかっている、キリがないことは。だからどこかで踏ん切りをつけて製本するしかないのだ。だが以前の製本はそれで失敗した。
だから今回は時間がかかっている。
今日も1枚プリントを加えた。


今日のプリント
さて、期限を切る必要はないが、何年もかけるわけにはいかない。
ポートレートのあとに花と風景も待っている。
製本技術の本も買って、まだ試していないが方法はほぼ決まった。
仕事が一段落したら一気に仕上げた方が良いのかもしれない。なかなか仕事のヒマができない。いつになることやら。
ちなみに、タイトルに「整理と製本」と書いたが、整理整頓の整理。整理と整頓の違いを説明できる人は割と少ない。
整理とは、不要なものを処分すること。つまり必要なものを残すこと。
整頓とは、あるべき場所に置くこと。
と、実は全く意味が異なる。
整理整頓とは、必要なものをだけ残しそれを正しい場所に置くことを言う。

つまり整理をした後整頓することになるのだが、私はまだ整理も終わっていない。

2021年11月10日水曜日

レコードの扱い方


どうも仕事がのらない。こういうときはサクッとやめて今夜は音楽を聴くことにした。

レコードを聴く。トーレンスの方はまだカートリッジを買っていないので、今日はパイオニアのレコードプレーヤー。カートリッジはデンオンの103。定番カートリッジ。
真空管アンプはスイッチを入れて真空管が温まるまでだいたい15分くらいかかるので、最初にスイッチを入れ、そのあとレコードプレーヤーまわりをウェットティッシュで掃除しながら温まるのを待つ。レコードは静電気でまわりの塵を引き寄せるので。


パワーアンプのスイッチを入れて温まるまで15分

アンプが3台あるのは、マルチアンプという方式だから。普通、スピーカーはスピーカーユニットが低音、中音、高音と3つ(3ウェイという)あってもアンプは1台で鳴らす。
これはスピーカーの中にクロスオーバーネットワークという分配器が入っており、低音と中音と高音に分けてそれぞれのスピーカーを鳴らすようになっているから。
ユーザーは分配器のことなど意識せずアンプにつなぐだけでいい。
だが、クロスオーバーネットワークはどうしても音が悪くなる。スピーカーを鳴らすほどの大きな電流をコンデンサーなどで制御するのに無理があるからだ。なのでアンプの手前、つまり電流が小さううちに分け、3ウェイなら3台のアンプを使って鳴らす方法、そがマルチアンプ方式。
音は良いが少し調整がむずかしいのと、扱いを間違えるとスピーカーを壊してしまう可能性がある。
中音や高音用のスピーカーユニットに対応する周波数より低い音を再生させると壊れてしまう。
オーディオマニアと呼ばれる人たちは、あまり電気の知識がない人も多く、しかもタチが悪いことに常にあれやこれやといじりたがる。それでうっかり繋ぎ間違えると何万円もするスピーカーユニットがパァになる。また、調整の仕方もよく知らないので、マルチはダメだな、となる。
そもそも、アンプが3台も必要なのでそれも大変だ。

だが3ウェイまでならある程度の知識があれば設定もそれほど難しくないし、壊すようなドジもしない。だから音の良さならマルチアンプがいいと思っている。

次にスピーカーだが、構成は低音は普通のコーン型スピーカーで30センチ、大きな箱に入れてある、140リットル。中音と高音はホーン。
最近は大きな箱のスピーカーはあまり見なくなった。20センチ以下の小さな低音用スピーカーでコーンを重くして最低周波数を下げ、能率が低いユニットを細長い箱に入れているのが多い。低音ユニットの能率が低いので高音は能率の高いホーンとは合わない。だからソフトドーム型などの高音用を使う。ソフトドームは小さなマグネットで重い振動板を1秒間に1万回振動させるのは物理的に無理がある。だから肝心の音がねぇ。やはり高音はホーンがいい。ホーンは大きなマグネットで軽くて小さな振動板を振動させ、その振動を空気の道でうまく圧がかかるようにして広げて放出する。圧倒的に有利だ。ただしオクターブを広く取れないので2ウェイはちょっときびしい。3ウェイなら合格、4ウェイで完璧。ウチは3ウェイだ。

いろいろ聞き比べてホーンが圧倒的に音が良かったという経験から選んだ方式だ。

まあ、オーディオマニアではないのであまり詳しいことはわからないし、びっくりするような値段の高級機も持っていない。欲しいとも思わない。

ウチのでもけっこういい音で鳴るので満足している。

さて、今日はジャズから
レコード棚をながめてふと目についた1枚目


MJQ


2枚目


ポールチェンバース

これはブルーノート、ジャケットのセンスがいい。
3枚目はジャズを離れて、これはジャンルはなんと言ったらよいだろうか。
パーセルとあるがクラシックとは少しちがう。


パーセルの曲に基づく即興曲。


邦題は「束の間の音楽」直訳だけどいい邦題だ。これはすごくいい、大好きなレコード。2枚組、ジャケットデザインもいい。

レコードは丁寧に扱うことが大切だ。

私はまず石けんで手を洗う。それからレコードをレコードプレーヤーのターンテーブルにのせて、ベルベットのクリーナーでまずは軽くなでて表面のホコリを取り除き、専用の歯ブラシでベルベットを掃除して、今度は少し力を入れてレコード面を掃除する。最後にベルベットにスプレーでほんのわずか無水エタノールを吹き付けレコードの表面を軽く拭く。これでたいていの汚れは取れる。
エタノールは濡れるほどかけてはダメだ。ほんのわずか、少しだけベルベットが湿るくらいでよい。2、3秒ですべて揮発する。
そのあと針を掃除する。こっちはアルコールなど液体はあまり使わない方がいい。柔らかいブラシでそっと掃除する。針はそもそもレコードに皮脂が着いたりしない限りホコリが引っかかって付く程度なので、これで十分だ。だから最初に手を石けんで洗う。
レコードについた皮脂は確実にカビて広がる。触るのはフチだけだがスリーブの中でレコード全体に拡散する。なのでしっかり手を洗う。カビたレコード盤をせっせと掃除するより手を洗う方がはるかに楽で速い。

そしてこうやって扱えば何十年も前に買ったレコードでも新品と変わらない音で聴くことができる。

2021年11月6日土曜日

黒板ふきを作る


先月中頃に黒板が完成して、黒板ふきだけがまだだったので、作ることにした。まずは夕食前に木材をカットしてニスを塗っておいた。夕食を食べている間にニスが乾くだろう。

この木材、島忠というホームセンターで買ったファルカタとかいう木。当初は桐で計画していたのだが、残念ながら桐は東急ハンズにも島忠にも売っていなかった。通販ならあるだろうが送料だけで500円以上かかるのでちょっともったいない。なので島忠にあったファルタカ材で手を打った。ただし桐より少し柔らかいので黒板ふきには使えるが他の使い道は今のところ無さそう。90センチで400円だった。

さて、今日の夕食は鍋。あまり寒くはなかったけど鍋にした。お供はワイン。大好きなピノノワール。家の近くのスーパーで売っていた。割とよかったのでもう少し買っておこうかな。

ピノノワール、ブルゴーニュ




夕食はだいたい1時間半くらいかけてのんびり食べることが多い。
今日は鍋だったので2時間くらい。

その後少しのんびりして、9時半くらいに食事前にニスを塗ってあった木材を使って仕上げた。まず、木材を貼り合わせ。次にニードルフェルトを付け、コールテンをかぶせ、黒の本革を巻いて鋲で留めた。
鋲も島忠で買った。インテリア用の化粧鋲、200円。
コールテンはオカダヤでカミさんの手芸用の布地といっしょに買っておいた。値段は覚えていないが50センチで1000円くらいかな。使うのは15センチ角くらいだけど。
本革とニードルフェルトは家にあったのを使った。

もともと使っていた安い黒板ふきと並べるとこんなに違う。
しかもこの安い黒板ふきは中が多分ウレタンスポンジだ。つまりふにゃふにゃ。
新しく作ったのはニードルフェルト2枚重ね。しっかりしていてハリもあるので使いやすい。


古い黒板ふきはポイ。
やはり手作りは楽しい。

棚のつかいかたを

棚からスキャナーがいなくなって棚が本来の使い方ができるようになった。
この棚は基本的には本棚である。だから本をメインに置くことになる。本はその佇まいがいい。
なぜかは言葉ではうまく言い表せないが、本のある風景は心を落ち着かせる。
似たような例に植物がある。木々や草花は人の気持ちを落ち着かせる。
以前都市計画の本で読んだのだが、木々の無い環境で長時間生活すると情緒不安定になる人が出るらしい、もちろん全く平気な人もいるが。
おそらく、太古の昔、草木も生えない場所は生態系にとって生きにくい環境であり、そこには食料も安息も期待できない。
だからそんな場所にとどまることの辛さを生物としての人間がDNAに刻まれた記憶として覚えていて、情緒を乱すのだろうか。
詳しくはわからないが、おそらくそんなところだろう。

で、木々や草花に比べればはるかに歴史の浅い「本」だが、人が「知」とふれ合う最も有効な手段の一つとして共に過ごしてきたものが「本」である。だから「もっと知りたい」という知識欲が旺盛であれば「本」に触れていたい、と感じるのではないだろうか。
そういう人たちとって「本」はその佇まいからして特別であっても不思議ではない。
この特別というのは、安らぎを与える以上の何かであるようにさえ感じる。

アメリカだか日本だかの調査で、家に本が少ない子供は勉強の成績が良くない、というのがあった。これは事実だから文句の付けようがない。ただしこの結果を、例えば、家に本が少ないのは親が馬鹿だからで、馬鹿の子供は馬鹿が多い、などと評価するとたちまち大炎上することになる。
だがどうだろう、そうではなく、本の佇まいが、人を知に駆り立てるメタファのひとつだから、というのはありえないだろうか。
それがないことで知への扉を開く機会損失となり、結果学習成績も上らない。

この説、どうもアリ、という気がするのだが。

そして、私の本棚の一等地にスキャナーがドーンと置いてあった時のフラストレーションも同様の理由によるものだったとさえ思えてくる。

さて、ではその大切な本棚をどうするか。
まずはこうしてブログに書くことで意識を高める。

サイドデスクまわりはすっきりしたのでよいけれど




本棚はまだ全然ダメ



それでもエーコの「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」を置いてみた。
これは狼煙(のろし)代わりということで。
この本、エーコでしかもこのタイトルというだけで存在意義がある。実は中身はあんまりおもしろくない。「薔薇の名前」のエーコの著作とは思えない出来なのだが、だが戦いの狼煙としては十分だ。

手前には最近買ったCD。
結構古いトランスを何枚か買ってみた。
猛烈に仕事が忙しいとき聞きながらテンポよく仕事するのに良いから。

だが本棚として眺めると、これだけではスキャナー君に出て行ってもらった意味がない。
もう片方の棚も同様


今はこんな感じ、まだまだ、だ。

以前のっていたニュービートルのプラモデルが置いてある。車はもう廃車にしてしまったが、すごく楽しい車だった。運転席に一輪挿しがついていた。運転するときはここに花を一輪差してゆったりとした気持ちで運転しましょう、ということらしい。時々花を差して運転していた。すぐにしおれてしまうのだが。

だが、こういうのが大好きだった。いまでも好きだ。

逆になんでも損得で判断して、ミニバンに乗って、ホテルバイキングでたらふく食べて元を取ったとか100均で使えるグッズを見つけてラッキー、なんて生活はまっぴらなのだ。

なので廃車したときは家族みんなで記念写真を撮って見送りをした。そしてプラモデルを作って飾ってある。もうこんな楽しい車は出てこないだろう。

さて、この棚、奥行きも高さも十分ある。

オキーフの大型本が置けるようデザインした。


なので、あとはどう使うか。
じっくり考えることにする。

プリンター台とスキャナー台が完成

プリンター台は先週、スキャナー台も今週完成した。これで大物製作は一旦完了。
プリンター台は平行四辺形に変形して壊れることを防ぐためにトリマーで仕口を加工するのに時間がかかった。
それでも加工は半日、塗装と乾燥に1日。予備のトナーを入れる部分もあるので完璧だ。追加トレーを買うかどうかはまだ決めていないが、仮に付けても十分デスク下に入るので問題ない。


プリンター台、右の赤いのは天体望遠鏡「アストロスキャン」
スキャナー台は思っていたより時間がかかった。加工も塗装も。
まずは集成材のカット。これは特に問題なく予定通りに完了した。


カットした集成材
次にトリマーで溝切りをしてジョイナーを挿入しながら組んでいく。


組み上がったスキャナー台

組み上がってところでどうしても誤差のためフラットにならない部分をサンドペーパーで削り面をそろえる。

また、今回蝶番が使えないのでアルミの丸棒とパイプでヒンジを作ったのだが、これに結構時間がかかった。

さらに塗装にも、気温が下がってきたため乾燥に時間がかかり、結局1週間工房で乾燥させることになった。
さらにドア部の処理などで追加の加工が結構あって、予定より1週間遅れて完成した。


塗装中のスキャナー台
塗料の臭いも飛んだので、書斎に持ってきて使い始めた。


プリンター台とスキャナー台
スキャナーの上部カバーは外して、今回作った扉をフタとして使うことにした。
ヒンジにはアルミ丸棒を使ったが、ゆっくり閉じるようにスガツネのスムーズクローザー金物を取り付けた。


スキャナーを使わないときは書類を上に置いておき、それをサイドテーブル下に収納することができる。つまり散らかった書類がサイドテーブルから消えることとなった。机の上にいろいろ置きっぱなしがキライなのだ。

スキャナーの下には現在進行形のプロジェクトのファイルや資料。
右側にはペンや定規、それに会議用のヘッドセットやカメラを入れてある。

ほぼ計画通りにできたので満足だが、気になる点もいくつかある。
だが作り直す気はないので反省しても何の役にも立たない。なのでこれで良しとしよう。

2021年10月24日日曜日

うまいコーヒーと工房の日

もらい物のいいコーヒー豆があるので、サイフォンでコーヒーをいれる。サイフォンは味も良いが眺めているだけでも十分楽しい。だが忙しいときは洗い物が多くなるのは面倒なので週末かな、使うのは。

独立してデザイナーとして働いているので、仕事があるときは平日も休日もないが、それでもなるべく週末はのんびりするようにしている。
サイフォンもそのひとつだ。

サイフォンでコーヒーをつくる


今日は久しぶりにウェッジウッドのコロラドで飲んでみた。これもお気に入りのコーヒーカップ。形がいい、そして色がいい。

コロラド

さて、今日は仕事は午前中で切り上げ、午後はほとんど工房で作業。先日設計したプリンター台とスキャナー台の製作を始めた。
スキャナー台の方は材料の切り出しまで完了。

カット積みの集成材

切り出した板には部位と向きをマスキングテープに油性マジックで書いておく。
こうすればあとで間違えない。
いつも必ずマーキングする。
スキャナー台はここまで、今日は主にプリンター台の方の製作に時間をかけた。

製作中のプリンター台

加工に結構手間がかかり、4時間くらいかかってしまった。
現在接着が終わり治具で押さえているところ。このまま一晩おいといて、明日は塗装する。明日は仕事があるが、塗装は仕事の合間にできる。明日中に塗装が完了し、2日間ほど乾燥させたら完成だ。

スキャナー台の方はもっと複雑でしかも仕事があるので今日のように1日作業するわけにもいかない。
プリンター台を塗装している間は切ったり削ったりはできない。
まあ、のんびり作ればいい。

2021年10月21日木曜日

スキャナー台とプリンター台の設計


仕事のスペース
黒板の次はスキャナー台とプリンター台を作ることにした。
まずはスキャナー台
スキャナーの下に何を入れるかも決まった。
スケッチも描いた


これは中間棚を1段増やしたアイデア、だが寸法的に余裕がない。なのでボツにした。


中間棚をやめてシンプルにした。右側の小棚は保留。ただし筆記具、糊・はさみやパンチなどを置けると便利なので付けるかもしれない。書類スペースは幅300もあれば十分だし。

これで方針は決まった。だが問題もあった。家にストックのある集成材は幅が300だが、このワゴンではどうしても350の板幅が必要になった。つまり材料を買いに行かなくてはならない。うーん。まあ、いいか。東急ハンズかホームセンターでカットも頼んで送ってもらえば製作が楽だ。

このあと詳細の設計図を描き、板取り図を起し、お店で注文する。

キャスターはすでに買ってあるので、その他の金物や塗料もオーダーし、組立てに2〜3日、塗装に3日、乾燥に1週間の計2週間くらいかな。
もちろん仕事の合間の作業だ。

まずは図面を作りながら細部をつめる。材料はそれからだ。


寝る前にちょこっと描いてみた。どうかな、これなら基本300幅の集成材でいける。

次はプリンター台
なかなか良い考えが浮かばずあれこれ考えてはボツにして、また考えてボツにして、と2時間くらいかかってしまった。やれやれ。



なぜこんなに悩んだかというと、プリンターは40kgとかなり重量があるので構造的に弱いと不安なこと、そして高さがあると転倒の恐れがあるためだ。強く、そして低くにこだわったため時間がかかってしまった。

しかし、最終形のロの字形は実は構造的にはあまり強くない。平行四辺形に変形し壊れる可能性があるからだ。だがトナー収納部の高さを抑え、仕口に少し工夫をすればなんとかなりそうだ。というわけでこの形に決めた。時間がかかった割には当たり前のデザインに落ち着いたことになる。

2021年10月20日水曜日

黒板の製作

黒板が完成した。10月10日頃だったか製作を初め今日まで約10日ほどで完成した。
10日間とは言え、それなりに時間と手間がかかったが、手作りはいい。最初は市販の黒板を買えばいいと思い、いろいろ調べたのだが、芯地が厚紙だったり薄かったりでどれも到底満足のいく物ではなかった。

私にとって黒板はあの音がとても大切だ。チョークを当てたときのカチカチという小気味のよい音のことだ。あのフィーリングが黒板の魅力であって、ないのはそうね、パリパリできないクレームブリュレみたいなものだ。もっとわかりにくいか。まあいい。
とにかくそこで厚さ9ミリのシナベニヤを東急ハンズで買い、下地プライマーを5回塗りのあと水研ぎし、下塗り2回、中塗り3回、その後再び水研ぎし、上塗りは結局5回も塗った。そのあとでもう一度目の細かいサンドペーパーで水研ぎし、仕上げた。
いい感じで時代も出た。

東急ハンズで一緒に買ってきた木材でフレームも作った。
昔ながらの「研ぎ出し黒板」の完成である。

かかった材料費は全部で1万4千円くらい。シナベニヤとフレームの木材で5千円、塗料が8千円、刷毛やローラー、サンドペーパーなどが千円くらいかな。

実は数日前にうっかり手を怪我してしまった。 黒板は塗装を乾かしているだけなので作業的には何もないので問題なかった。黒板作りで最も時間がかかるのは厚塗りの塗料を乾かす待ち時間と言える。しかも前述の通り塗装の回数は1回や2回ではない。
さて、今日、傷はまだ完治していないが、軽い作業ならできるようになった。料理は水絆創膏のあとぐるぐるにテーピングして作っている。軽作業ができるようになったので、塗装が仕上がった黒板を書斎につけてみた。いい感じに仕上がったので満足している。この黒板、使い始めるのはもう少し先。塗料が完全に乾くのにあと2日くらいかかるので。
今週末からは使えるだろう。

完成した黒板80センチ角


あまりツルツルなのよりこのくらいがいい


さて、今日は一日働いていたので、夜は少しのんびり紅茶を飲んでいる。
以前は夜中もコーヒーを飲んでいたが、最近はコーヒーは1日2杯まで。朝食のときと夕食後だけにしている。あとは炭酸水、はと麦茶などを飲んでいたが、ここのところ涼しくなってきたので、暖かいレモンティにした。レモンは農薬を使っていないのを買ってきてタワシでゴシゴシ洗い、スライスしたものをタッパーに入れて冷凍してある。紅茶はリプトンのティーバッグ。冷凍レモンスライスを入れて、ほんの少し料理用のザラメを入れている。コーヒーシュガーなんておしゃれな物はウチにはない。以前「ザラメ vs コーヒーシュガー対決」をしたことがあったが、紅茶に入れても差がわからなかった。なのでザラメでよし、となった。

お気に入りのマクミランアリスのフタ付きマグでレモンティー


レモンの香りとほんのり甘く酸っぱいのがいい。奥の小さなコップはウィスキーのショットグラス。バカラなんていらない、これで十分。ちなみにバカラは飲み口がものすごく薄く、それはそれで良いのだが、すぐ欠ける。すると6千円がパァである。今はもっと高いかも。なのでこれにした。デュラレックス。190円、しかも割れにくい、洗いやすい。飽きが来ない。

その後2日ほど乾燥させ、塗料は十分乾燥したので使い始めることにした。
チョークも届いたし、小さい黒板ふきも買った。この黒板ふき、お世辞にも良い物とは言えないが安かったので仕方がない。まあそのうちこれも作ればいい。
ちなみに黒板はあまり水拭きはしない方がよい。半年に1度くらいならよいけど、塗装が傷むので。黒板ふきでは白っぽくなった黒板が・・・というのなら乾燥したタオルのようなもので拭けばきれいになる。

最初の描いた落書き


さて、黒板ができたので残すはミシンの収納ワゴンとサイドデスクのスキャナーワゴン、それにプリンターの台車の3つかな。

これらは全て電動工具を使っての作業だからもう少し先。まずは設計図を描くことにしよう。

2021年10月11日月曜日

掃除の日、スキャナー台のデザイン

今日は掃除の日。週に一度掃除の日。家族そろってなので週末、土曜か日曜が多い。
昨日は家族で外食だったので今日になった。昨日は九段下から歩いて、途中予約してあったレストランで夕食を食べ、赤坂見附まで歩いた。1万歩を超えた。暑くもなく寒くもなく、散歩に最適ないい陽気だった。
今日は掃除のほかは何も予定はないのでここ数日の仕事の遅れを取り戻さないと。
朝食はパンにした、サンドイッチ。コーヒーを飲んで少しのんびりしたら掃除を始める。


サンドイッチ

掃除の後は仕事。仕事の内容は守秘義務があるのでブログにはほとんど書けないが、デザインのお仕事。

仕事の合間にスキャナーの台について考える。
スキャナーはアンプに追い出されて今は棚の中段に置いてある。最近はほとんど使わなくなったが、それでも時々使うので無いと困る。特に自分で描いた手描きのイラストやスケッチを読み込むのには欠かせない。だが最新型の高性能スキャナーはいらないかな、今使っているエプソンの写真用で十分。だが棚の中段は使いにくい。それにこのエプソンのスキャナー、見た目が悪い。棚の中段は一番よく見えるところだからもっとおしゃれにしたい。

なのでサイドデスクの下に置いて、使うときに引っ張り出すのが良いと考えた。キッチンのワゴンのようなものを作って載せる。下は物入れにでもすればいい。

で、スケッチを描いてみた。スキャナーを買い換えるという手もあるが、前述の通りあまり使用頻度は高くない、それにこの手のスキャナーはエプソン以外はおもちゃが多い。そしてエプソンは最新型もデザインがひどい。なので色々考えずに使いやすく見えないところに置くのが最も合理的だ。


スキャナー台のスケッチ



サイドデスクの天板の下のクリアランスは床から700ミリ、キャスターの高さが100ミリ、スキャナーが150ミリ。700-(100+150)=450ミリが木製フレームの高さ。

さて、この物入れに何を入れるか。
当初、月並みに事務用品などと考えていたが、どうも違うような気がする。何か他にあるはずだ。こういうときは一旦考えることをやめる。そしてしばらくして、また考える。
なので、スキャナー台は一旦休止。
あとは、黒板づくりとA2の紙の台だったかな。このうちA2の紙の台はやめにした。さんざん検討したが平面的に場所を取るのでどこに置いても邪魔だから。

黒板は塗装を何度もしなくてはならないのですごく時間がかかる。現在下塗り中。まだ1週間くらいかかるだろう。

ブログを読み返すと、他にレコード立てとミシン台、スピーカーのシート貼りもあった。これらは急がないのでのんびり作ればいい。

どうにせよ今日は仕事だ。

夕食はうなぎと海鮮丼と牛テールスープの予定。牛テールは冷蔵庫の中で2日間冷水につけておいた物を今日圧力鍋でネギや生姜と煮込んでいる。
つまりあとは10分で料理できる。

2021年10月10日日曜日

スピーカーケーブルを換える

壁の塗装のついでに棚に置いてあった物を整理した。結構時間がかかったがこういうときにしないとなかなかできない。
おかげでだいぶすっきりした。
不要な物は捨てて、あまり使わない物も他に収納することにした。

さらにもうひとつ、スピーカーケーブルを交換した。
メインステレオの方は、カナレの4S8というケーブルを使っているが仕事場の方は普通のビニル電線を使っていたのだが、極性がわかりにくいのと、あとはなんとなくの理由で同じカナレのスピーカーケーブルにした。こちらは5mなので4S6にした。
カナレは日本のメーカーで主に映像・音響関連のケーブルや機器を扱っている。スピーカーケーブルは普通のタフピッチ銅だが値段が安く品質が良いのでおすすめだ。
スピーカーケーブル長が5m以下なら一番細い4S6で十分だろう。もう少し長くなれば4S8だ。4S11や4S12というのもあるが太くなりすぎて扱いづらい。
ちなみに4S6ならサウンドハウスで1m100円くらいなので買うならここに限る。
Amazonでは1m240円だ。Amazonは単価の安い商品は送料を商品価格に転嫁しているので法外に高くなっていることが多いので要注意だ。
さらにサウンドハウスは2千円くらい購入すると送料はかからない。ヨドバシは店舗販売のみで通販では扱っていない。
なのでサウンドハウス一択と言って良い。Amazonには代わりにアルミのクラッド線などを使ったちょっと信じられないような粗悪品がAmazonチョイス!などと平気で売っているから要注意だ。これは恐ろしいケーブルだ。つなぐときは絶対アンプの上で作業してはだめだ。ポロポロ切れる線の破片がアンプの空気孔から中に落ちたらアウトだ。クラッドというのは2種類の金属をくっつけて合わせたものを言う。混ぜたものを合金、くっつけたものをクラッド。Amazonのスピーカーケーブルはアルミ線の表面を銅で被覆してあるクラッド線。基線がアルミなので2、3回曲げるとプツッと切れる。普通に皮を剥いてよじるだけで切れることもある。特性も銅に比べ電気抵抗が大きい。だから電気製品の電源ケーブルには使わない。怖いので。そんな電線を使ったスピーカーケーブルだ。

さて、スピーカーケーブルは基本左右の長さは同じにする。別にミリ単位で揃える必要はないが倍も違うのはあまり良くない。

スピーカーケーブルを選ぶポイントは電気抵抗と極性のわかりやすさ、加工しやすさと取り回しやすさである。つまり性能的には電気抵抗のみだ。だから電線メーカーの普通のケーブルが良い。ヘンテコな加工や金具を付けて付加価値を高めた商品を買うのは無意味だ。ロジウムめっきだのクライオ処理だのという商品を売っている会社は私は信用しない。

ついでに言うとインターコネクトケーブル(RCAピンケーブル)はノイズ対策のシールドで性能が決まる。電気抵抗はあまり気にしなくてよい。

電気が苦手な人にもわかりやすいように説明すると、スピーカーはインピーダンスが8Ωとか書いてあるはずだ。正確に言うと4〜8Ωくらい。インピーダンスとは抵抗のことだが、これが小さい。
なのでケーブルが細かったりして電気抵抗が大きいと8Ωに対して1Ωだと1/8で無視できない。音の特性が変わってしまう。ところがインターコネクトケーブルは機器間のインピーダンスは600Ωくらいなので、仮にケーブルの抵抗が1Ωあったとしても1/600程度なので無視できる。
インターコネクトケーブルでシールド性能が重要なのは、インターコネクトケーブルは例えばCDプレーヤーからアンプへの信号など非常に弱い電気が流れる部分に使うからだ。ケーブルがわずかな空中の電波などを拾ってもそれがアンプで何百倍に増幅されるので問題となる。なのでシールド線にして雑音を拾わないようにする。従ってシールド性能でケーブルの性能が決まる。
一方スピーカーケーブルはアンプで増幅された大きな電流が流れている。ここで仮に空中の微細なノイズを拾ったとしてもスピーカーを鳴らすような力はない、なので聞こえない。よってノイズ対策はいらない。と、そういうことだ。
最後に電源ケーブルについて、これはインバータ機器などと同じ回路を使ったときの電源経由のノイズを気にする必要はあるが電線やプラグは音質には影響ない。

時々販売店や雑誌、ネット記事などで、ケーブルによる音の違いを紹介していることがある。「確かに変わる」と。だがこの手の記事やイベントに、基線メーカーの人が登場することは絶対にない。つまり古川、住友、フジクラ、カナレなどの人は絶対出てこない。出てくるのは怪しい電線屋、○○商会とか○○電気、さらにカタカナ系のあやしい販売会社と最後に提灯記事専門のライターだ。それだけケーブルビジネスはチョロいのだ。売りっぱなしで保証もいらない、誰も「ケーブルが壊れた」なんて言わないからね。そして都合が悪くなったらすぐにやめられる。製造設備を持っている訳でもない、楽ちんだ。

その手の提灯記事の紹介はいつも同じだ。「一聴してその鮮度の違いがはっきりわかった」だ。いつも同じ、馬鹿みたい。もうかれこれ何年も何十年も鮮度が上がり続けて、今一体どんなことになっているのだろうかと心配になる。そのうち音を止めてもぴょんぴょん部屋中飛び回るに違いない。

あとレコードプレーヤーならカートリッジのリード線。3センチの細い細いケーブルが4本で何千円なんてもの。リード線の3センチに超こだわっても、その先トーンアームの内部配線が40センチ、さらにレコードプレーヤーからフォノイコまで1mのケーブルは無視?つまり140センチには言及せずその先の3センチに超こだわって何が変わるのか、少し考えれば、いや考えるまでもない。

やれやれ。

ビニル電線(普通の電源ケーブルのこと)奥、とカナレ4S6手前


2021年10月9日土曜日

壁の塗装


先日検討した壁の塗装をやってみた。

計画ではプリンターやアンプ、本などをいったん別の場所に移すのが1時間、作業台や棚板をこれもいったん外すのに1時間、塗装に1時間、乾燥中に食事をして元に戻すのが2時間くらい、計4〜5時間かな、と思っていたが実際には倍の10時間もかかってしまった。うーん。

計画通りにできたのは塗装の1時間だけ。あとは軒並み倍くらいかかったことになる。昨日の夜には終わる予定が、今日の午前中いっぱいかかってやっと完了。


プリンターやアンプなど一旦全部他へ移動。3時間くらいかかった。


塗装中。これは予定通りに終わった。

塗装は水性のアクリル樹脂エマルジョンペイント、よくAEPと言われる塗装。塗装中は油性樹脂調合ペイントや油性ウレタンニス、オイルステインワニスのような刺激臭はないが、それでもいやーな臭いがするのでエアコンを全力+窓オープンで作業する。

塗り終わったらエアコンを止め窓は開けたまましばらく避難。2時間くらいでだいぶ臭いは消える。完全に消えるには1週間くらいかかる。これはしかたがない。

その後棚板などを元に戻す。
そして今朝機器や本を戻し、昼前にようやく一段落した。


作業台、新しく小棚をつけ、色鉛筆などはこっちに置くようにした


プリンター側、色鉛筆が向こうへ行ったのでサイドデスクが広く使えるようになった

昨日はこれのおかげで6時間くらい立ちっぱなしで作業したので疲れてしまった。
その前に買い物に行き4時間立ちっぱなしだったので、合計10時間。
そういえば買い物も世界堂と東急ハンズの2カ所だけ、しかも買う物は決まっていたのに、結局は2倍かかっている。
2倍かかった理由は、目的の物以外に、ついでであれこれ見始めたからで、そのせいで友人からPhotoshopでやり方がわからないところをzoomで教える約束をしていたのが遅くなって申し訳ないことをした。
さて、今朝もまだ足が張っているが、いつまでもこのままと言うわけにはいかない。根性でがんばって終わらせた。
今日はこのあとまた外出するので、仕事がなかなかできない。明日はどこにも出かけずに仕事に専念しよう。

今日の教訓、しばらく計画は「2倍みておこう」。

2021年10月8日金曜日

おいしいオムライスの作り方

オムライスは娘の大好物なので、だいたい週に一度は作っている。だが卵の食べ過ぎは良くないので週に2度は作らない。
1年はだいたい50週あるけど作らない週もあるので年45回くらいかな。
もう15年以上だから700回くらい作ったことになる。
その間、いろいろ工夫をしてきて現在の形になってもう何年も経つ。
2年くらい前にたいめん軒だったかな、オムライスが有名な店で試しに食べてみた。
家族みんな黙って食べたが、「うーん」だった。「壁の穴」や「五右衛門」のスパゲッティと同レベル。こういう店はインベーダーゲームの置いてある喫茶店のオムライスやスパゲッティに比べればマシですよ、という昭和時代のノスタルジーなのだろう。

オムライスやスパゲッティのような料理はちゃんと作れば家で作った方がおいしい。

今日はおいしいオムライスの作り方。

まずは材料
冷やご飯
トマトピューレ
ちゃんとしたベーコン
たまねぎ
マッシュルーム
バター
牛乳
ハインツトマトケチャップ
チキンコンソメ

ブラックペッパー


まずはテフロン加工のフライパンに少しだけ油を垂らし、刻んだベーコンを炒める。
ウチはチキンライスよりベーコンオイル+少しのチキンコンソメの方が好きなのでその作り方。チキンライスが好きなら、鶏のもも肉の皮の近くの肉を良ーく炒めて油を出す。その場合はチキンコンソメは入れない。

さてベーコンである。ベーコンはスーパーで売っている薬品くさい安いベーコンは使ってはダメだ。ちゃんとしたベーコンを使う。
ベーコンをある程度炒めて油が出てきたら玉ねぎのみじん切りを加える。
玉ねぎがしんなりしてきたら、電子レンジであたためた冷やご飯とマッシュルームのスライスを加えて炒める。

だいたい3分くらい強火で炒める。玉ねぎを焦がさないよう気をつけること。
フライパンの中身を手前に寄せて、向こう側にトマトピューレとケチャップを入れる。
ピューレ3に対してケチャップ1くらいの比率。
ケチャップが多いと甘くなりすぎおいしくない。
その状態で1分くらい中火でピューレとケチャップを温めある程度水気を飛ばす。
手前のご飯は焦げないように混ぜる。玉ねぎを焦がすと雑味が出てまずいので気をつける。
1分くらいしたら全体を混ぜ炒める。再び強火だ。

少し水気を飛ばしたものの、ある程度ご飯がべちゃべちゃになるが仕方がない。
でも大丈夫、2〜3分炒めたら、一旦フライパンを火から下ろし、扇風機の前に持ってきて風を当て10分ほど冷ます。
途中1、2回軽く混ぜる。

10分経ったら再び火にかける。このときバターを加えほんのわずか牛乳をかける。
べちゃべちゃだったトマトピューレライスがいい感じになってくる。
5分くらい炒めたら火を極弱火にする。

隣でオムレツをつくる。
オムレツは練習すれば絶対うまく作れるようになるが、30回くらい練習しないと上達しない。だが基本料理なので是非ともしっかり練習することをお勧めする。

卵は基本2個、カラザを取り除き、塩と牛乳を加えフォークでチャッカチャッカとよく混ぜる。白身のどろっとした部分が残っているとダメなのでとにかくよく混ぜる。
チャッチャッカと。

フライパンはテフロン加工のは使わない。鉄のフライパンを使う。良く熱したら油を入れ、煙が出るくらい加熱したら油を捨て、火を消し再び油を入れ、これも捨てる。

ここで皿にトマトライスを盛り付ける。盛り付けている15秒の間にフライパンが少し冷めてちょうど良い温度になる。

フライパンにほんの少しだけ油を入れて、ここに卵を流し込む。すぐにフォークでくるくる混ぜる。
火を消すタイミングが難しいが、コレばかりは経験を積むしかない。だいたい卵を流し込んでから5秒〜15秒くらいだろう。

フォークで卵を左手前にくるくると集める。このときまだ卵はトロトロなので集めにくいが火完全に通ったオムレツなんて絶対に不味いので、ここは練習する。最初はフライ返しなどで集めてもいい。くるくると。

そしたらうまく成形して何度か返してそれを皿に持ったトマトライスの上にのせる。

とにかく卵は中が生ではダメだがトロトロでないとオムレツとは言えないし、オムレツがダメならオムライスは成立しないので、練習するしかない。

ちなみに私とカミさんは卵2個は多いので1個でつくる。
だが1個のオムレツをのせるとみすぼらしいので、オムレツは集めて成形せず、トロトロのところにトマトライスを入れて卵と一緒に手際よく成形する。このときも卵に火が通り過ぎないように気をつける。


卵1個オムライス、どうしても卵が少ないので部分的に中身が見えるが仕方がない。
それよりこんな薄い卵でも内側をトロトロに仕上げることがおいしさの秘訣だ。
何度も言うが、完全に火の通ったオムレツなんて絶対ダメだ。

2021年10月6日水曜日

岩塩のランプ


ありがたいことに開業当初から手が回りきらないほどたくさんの仕事をいただいている。だが、仕事にばかり追われてでは良くないので、そうでない時間もしっかり取るようにしている。

2日に一度はウォーキングで30分〜1時間くらい歩くようにしている。

運動以外にもたとえばデザインの仕事を1時間くらい続けたら、そうでない時間を10分とか15分とか取る。もちろんタイマーで計ってなんて意味の無いことはしない。気分で決める。

だから仕事にのっているときは3時間くらい休み無しということもある。逆にのらないときは15分仕事して30分休むこともある。

そして、仕事でない時間に何をするか。いろいろある。
そこでメモしておいた。
1.岩塩ランプづくり
2.ミシンの台車づくり
3.サイドデスクのワゴンづくり
4.用紙ワゴンづくり
5.黒板づくり
6.ヤマハ木目シート貼りとサランネットづくり
7.作業机の小物置き場づくり
8.壁の一部塗装
9.演奏中のレコード立てづくり

困ったことに、いやうれしいことに、リストのアイテムはどんどん増える。だから少しずつでも確実にこなしていかないと、たまる一方になる。

で、3日ほど前から岩塩ランプづくりを始めた。
この岩塩ランプはヒマラヤ岩塩のランプだったのだが、買ってすぐに壊れてしまった。作りがいい加減だったのが原因で、そのまま工房の奥に放り込んであった。
それを数日前見つけて、修理することにした。
まず元のランプは台座がチープなリング状の木で、これを木ネジで岩塩に留めてあった。簡単にとれてしまった。また電球は普通の電球で、すぐに切れてしまった。また岩塩は当然ながら塩(しお)である。湿度の高い日は汗をかき、置いてある場所がびしょびしょになった。


壊れた岩塩のランプの岩塩のかたまり、4kgある。
新たにランプを作るにあたり、これらをひとつずつ解決する必要がある。
まず台座、これはAmazonで木彫りの台座を見つけ注文した。2500円だった。
岩塩底のネジ穴をドリルで広げ、接着剤を流し込んみ、そこに鬼目ナットをねじ込んで留めた。岩塩と鬼目が直接触れないようした。相手は塩である、鬼目なんてひとたまりもない。
次にその鬼目の位置に合わせて台座にも孔をあけ、木ネジではなくボルトで留めるようにした。


木製の台座
届いた台座はさすがAmazon、写真とずいぶん違う安っぽいのが届いた。まあいい、そんなものだろうと思っていた。どうせあまり見えない。

次に電球、先日MacIntoshを修理したときに、イルミネーション交換用に購入したLEDがまだ結構余っていたので、これを使うことにした。3灯で計算し、抵抗を50Ωにした。50Ωの抵抗もたくさん余っている。


厚さ3ミリのアクリル板を丸く切り抜きLEDのベースにする
黄色い紙は台座の位置合わせの型紙


アクリルの円盤にドリルで孔をあける。全部で12カ所、結構大変。


LEDと抵抗のハンダ付け。LEDは反対側。LEDの足同士や抵抗をハンダ付けしているところ


LED部分の完成。かなりしっかり作ったので10年以上は大丈夫だろう

最後に汗をかく岩塩はつや消しクリアのラッカーを4回ほどスプレーした。もちろん岩塩のままが理想だが、高温多湿の日本では不可能だ。あきらめクリア塗装することを選んだ。
各部はスケッチを描き、毎日仕事の合間や仕事のあとに少しずつ作業した。3日ほどで完成した。

先日買ったフェルトを直径18センチに丸くカットして下に敷き、その上にのせた。

完成、予想通り明るさもちょうどよい。

次はどれにするかな。
さて、作るだけではなく当然新しく買う物もいくつかある。
プリンターやイスなど。だが仕事が忙しくお店まわりはさすがにそんな時間はない。
なので、買い物は来月かな。少し時間にゆとりができればだが。