ショルダーストラップはレンズ交換式のカメラにおいてはとても重要だ。だが抵抗のある人もおおい。特にめがねをかけた人は、昔海外で揶揄された日本人ツーリスト(めがね、出っ歯、カメラ)に見えてしまっておおいに恥ずかしい。
なので、ショルダーストラップ=恥ずかしい。の気持ちもよくわかる。
しかしよく見れば観光地でずーっとカメラを首からさげたまま、あっちこっちしているから恥ずかしいのであって、普段はトートバッグに入れておき、撮影するところでカメラを取り出せば良いのに、と思う。
撮影するときはショルダーストラップは必要ない。だが、レンズ交換の時にどうしてもあった方が便利だ。なのでショルダーストラップを付けているが、なかなか気に入ったデザインのものがない。
では自分で作ればいいのでは。ということで作ってみた。
まずは材料や道具を揃える必要がある。材料はさておき、工具まで揃えると1万円くらいはかかるので市販品のストラップを買った方がお得だ。自作は時間もかかるし、失敗だってする。だが自分で気に入ったものを作る楽しみはお金には替えられない経験だ。
ではさっそく始めよう。
まずはショルダーストラップを構成するそれぞれのパーツの名前からだ。
①三角リング(三角環):カメラ本体にストラップを取り付けるための金具、プラスチックのカバーが付いた物もある。
②PPテープ幅12ミリ:素材はポリプロピレン、付属品は黒だがいろいろな色のテープがある。33センチx2本。
③サルカン:PPテープをまとめるのに使う、プラスチック製とゴム製がある。
④テープアジャスター:ニフコという会社が作っている。ネットで検索するときは「ニフコ アジャスター 12mm」で検索
⑤革留め、留め具:革を切り抜いて作る、片側2枚両端で4枚つくる。
⑥ストラップ本体:本革2枚を貼り合わせ、しなやかで丈夫なベルトを作る。中に寒冷紗という布地を挟んで強度を増す。
次に道具
中央の木のパーツはレーシングポニーという手縫い用の台。安物を買ったら仕上げが良くなかったのでバラして磨いてエゴマ油を塗った。
道具はそろえ始めるとキリがないが、絶対に必要なのは、菱目打ち(写真中央手前のフォークみたいなの)、木槌またはトンカチ、
革用の縫い針、革用の糸、目打ち(千枚通し)、接着剤、ゴム板、はさみ、カッター、クランプと当て木、カッターマット。
まずは細かいことは気にせず試作を作ってみた。
試作がうまくいったので本製作にかかることにする。材料をオーダーしたがどこも連休と緊急事態宣言で到着が遅れそうだ。まあ当面は縫い目のキレイでないこの試作で我慢するとして、材料がすべて揃ったら作り始めようとおもう。

